台風19号とその後の大雨の農林水産被害額2000億円を突破 農林水産省が11月5日8時現在でまとめた台風19号とその後の「低気圧による大雨」で生じた農林水産関係被害額が2024億円を超えた。 ◆農業関係は1328億円に 農林水産関係の被害は38都府県で発生し、被害額は11月5日8時現在で、2024億5000万円となった。10月31日現在より451億4000万円増加している。 うち農業関係の被害は34都府県で、1328億円となり（表）、10月31日現在の被害額より299億8000万円増加した。これは「農地・農業用施設関係」の被害額が288億9000万円増えたためである。 なお、都道府県が農水省への報告したものには、被害数の報告のみで被害額は調査中のものがあり、今後とも被害額は増える見通し。 （関連記事） ・台風19号とその後の大雨の農林水産被害額1573億円超に（2019.11.01） ・台風19号とその後の大雨で農業被害額は34都府県で800億円超
