女子中高生が所属する沖縄県内スポーツクラブの選手に対し、マッサージを装い体を触ったなどとして、準強制わいせつの罪に問われた元コーチの男=20代=の論告求刑公判が10日、那覇地裁(佐々木公裁判長)であった。検察側は「監督と選手という立場を悪用した極めて悪質な犯行」として懲役7年を求刑。
女子中高生が所属する沖縄県内スポーツクラブの選手に対し、マッサージを装い体を触ったなどとして、準強制わいせつの罪に問われた元コーチの男=20代=の初公判が5日、那覇地裁(佐々木公裁判長)であった。被告は「わいせつ行為はしていない」などと無罪を訴えた。 検察側の冒頭陳述などによると、被告は2016年4月から同クラブでアシスタントコーチとして子どもたちを指導。翌年4月から監督として、大会での選手起用や練習メニューなどを決めていた。 被告は「マッサージするから俺の車に来い」「試合に出られなくてもいいのか」などといい、17年6月から18年1月までの計5回、選手4人の体を触るなど、わいせつ行為をした疑いがある。 5回の行為のうち、被告は一部でマッサージした事実を認めたが、わいせつ行為はすべて否認。一貫して無罪を主張した。
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