<仙台小1次男殺害>子3人と心中計画か 殺害容疑の父親供述 仙台市青葉区上杉1丁目のマンションで小学1年菱沼慶士君(7)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された父親の無職芳徳容疑者(39)が慶士君ら3人の子どもを道連れに死のうとしたとの趣旨を供述していることが29日、捜査関係者への取材で分かった。 仙台北署によると、事件が起きたとみられる27日午後11時ごろ、容疑者は慶士君と長男(9)、長女(5)とマンション自室の寝室におり、3人の子は就寝中だった。容疑者は隣で寝ていた慶士君の首を手で絞めて殺害したとみられる。司法解剖で死因は窒息死と判明した。 容疑者の右脇腹には刃物で刺したような軽い刺し傷が数カ所あり、寝室外には容疑者のものとみられる血痕があった。同署は容疑者が3人の子と無理心中する意思が実際にあったかどうか慎重に調べる。 妻(39)は当時仕事で外出していた。容疑者は妻との間にトラブルが
28日午前7時半ごろ、仙台市青葉区上杉1丁目のマンションで、30代の住人男性から「警察官をよこしてほしい」と110番があった。仙台北署員が駆け付けると、男性の次男で同居の小学1年男児(7)が自室内に倒れており、市内の病院に搬送されたが死亡した。 捜査関係者によると、男性は「自分が息子に手を掛けてしまった」との趣旨の説明をしているという。同署は殺人容疑で男性を逮捕する方針。 室内には当時、父親と次男のほか、母親ら家族数人もいたという。同署は次男を司法解剖し、詳しい死因を調べる。 現場近くの会社に勤務する女性(66)は「午前7時半すぎに救急車やパトカーがマンション前に多数来ていた。心配そうに救急車をのぞき込む女性に、警察官らしき人が『大丈夫だから』と声を掛けていた。この辺は治安が良いので、事件であれば怖い」と話した。
<仙台・医師変死>事故と断定 死因は医療用麻薬の副作用 仙台市青葉区のイムス明理会仙台総合病院内で今年1月、変死体で見つかった同院麻酔科の40代の女性医師の死因が、医療用麻薬の副作用による呼吸困難だったことが6日、捜査関係者への取材で分かった。仙台中央署は麻薬取締法違反の疑いで、女性医師を容疑者死亡で書類送検する方針。 女性医師は1月5日午前8時半ごろ、同病院の女子更衣室内で倒れているのを発見された。遺体近くから医療用麻薬「フェンタニル」の使用済みアンプルと注射器が見つかり、左腕に注射痕が残っていたため、同署は女性医師が自ら注射したとみて調べていた。 捜査関係者によると、女性医師の血液から採取されたフェンタニル成分とアンプルに付着した液体の成分が一致したことなどから、麻薬の自己使用による事故と断定したという。フェンタニルのほか2種類の薬物成分も検出され、同署は複数の麻薬による副作用で呼吸困
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