磐田市は、デジタル化した地域の歴史資料と、小説や実用本などの電子書籍を市民が閲覧できる「電子図書館システム」を整備し、10月4日からサービスを始める。民間企業の図書館流通センター(東京)のシステムを静岡県内自治体で初めて導入した。 直接来館しなくても、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで気軽に図書館の電子情報を利用できる。若年層も含め、図書館の利用促進につなげる。 今回公開する郷土資料は、江戸、明治期の見付宿や敷地村、天竜川堤防の様子を記した絵図など、デジタル化した市所蔵の古文書や研究資料約60点。併せて、著作権が消滅したり使用許諾を受けたりした作家の作品をインターネット上に集めた「青空文庫」、情報サイト「オールアバウト」の掲載文章をまとめた「お役立ち文庫」の電子書籍群も閲覧可能にした。 市は2年前から郷土資料のデジタル化作業を進めていて、今後、今回公開分以外の郷土資料約4
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く