○横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成25年3月1日発行第96号「今昔物語の減量弁護士」をお届けします。 ○無教養な私でも、「今昔物語」と言う古典の名前くらいは知っていましたが、その中に「三条中納言」なんて名前の方が登場するなんて全く知らず、まして減量の話しが記述されているなんて思いもよりません(^^;)。いつものことながら、大山先生の教養の幅広さに感服します。「今昔物語 三条中納言」でネット検索すると、ウィキペディアに藤原朝成(ふじわらのあさひら)の解説があり、「三条中納言として、医師に太りすぎの相談をしたこととなっている。医師は冬は湯漬け、夏は水漬けを食べることを勧めたが、実際にはおかずに干し瓜十切れ、鮨鮎三十尾をいっしょに食べていて、とてもやせるのは無理だろうとさじを投げられている。」と記述されてい