新型コロナウイルスの感染が拡大する中国 湖北省武漢から、200人余りの日本人を乗せた最初のチャーター機がけさ羽田空港に到着しました。厚生労働省や東京都によりますと12人が入院しこのうち2人が肺炎と診断されたということで、厚生労働省は新型コロナウイルスに感染していないか調べています。 その最初のチャーター機が28日夜、羽田空港を飛び立ち、29日午前0時半ごろ、武漢に到着しました。そして、午前8時40分すぎに羽田空港に戻りました。 この便には現地から206人が乗って帰国し、東京都によりますと、発熱やせきなどの症状を訴えた30代から50代の男女5人が都内の病院に搬送されました。 そして検査の結果、40代と50代の男性2人が肺炎と診断されたということです。 搬送された5人はいずれも入院し、新型コロナウイルスに感染しているかどうかの検査を受けています。 また、それ以外の人のうち同意の得られた199人