福岡県警八幡西署は25日、暴力行為法違反の疑いで、北九州市八幡西区に住む特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の男(59)を逮捕した。逮捕容疑は20日午後、同区の商業施設で、同県遠賀町在住の男性会社員(54)に対し、借金返済を巡って「俺をなめとんか」「極道のやりかたでやっちゃるぞ」「お前、地元におられんごとしてやる」などと脅迫し、手で男性の肩付近を突く暴行を加えた疑い。
特定危険指定暴力団工藤会の本部事務所(北九州市小倉北区神岳1丁目)の撤去を巡り、工藤会側が市に事務所を売却する意向を伝えたことが14日、複数の関係者への取材で分かった。市側は、近く地価など資産価値の鑑定を行う予定で、買収費用の一部を負担する方針。市議会3月定例会での予算計上は見送る見通しで、鑑定後に工藤会側との折衝を本格化させる。 市は事務所の撤去に向けたプロジェクトチームを発足させ、1月上旬から工藤会の代理人弁護士を通じ、協議を始めた。関係者によると、その中で工藤会側の売却意向を確認したという。協議の内容はこれまで、具体的には明らかになっていなかった。 建物の解体費をどちらが負担するかは、まだ決まっておらず、市は工藤会側の意向も確認しながら買収額を詰める。 関係者によると、買収方法を巡っては、公益財団法人福岡県暴力追放運動推進センターと市が共同で買う方法や、市単独で負担するなど複数案が浮
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