厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための小学校などの休校に伴い、保護者が仕事を休んだ場合に賃金を補償する制度の概要を発表した。雇用形態や企業規模にかかわらず、従業員が日額8330円を上限に賃金の全額を受け取れるよう企業に助成金を支給する。子どもが小学生までを基本とし、対象期間は2月27日~3月31日までとする。小学校、高校までの特別支援学校、学童保育、幼稚園や保育所などが臨時
厚生労働省は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の対応で、保育所は一斉臨時休園の要請対象ではないと明らかにした。 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、安倍晋三首相が感染拡大を防止するため、3月2日から春休みが明けるまで、全国の小中高校や特別支援学校を臨時休校にするよう要請すると表明している。
新型肺炎、検疫時の隔離可能に 無症状も強制入院対象 2020年02月13日23時49分 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスによる感染症の患者や疑いがある人に対し、検疫時に隔離などができるよう政令改正すると発表した。無症状の感染者についても強制入院できるようにする。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染や無症状の感染者が見つかったことを踏まえた措置。14日から施行される。 <新型肺炎、感染拡大 関連ニュース一覧> 政令改正では、入国前の検疫時にできる措置に、患者らを医療機関などに入院させる「隔離」や、疑いがある人を指定の施設に滞在させる「停留」を追加する。また、無症状の人を強制入院の対象とすることで、治療費を公費負担できるようにする。 ダイヤモンド・プリンセスの乗客らは、3日から続いている再検疫が終わらない限り下船できないため、事実上の隔離状態に置かれている。政府は乗客に個室
新型コロナウイルスへの集団感染が起きたクルーズ船で、発熱などの症状がみられる人やその濃厚接触者などにウイルス検査が行われ、6日、新たに71人の結果が判明し、このうち乗客10人が感染していたことが確認されました。これまでにこの船で感染が確認されたのは、合わせて20人となりました。 6日、新たに71人分の結果が判明し、このうち男女10人がウイルスに感染していたことが確認されました。 10人は全員乗客で、年代は50代が1人、60代が4人、70代が5人となっています。 また日本人は4人で、その他の人の国籍や出身地はアメリカとカナダが2人、ニュージーランドと台湾が1人となっています。 感染が確認された10人全員が発熱などの症状がある人で、症状がない人はいないということです。 船は6日朝、横浜港に接岸し、厚生労働省は、感染が確認された10人を神奈川県内の医療機関に搬送し、10人はそのまま入院したという
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