スペイン・バルセロナで写真撮影に応じる、イランで男に酸を浴びせられる被害に遭ったアメネ・バハラミさん(2009年3月5日撮影)。(c)AFP/LLUIS GENE 【11月9日 AFP】イランで8日、4歳の少女の顔に石灰をかけて視力を奪ったとして有罪判決を受けた男に対し、両目を失明させる刑が執行された。イラン学生通信(ISNA)が、司法当局者の話として伝えた。 【写真】息子を殺された母親、執行直前の死刑囚を免罪 イラン テヘラン(Tehran)検察当局によると、イランでこのような犯罪に対して科され得る「目には目を」という厳格な同害報復刑が執行されたのは、今年に入ってこれが2回目だという。 シャリア(イスラム法)においては、同害報復の原則が中心的な位置を占めており、国際人権団体による非難を生んでいる。 犯罪被害者は、加害者からの賠償金と引き換えに刑罰を免除することもできる。2011年には、同
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