千曲川堤防の決壊現場で、仮堤防(中央左)を守るように造られた締切堤防(手前)=30日午前10時38分(河川管理者などの承諾を得て小型無人機で撮影) 長野市穂保の千曲川堤防決壊現場で30日午前、国土交通省北陸地方整備局(新潟市)が仮堤防を囲う形で整備していた「締切(しめきり)堤防」が完成した。緊急的な復旧工事が完了し、同整備局は「決壊前の堤防と同等の強度」を確保したと説明。これを受け長野市は同日午前10時50分、同市長沼、豊野地区をはじめ千曲川流域の広い地域に12日夜から出していた避難指示を18日ぶりに解除した。 同省千曲川河川事務所(長野市)によると、締切堤防は高さ約5メートル、長さ約320メートル。17日に完成した仮堤防を囲う形で、15メートルほど河川側に設置した。長さ16メートル、幅40センチの鋼材約1700枚を約5メートルの間隔で二重に打ち込み、間に土や石を詰める作業などを16日夕か
20年東京五輪のマラソン、競歩会場の札幌移転を議論する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会が30日から都内で行われる。IOCは札幌開催は決定済みとしているが、都の小池百合子知事は反発しており、あくまでも東京開催を求めて抵抗するとみられる。 準備を急ぐ組織委は具体的計画の議論に移りたいとの立場だが、変更を進めるには都の理解を得ることが不可欠。大会関係者の間では、札幌開催に伴って発生する経費は、都の負担が一切生じないことを今回の会議で明確化し、組織委やIOCなどで後日、負担のあり方を再協議する案が浮上している。 小池氏はこの日、都庁で対応し「都民の皆さんの思いも込めて、東京の準備が万端だったことやIOCからもお墨付きを得てきたことを伝えたい」と述べた。 変更となれば、準備で残された時間は少ない。組織委は市中心部の大通公園を発着とし、コースは8月に行われる北海道マラソンをベースとする方向で
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
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