仏西部ナントのサンピエールサンポール大聖堂で、火災により焼失したオルガンの残骸(2020年7月18日撮影)。(c)Fanny ANDRE / AFP 【7月18日 AFP】(更新、写真追加)フランス西部ナント(Nantes)の大聖堂内で18日、火災が発生し、ステンドグラスの窓やパイプオルガンなどが焼失した。検察当局は、放火の疑いで捜査を開始したと発表した。 午前8時(日本時間同日午後2時)前に、サンピエールサンポール大聖堂(Cathedral of St Peter and St Paul)で火災が発生したとの通報を受け、消防隊員100人前後が現場へと出動。地元の消防本部長は、2時間後に消防隊が火の勢いを食い止めたと説明している。 火災により大聖堂の名物だった17世紀のオルガンなどの貴重な品々が全焼したが、消防本部長は、パリのノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)で