神奈川県警は31日、長男とみられる男児を約8年前に放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死容疑で、同県厚木市愛甲のトラック運転手、斎藤幸裕容疑者(36)を逮捕した。 逮捕容疑は、平成18年10月ごろ、同市下荻野のアパートで、当時5歳の長男とみられる男児に食事や水を十分に与えず、衰弱させるなどして死亡させたとしている。斎藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。 県警捜査1課によると、22日に厚木児童相談所の職員が県警厚木署を訪れ、「今年4月に中学校に入学する男児が入学していない」などと通報。同署が捜査したところ、30日に男児の父親の斎藤容疑者と連絡が取れ、立ち会いのもとでアパートに入ると身長約1メートルの白骨化した遺体が見つかったという。 斎藤容疑者の妻は17年ごろに家を出たといい、その後男児の面倒を見ていた斎藤容疑者も時々帰宅する程度で、男児に食事を与える頻度は徐々に減少。「自
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