先月8日夕、京都タワー(京都市下京区)の展望台に爆弾を仕掛けたなどと電話したとして、威力業務妨害罪に問われた東大阪市の無職の女(59)の初公判が27日、京都地裁(戸崎涼子裁判官)であった。女は起訴内容をおおむね認め、検察側は動機を「生活保護費をパチンコで使い果たし、逮捕されようと考えた」とする一方、避難やキャンセルなどで施設側の損失… この記事は有料記事です。 残り253文字(全文421文字)
京都府警下京署は8日、京都タワー(京都市下京区)に電話をし、「爆弾を仕掛けた」などと脅迫したとして、威力業務妨害の疑いで、大阪府東大阪市の無職の女(58)を逮捕した。「気分的に落ち込んでいて捕まってもいいと思った」と容疑を認めているという。 同署などによると、ほぼ同時刻に京都水族館(京都市下京区)や近くの商業施設にも同様の電話があり、関連を調べている。 逮捕容疑は8日午後5時ごろ、京都タワーに「展望台に爆弾を仕掛けた。6時に爆発する」などと電話をかけ、業務を妨害したとしている。 通報を受けた京都府警が調べたが、不審物は発見されなかった。京都水族館にも同日午後5時10分頃に、商業施設には午後6時半ごろにいずれも同じ内容の電話があったが、不審物は確認されていない。 京都タワーでは一時、施設周囲に規制線が張られ、付近を警戒する大勢の警察官で物々しい雰囲気に包まれた。
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