東京オリンピック・パラリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会が開催の延期を含めた検討を始めると発表したことを受けて、アメリカの全国紙「USAトゥデー」はIOC委員が「延期は決定された」と述べたと伝えました。
![IOC委員「大会の延期は決定された」米紙報道 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d35c06071ded2d00cc7dd7a358a2c456847810c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200324%2FK10012346291_2003240616_2003240657_01_02.jpg)
東京オリンピック・パラリンピックについて、IOC=国際オリンピック委員会が開催の延期を含めた検討を始めると発表したことを受けて、アメリカの全国紙「USAトゥデー」はIOC委員が「延期は決定された」と述べたと伝えました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて東京オリンピック・パラリンピックの開催に懸念が広がるなかIOC=国際オリンピック委員会は22日、大会の延期を含めた具体的な検討を組織委員会などとともに始め4週間以内に結論を出すと発表しました。 こうした事態を受け、IOCは22日に電話会議の形式で臨時の理事会を開き東京大会の開催について話し合いました。 IOCは理事会の後にこれまでの議論のステージを一段上げ大会組織委員会や東京都、日本政府とともに、延期を含めた検討を始め、4週間以内に結論を出すと発表しました。 一方で、「大会の中止は何の問題解決にもならず、誰の助けにもならない」と強調し、大会の中止は検討しないことも理事会で決まりました。 また、「オリンピックの聖火は日本に到着し温かく迎え入れられた。IOCはすべての人たちの健康を守りながら日本での開催に自信がある」として東京での開催を強調しました。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は19日の理事会で、札幌で開催される五輪マラソンのコースについて「本日、国際オリンピック委員会(IOC)、ワールドアスレチックス(世界陸連)と合意に至った」と述べた。 市中心部の大通公園発着で約20キロのルートを1周した後、約10キロを2周する変則的な周回コースとなる見通し。組織委は理事会後にコースを発表し、10月に持ち上がったマラソンと競歩の会場変更問題は、日程、コースともに決着する。 世界陸連は当初、約7キロを6周する案を主張したが、今月上旬に1周目は組織委案の約20キロとすることに合意。後半のコースは継続協議になっていた。
2020年東京五輪マラソン・競歩会場の札幌移転問題で、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会、東京都、日本政府による4者協議が1日、都内で開かれた。 混迷する騒動はついに最終局面。IOC調整委員会最終日となった同日の正午、IOCのジョン・コーツ委員長(69)、組織委の森喜朗会長(82)、山下泰裕副会長(62)、東京都の小池百合子知事(67)、橋本聖子五輪相(55)ら各団体・組織の主要幹部が勢揃いした。 鮮やかな紫色のスーツに身を包んだ小池知事は会議場に入室すると晴れやかな笑顔。各幹部と握手を交わしたが、協議がスタートすると厳しい表情に戻った。 冒頭、コーツ委員長から「会場変更の決定権はIOCにあること」「経費は東京都に負担させないこと」などの確認事項を伝えられた上で発言を求められた小池知事は「それではスピーチしていいですか。それともイエス、ノーだけ言えばいいですか?」とやや挑発的
20年東京五輪のマラソン、競歩会場の札幌移転を議論する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会が30日から都内で行われる。IOCは札幌開催は決定済みとしているが、都の小池百合子知事は反発しており、あくまでも東京開催を求めて抵抗するとみられる。 準備を急ぐ組織委は具体的計画の議論に移りたいとの立場だが、変更を進めるには都の理解を得ることが不可欠。大会関係者の間では、札幌開催に伴って発生する経費は、都の負担が一切生じないことを今回の会議で明確化し、組織委やIOCなどで後日、負担のあり方を再協議する案が浮上している。 小池氏はこの日、都庁で対応し「都民の皆さんの思いも込めて、東京の準備が万端だったことやIOCからもお墨付きを得てきたことを伝えたい」と述べた。 変更となれば、準備で残された時間は少ない。組織委は市中心部の大通公園を発着とし、コースは8月に行われる北海道マラソンをベースとする方向で
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