事件の起きた旧大口病院=横浜市神奈川区 横浜市神奈川区の旧大口病院(現・横浜はじめ病院)で2016年9月に起きた点滴殺人事件で、神奈川署特別捜査本部が28日、入院患者の男性(88)の点滴袋に消毒液を混入させて殺害した疑いが強まったとして、殺人容疑で同院の元看護師久保木愛弓容疑者(31)を再逮捕する方針を固めたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。 特捜本部は今月7日に、この男性と同じ部屋に入院していた別の男性に対する殺人容疑で同容疑者を逮捕しており、立件は2人目。 捜査関係者によると、同容疑者はに投与予定の点滴袋に、注射器で消毒液を混入させ、16年9月20日未明に88歳の男性を死亡させた疑いがある。同容疑者は同18日午後から19日朝まで夜勤勤務に就いており、この時間帯に混入させたとみられる。 男性の点滴袋の液体に通常はみられない泡立ちがあるとして、同院が県警に通報。男性の遺体と点滴袋
![2人目の患者殺害容疑 元看護師を再逮捕へ | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3dbf1943c473db3cb54a0a07ffbc8c850df0e47b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kanaloco.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2Frectangle_750_390%2Fpublic%2Fimages%2Fmigrated%2F2018%2F07%2F1d4ccc5fd2899b78a4e7d57c0afe3c98.jpg%3Fitok%3DAQALXJH1)