アメリカのトランプ大統領は、イスラエルとパレスチナの長年の紛争を解決するための中東和平案を近く公表する考えを明らかにしました。イスラエル寄りの内容になるとみられ、パレスチナ側の強い反発が予想されます。 これに先立ってアメリカ政府は、トランプ大統領が今月28日にイスラエルのネタニヤフ首相と最大野党のガンツ代表をホワイトハウスに招待したと明らかにしました。 トランプ大統領は、和平案の公表はイスラエル側との会談の少し前になるという見通しを示していて、会談でも和平案について協議するとみられます。 和平案の詳しい内容は明らかになっていませんが、トランプ大統領は、「すばらしい案だ。パレスチナ側は最初は否定的な反応をするかもしれないが、彼らにとっても非常に前向きなものだ」と述べていて、イスラエル寄りの内容になるとみられます。 トランプ政権は、聖地エルサレムをイスラエルの首都と認めたほか、去年11月にはイ
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