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![日本人よ、「観光先進国・タイ」から謙虚に学べ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8493b09e4ef2a539042960a7ad24667da914bee5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F5%2F1200w%2Fimg_b5b08cf2a0dec184de4b465896c6494a820479.jpg)
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<ニューズウィーク日本版8月8日発売号(2017年8月15&22日号)は「2050 日本の未来予想図」特集。少子高齢化で迫りくる人口大減少。国際的な舞台で現在の影響力を維持できなくなった日本の未来像は中国の衛星国か? 近づく恐ろしい未来に日本人はどう立ち向かうべきか、「窮地に活路」を示す7つの未来予想をまとめた。この特集から、「もはやデフレや日本的資本主義は口実にできない」と説くデービッド・アトキンソン氏による寄稿を転載する> 先進国経済の中で、2050年の日本経済を予想することはとりわけ難しい。 他の先進国の場合、発展する中国経済の影響や欧米の金融危機などさまざまな苦難があっても、政府や学者、経営者などが対策を打ってきた。改革とイノベーションによって経済成長を持続させてきた実績があるため、エコノミストは過去のデータからの「延長線」を引っ張ることで予想が可能となる。 日本でも改革は昔から求
海外での先人たちの輝かしい功績や、あまり語られることのない諸外国との感動的な交流秘話を紹介してくださる無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』。今回取り上げられているのは、大正時代にシベリアで行き場を失ったポーランド孤児たちと、彼らを受け入れ救った日本人との、知られざる感動の物語です。 日本のみなさん、ありがとう 平成11年8月に、ポーランドから「ジェチ・プオツク少年少女舞踊合唱団」が来日した。合唱団はヘンリク・サドスキさん(88)からの次のようなメッセージを携えてきた。 20世紀の初め、孤児が日本政府によって救われました。シベリアにいたポーランドの子供は、さまざまな劣悪な条件にありました。その恐ろしいところから日本に連れて行き、その後、祖国に送り届けてくれました。親切にしてくれたことを忘れません。……(合唱団は)私たちの感謝に満ちた思いを運んでくれるでし
日本の「おもてなし」は世界一だ、「ものづくり」は高く評価されている──これらはすべて妄想だ。バブル絶頂期に不良債権問題をいち早く予見した伝説のアナリストが、日本人の「自画自賛」体質を一刀両断する。 「クールジャパン」なんて、相手から言われることであって、自分から言うものではありません。そもそも、これは「クールブリタニア」から来た表現です。 大英帝国時代に、英国が世界を支配するということで「ルールブリタニア」という表現があった。それを皮肉って、もっとクールになろうよ、ということでクールブリタニア戦略ができたのです。 これは、食事がまずいとか、英国の良くないところをいろいろと変えていくための目標としての「クール」だったのです。表面の言葉だけ持ってきた日本は、変化しないことを良しとした、自画自賛の「クール」。全然違いますね。 本当にクールジャパンは残念です。アニメやアイドルが好きな人ばかりを日本
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