“かわいすぎる海女”が困惑している。先月15日、NHKが朝のニュースで“新人海女”として紹介した大向美咲さん(19)を民放のワイドショーや写真週刊誌が相次いで取り上げたことから、全国から見学者や応援メッセージが殺到。海女の仕事や私生活にまで支障が出ているため、メディアへの露出を当面控えるという。 「取材だけでなく、写真集出版の誘いなども殺到しているんです。本人やご家族と話し合った結果、当面、取材は自粛することにしました。あまりにも騒がれて、本人は大変困惑しています」 こう話すのは、大向さんの“マネジメント”を担当する岩手県久慈市役所産業振興部。窓口となる同市や、大向さんが所属する久慈市海女センターには連日、問い合わせが殺到。大向さんだけが目当てのファンも訪れ、「とても仕事にならない状態だった」という。 せっかくメジャーになったのに残念な話だが、久慈漁港関係者は内情を次のように語る。