宮城県多賀城市は16日、JR多賀城駅前に造る新しい市立図書館の概要を発表した。運営を委託する民間企業に、利用者の個人情報が流出しないようにする具体的な方法は示されなかった。 新しい図書館は、多賀城駅北側に造る再開発ビルに入る。地上3階建てのビルの総事業費は約28億9千万円で、延べ床面積は約6600平方メートル。このうち約4千平方メートルが図書館で、残りは商業スペースにする。 図書館の1階には児童書や料理、旅行などの本をそろえ、「リビングルーム」のような空間にする。2階は「書斎」として文芸や芸術、自然科学などの本を置く。3階は「研究室」。歴史書や参考書を並べる。 運営を担う指定管理者は6月の市議会で決まるが、レンタル大手「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が有力だ。菊地健次郎市長は記者会見で「ノウハウを持っているCCCにぜひお願いしたい」と語った。 だが、
地方選挙などをめぐり、企業・団体からの献金が、政党支部を迂回(うかい)する形で候補者や首長側に移される事例が相次いでいることが分かった。候補者の後援会などへの直接の企業・団体献金は、癒着を防ぐために政治資金規正法で禁止されており、専門家は法の「抜け道」となっていると指摘する。 ■候補側に200… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
10年前の記事と全く同じイベント告知文 ツタヤ図書館こと、海老名市立図書館のサイトに、2016年の1月3日から10日まで行われる「新春 お正月むかし遊び」というイベントの告知がアップされました。 この告知文が炎上しています。 お正月の遊びといえば、羽根つきや凧あげなどの伝統的な遊びを思い浮かべますが、実際に遊んだことのある方は少ないかもしれません。 しかしそれではもったいない!世代を超えて楽しめ、親から子へ、祖父母から孫へ、伝承する喜びは格別! 遊びを通して知恵や発育を促すものばかりですし、お子さんにとっても素敵な思い出になるでしょう。 海老名市立図書館 より引用*1 短い告知文ですが、ちょっと個性のある文体ですね。 実は、この告知文と全く同じ文面が、2006年に書かれたAllAboutの記事に掲載されていることが指摘されています。*2 確かに、お正月の伝統的な遊びを解説する、AllAbo
海老名市より指定管理者としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定され、ツタヤが運営している海老名市立中央ツタヤ図書館が、またしてもとんでもないことをしていると、12月26日にネットで多くの人々が指摘しており、炎上状態となっています。 (海老名市ツタヤ図書館ウェブサイト) つまり、海老名市立中央図書館のウェブサイトの「最新のイベント」欄に12月下旬からアップされた2016年の1月3日から10日まで開催されるというイベント「新春 お正月むかし遊び」の項目に掲示された正月風の画像がどうもおかしいというものです。 (海老名市ツタヤ図書館の「最新のイベント」の画像) この画像の掲示されている「新春 お正月むかし遊び」というイベントを告知する部分を展開すると、大きなページとなり、この正月風の写真画像がモニターいっぱいに大きく展開されます。 すると、画面右に、「イメージです」という白い文字
2015年11月11日21:57 樋渡社中 樋渡啓祐氏の活動 カテゴリ研修/勉強会 ymikito Comment(1) 元佐賀県武雄市市長、樋渡啓祐氏による、地方議員のための研修会。樋渡社中のCEOとしてますます活躍されています。「よりよい一般質問の仕方」というタイトルでしたが、地方自治活動そのものを問うような内容で、地方議員のあり方を元首長の立場から忌憚なくコメント。自分がやれることはまだまだある!と改めてカツを入れていただきました。 市長としての選挙は4戦4勝(全勝)でしたが、今年の佐賀県知事選挙で、農協をバックとした対立候補に僅差で敗れて落選。現在は、まちづくり会社 樋渡社中のCEOとして、またたくさんの地方自治体の地方創生のアドバイザーに任じられているそうです。政府にも委員として就任しているようで、知事になるよりも、仕事の幅が広がっているのかもしれません。 話の中でも、中核をなす
今日は滋賀県長浜市で開催された樋渡前武雄市長(現CCCの子会社 ふるさとスマホ社長)の講演会に行ってきました。会場のリュートプラザ (長浜市役所支所、旧びわ町) には予定より少し早く到着したので、隣接 するびわ図書館を訪れたところ、折よく山内館長と面会でき、しばし懇談する ことができました。この講演会に関しては図書館側にとっても「寝耳に水」の話だった との事で、警戒の念を抱いているようでした。というのも長浜市では長浜中央 図書館の新規開館問題(3年後オープンンの予定)が浮上しており、その運営に ついて教育委員会としては、民間委託は念頭になかったそうで、なぜ市長が 樋渡氏を呼んだのか真意を測りかねているとのことでした。 講演会場は300名収容のホールでおよそ半分ほどの入りでした。受付には 地区ごとの役員名簿が別々の机に用意され、応対にあたっていたのは「連合 自治会」主催といいながら動員された
小牧市の説明によると、新図書館には「ブックマウンテン(本の山)」というものが設置されるそうです。 (市の説明会における資料) この「ブックマウンテン(本の山)」は オランダのスパイケニッセというところにあるものを参考にしているようです。 オランダの様子をご報告いただいている記事がありました。 オランダのロッテルダムにあるピラミッドの形をした全面ガラス張りの図書館「Book Mountain(ブックマウンテン)」 | ONE PROJECT こちらの記事よると15万冊の蔵書で構成されているようです。 小牧に同程度のものを作るとなると、蔵書のほとんどがこのブックマウンテンに収められることになりそうです。 bookmountain11 | ONE PROJECT この写真を見ると、書物の周辺は階段や段差だらけでとてもバリアフリーとは言えないようです。車いすや足のご不自由な方は苦労しそうです。 B
今回は、前回約束した、6月に見学した九州図書館見学ツアーと、7月2日に開催された「菅谷明子さん×猪谷千香さんクロストーク」についてお話しします。 色々な人が視察に行き、色々な角度で発表もされていますが、ツアーに参加した皆さんの一致した意見は、「来て見てよかった!」でした。 この二つの図書館は、ことごとく比較されるべく、ことごとく対比状態にある図書館でした。 まず、一番大きな違いは図書館の設立にあります。 「図書館はそもそも誰のためにあるのか?」伊万里市民図書館は、設計段階から、「伊万里をつくり市民とともにそだつ市民の図書館」を旗しるしに、建築施工主、図書館、市民のトライアングルで、多くのプロセスの中で育てられていきました。ボランティア団体が「ミシンをかける部屋が欲しい。アイロンをかけるためにはコンセントがいっぱい必要」と訴えれば、それが実現した図書館なのです。 人口5万7千人の伊万里市に、
県は、今年度国内で出版される全ての児童書約5000冊を購入する方針を決めた。児童書は市町の図書館にも貸し出し、県内各地で子どもが本に親しめる環境を整える。一方で、県立図書館(佐賀市)の蔵書数は収容可能冊数を大幅に超えており、県は今年度中にも機能強化を含めた整備について検討する方針だ。(光安素子) 全児童書の購入は、結婚や出産で切れ目のない支援体制を整え、子育てしやすい県づくりを目指す「子育てし大県“さが”プロジェクト」の一環。県は、県議会9月定例会に提案した今年度一般会計補正予算案で事業費約1300万円を計上した。 事業には、児童向けサービスの充実を目指し、絵本や児童文学など今年度に出版されるほぼ全ての児童書購入のほか、オンライン百科事典の導入や司書の増員を盛り込んだ。 山口知事は10日の県議会で、「購入した児童書は市町図書館にも貸し出す。読み聞かせは、読み手の心や感情を伝える力がある。子
“疑惑の選書”が市民やネット住民から批判されている武雄市図書館の棚にはこのように関東圏のラーメン本がズラリ… 8月上旬、図書館巡りをライフワークにしている週プレ編集・ホヅミからケータイに着信があった。プライベートで佐賀県を旅行中のようだが、何やら息が荒い。 「さっきまで武雄市の“ツタヤ図書館”にいたんですけど、モヤモヤが止まりません!」 その正体はこれだった。 「館内にスタバがあるんですけど、ここで高校生がポテトチップをバリボリ食べながら漫画本を読んでるんです。隣の席ではコーヒーを飲みながら夫の愚痴をこぼしあってるオバサングループ。館内のテーブル席を見回ったら、図書館の活字の本を読んでいる人はあまりいなくて、若い人はだいたい受験勉強組なんです」 だが、モヤモヤの最たる要因はこちらだった。 「ネット上でも批判されている通り、『食』コーナーの書棚を埋めていたのは、なぜか埼玉県のラーメン本。館内
議論もしくはコメントがみつからなかった。 自分で議論を作るには 日記を活用してください。 (日記を使うにはログイン する必要があります。)
武雄市発の自治体通販サイトはどうなったのか 企業・組織企業・組織のそれから Tweet 2015年08月25日 佐賀県西部に位置する武雄市、ここは数年前から色々な取り組みでメディアで話題になることが多くありました。 そしてそのひとつが、インターネットを使った独自の政策。、武雄市内部に広報などを目的とした「フェイスブック課」を設立したり、そして地方の特産品を販売する通販サイトである、「F&B良品(後に「自治体特選ストア」に名前を変更)」を開設したりというもの。 これは武雄市の前市長である樋渡啓祐氏の政策によるものが大きかったわけですが、それは現在ではどうなっているのか、これらが辿ってきた歴史とともに書いてゆくことにします。 IMGP4144 / yuki5287 武雄市の急進的IT政策 佐賀県にある武雄市の主産業は商業と観光業で、とりわけ武雄温泉が有名な地域です。 この市は2006年に周辺の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く