米国で全くのアマチュア作家が自己電子書籍出版で100万部近く販売して、ついに名門マクミランから推計200万ドル(1.6億円)超で紙書籍版の出版契約を締結。彼女は何をしたのか? シンデレラ作家の成功の秘密 米国の女性アマチュア作家が累計100万冊の電子書籍を販売した。 電子出版草創期の日本から見るとまさに夢物語。いったいどんなやり方をしたのだろうか?、この女性作家の“情熱”が100万冊につながるまでの取り組みを具体的に紹介する。 このアマンダ・ホッキングという26歳の女性は、子供のころから作家志望で、高校、大学(中退)の創作コースや地域の創作ワークショップで創作を学ぶ。昼間働きながら夜執筆を続け、2010年4月からアマゾンの自己出版サービスで電子書籍の販売を開始。8月には仕事を辞めて執筆に専念。2011年2月末の時点で9点の作品をオンライン書店で販売して、累計90万冊以上販売したとい