TVS REGZAは、一部メディア向けに、国内テレビ市場の動向を説明。「『テレビ離れ』などと言われることも多いが、我々のとっているデータをみると、実はそれほどテレビ離れは起こっていない」など、現代のテレビの使われ方について紹介した。
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早くからゲーム界隈では「ゲーマー」など英語由来の専門用語が定着しており、日本をはじめとした世界各国でも事情は似ているようだ。が、フランス政府は「ストリーマー」や「クラウドゲーミング」といった英語由来のゲーム専門用語を公式に禁止したことを発表した。 仏AFPによると、フランス語の保存と純化を目的とするアカデミー・フランセーズ(国立学術団体の1つ。1635年に宰相リシュリューが設立)は2月、「不可避だと見なしてはならない(言語の)劣化」につき警告を発したとのこと。その中では「ビッグデータ」や「ドライブイン」といった直訳の外来語(英語)も取り上げられていたという。 これを受けて5月31日(現地時間)、フランス当局は英語由来のゲーム用語を禁止することを官報に掲載した次第だ。今後、公務員は「クラウドゲーム」や「eスポーツ」という英語は使えず、代わりに例えばストリーマー(配信者)は「joueur-an
ある日、自宅で仕事をしていたら、同僚から「便座が会社に届きました」とDMが飛んできた。 恥ずかしい。プライベートなものをECサイトで買って、配送先を誤って会社にしてしまい、それを見られてしまった(しかも安いモデル)。 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、同僚から「風間さん、ついに便座もレビューするんすか?」と追い打ちのDMが来た。 冗談と思ってスルーすべきところだろうが、のせられやすい性格ということもあり、温水洗浄便座を記事にするにはどうすれば良いか、真剣に考え始めた。 弊社の媒体が伝統的に得意としている、同一条件での一斉レビューを行うのは難しい。たくさん便器を用意し、それに便座を取り付け、一つ一つ座って検証していけば良いのだろうが、そんなに便器や便座が用意できない。 ■電源で何か変わるのでは? 蘇る炊飯器の記憶 思いついたのが「電源」だ。オーディオについて詳しくない方のためにかんたんに説
皆さんのオーディオとの出会いはなんだっただろうか。家に置いてあった親のコンポ、お小遣いを貯めて買ったMDプレーヤーやiPod。今ならスマートフォンと答える人が大半を占めているかもしれない。 オーディオ機器を『音楽を聴くための物』として捉えていたところから、皆さんはどこかでそれ自体を『趣味』とするようになった(この記事を読んでいる人の9割9分がオーディオ好きだろうという推測の元に書いています)。オーディオを趣味とする、すなわち再生機器自体を趣味とすることは、音楽への関心の向け方が大きく変わると言ってもよい。音楽を単純なコンテンツとしてだけでなく、再生品質というベクトルを含めて楽しむようになるからだ。 初めて高品質なオーディオに触れた人がよく言う言葉に「聴こえなかった音が聴こえた」というものがある。楽曲の音源に込められていた本来の情報量をより多く再生できるようになることで、「ここでこんな音が鳴
一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、4K8K放送に関する市場調査結果を公表。4Kの認知率が9割に達し、4K放送の視聴意向も伸びているものの、今年12月から新4K8K衛星放送がスタートすることを認知しているのは約1割にとどまっていることなどを明らかにした。 2018年2月に、全国の計5,000人を対象にウェブ調査を実施。約9割が「4K」という言葉を知っている(“気がする”を含む)と回答しており、「8K」という言葉についても知っている人が6割を超えるなど、4K・8Kの認知は拡大しているという。 4K放送の視聴意向も徐々に増えており、4K放送を視聴したい人は前年の約3割から約4割へと増加。次に購入するテレビの条件として「4K映像に対応していること」「4K放送のチューナーを内蔵していること」を挙げる人も年々増加しているとした。 4Kテレビ所有者の割合は5.0%で、20人に1人
タイガー魔法瓶(株)が9月に発売した炊飯器「土鍋圧力IH炊飯ジャー<THE炊きたて>JPG-X100」。天板全体がスピーカーとなっていて、従来品よりクリアな音声/メロディの再生ができる。 この炊飯器に使われている技術が、オンキヨーの加振器「Vibtone」シリーズ。その名の通り、振動を利用して音を出すもので、今回の炊飯器の場合、蓋にあたる銘板を振動させることで、 クリアな音を再生することを可能としたという。 家電製品での音声やメロディーの再生では、 振動板を持つスピーカーユニットの利用が一般的。高音質でクリアな音を再生する場合には、通常、音の出口を設けるために製品へ穴をあけることが必要だった。 だが 防水性や気密性が必要な製品では穴を設けることが難しく、 スピーカーユニットの本来の性能を発揮できなかった。 加振器による再生によってこの問題を解決したとのこと。
アップルは、「iPod nano」「iPod shuffle」を、公式サイトで掲載終了。同時にオンライン版アップルストアでの販売も終了した。 記事執筆時点で、Amazonやヨドバシ.com、ビックカメラ.comなどほかのオンラインストアでは在庫があるものの、公式サイトでの掲載が終了したことから、いずれ販売終了になるものと予想される。 最初のiPod nanoは2005年9月に発売された。それまでのiPod miniの後継機として位置づけられ、1.5インチのカラー液晶やクリックホイールなどを搭載しながら、6.9mmという薄さを実現していることが特徴だった(当時の記事はこちら)。現行のiPod nanoは2012年に発売された第7世代機で、16GBメモリーのみという構成だった。第7世代機のレビュー記事はこちら。 iPod shuffleはiPod nanoの半年以上前となる、2005年1月にデ
USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)は米国現地時間9月30日、「USBオーディオデバイスクラス3.0」を発表した。 USBオーディオデバイスクラス3.0では、モバイル機器やイヤホン/ヘッドホン、ドック、ゲーミング機器、VR機器など様々なデジタルオーディオアプリケーションにとって最良のソリューションとして「USB Type-C」を推進する。 USB Type-Cは端子自体が小型で、電力やデータ、映像を効率的に伝送できるため、搭載機器の小型化や端子の削減が行えることを利点に挙げている。また端子が少なくなれば、防水/耐水性能を上げることも容易になると指摘している。 またオーディオについても「USB Audio over USB Type-C」として標準化を行い、デバイスの相互接続性や使い勝手を高める。 USBオーディオデバイスクラス3.0では、USB経由でのデジタルオーディオのサ
昭和20年(1945年)8月に太平洋戦争の終結を伝えた「玉音放送」は、DENON(当時通称:電音/デンオン)の円盤録音機によって記録されていた音源だった。デノンが、公式サイト内「Denon Museum」で紹介している。 ■DENON BRAND History 玉音放送 →詳細はこちら 今年は戦後70年目を迎える年であり、先日宮内庁より玉音放送のレコード原盤が初公開されたことも記憶に新しい。実際に玉音放送の記録に使われたのは、「DP-17-K」可搬型録音再生機。なお、記録に使用されたセルロース製の円盤も同じくDENON製だった。 当時の円盤は1枚で3分しか記録できなかったため、5分の玉音放送は前半部・後半部の2枚に分けて記録されたという。上記サイトによれば、昭和天皇による録音自体は2回行われ、実際の放送には2回目の録音盤が使用されたとのことだ。 玉音放送の録音は、NHKが宮内庁内で実施し
太陽誘電(株)は、記録製品事業から撤退することを発表した。2015年12月末をもって記録製品の販売を終了する予定としている。 同社では1988年のCD-R開発以来、CD-R/DVD-R/BD-R等の光記録メディアを事業のひとつとして推進してきた。今回の事業撤退については「HDDの大容量化やクラウドコンピューティングの普及に伴い、光記録メディア製品市場が縮小を続けていること」などを背景として、「想定を超える市場の縮小、原材料価格の高騰等の影響により、さらなる収益改善は困難な状況であると判断した」と説明している。 今後は電子部品、特に同社が成長戦略の要としているスーパーハイエンド商品に経営資源を集中して事業構造を変革し、収益体質の改善に取り組む。今回の事業撤退に伴う業績への影響については、現時点で軽微なものと同社では予想している。 また、太陽誘電とソニーが設立した(株)スタート・ラボからも、同
ハイレゾとか音のよいmicroSDカードのブラインドテストをやったら、わりと好評だったので、またいい企画があればやりたいな~と、ダラダラ考えていたある日。オーディオ編集部の野間が、会社の会議室でお米を炊いていた。会議室においしそうな炊きたてご飯の匂いが充満している。 オーディオやAVの専門出版社なので、メーカーさんが商品を持ってきてくれて、会議室でスピーカーを鳴らしたりなどということは、たまにある。だがこれまで、会議室で米を炊いている場面に出くわしたことはなかった。 一体何事かと野間に尋ねてみると、「中村製作所さんが『炊飯器用の電源トランスってどうかと思って、ちょっと作ってみた』というから、お借りしてお米を炊いてみたの。よかったら食べてみて」という。 …いや、ちょっと待って? 余計混乱してきた。 中村製作所さんのことは、もちろん知っている。オーディオ用の絶縁トランスなどを作っているメーカー
発表当初からいろんな意味で盛り上がった、ソニーの“音の良いmicroSDカード”「SR-64HXA」(関連ニュース)。すでに発売されており、ゲットした読者も中にはいるだろう。 もちろんメディアにおいても、発表当日に掲載した当サイトを始め、いろいろなところにレビューが載っている。だが、それらの記事に対して「ブラインドテストやれよ」「プラシーボ乙」など、厳しい声が一部にあったのも事実。これだけ需要があるなら誰かブラインドテストやるかな、と思っていたが、なぜかどの媒体もやっていないようだ。 どうしたものか思案していたが、その後、音の良いmicroSDの話題は予想通り沈静化。トピックとしてはかなり“今さら感”が出てしまったので、とりあえず放っておいた。そんなある日、たまたまITライターの一条真人氏と電話していたら、このmicroSDカードの話になった。 一条氏と言えば、以前当サイトで行ったハイレゾ
最近何かと話題の「ハイレゾ」。ハイレゾ対応のネットワークオーディオ/PCオーディオ機器が続々と登場し、さらにはAstell & KernのAKシリーズやウォークマンなど、ポータブル機器でもハイレゾ対応が進んできた。それに伴ってスピーカーやヘッドホン、イヤホンでもハイレゾ対応を謳うものが増えている。 またハードウェアと歩調を合わせ、ハイレゾ音源の配信も盛んになってきている。この分野の老舗であるe-onkyo musicは楽曲を次々に増やし、アニソンの配信も開始した。またウォークマンの公式音楽配信サイトである「mora」も、ソニー・ミュージック、ユニバーサル、ワーナーといった大手レーベルのハイレゾ音源を配信開始している。 ■サンプリングレート違いの音源、圧縮音源は聴き分けられるのか? このように盛り上がりを見せるハイレゾだが、編集部で何度か話題に上がっていたのが、「一般の方がハイレゾ音源を聴い
10日からの正式開幕を前にCESのプレイベントがスタートし、9日は日本と韓国の家電大手メーカーを中心にプレス向け発表会が開催された。 私は7日からラスベガスに入っているが、8日から9日にかけて行われたイベントの様子を見る限り、プレスの来場者数は例年を1~2割程度上回っているようで、記者会見会場もメーカーによっては満員御礼で入場を断るケースが出ている。一時停滞が伝えられていたCESだが、最盛期と同じとまではいかなくとも、ある程度は活気が戻ってきているという印象を受けた。 本稿執筆時点ではまだブース公開前だったが、一部のメーカーはすでに新製品をマスコミ向けに公開しており、そのなかには個人的に興味深いと感じたモデルもいくつか存在する。 たとえば、ソニーが9日に公開したCrystal LED Displayの試作機は、LED光源の長所を実感させる力強い映像を見せており、ソニーブースのなかでもひとき
ソニーが発表した液晶テレビ“BRAVIA”の新ラインナップ。フラグシップ機「KDL-HX920」および「KDL-HX820」「KDL-HX720」に搭載された新エンジン「X-Reality PRO」など注目すべき要素が多いが、インターネットへの対応力を高めた点も大きな特徴のひとつだ。今回、Twitter、Facebook、ニコニコ実況など、BRAVIAが手にする新たなネット機能を実際に体験。担当者にも話を聞いた。 ■「〈ブラビア〉はインターネットテレビへ」 - Qriocityでは4月から3D配信も 今回の新ラインナップの大きなトピックは、複数枚超解像を可能にした「X-Reality PRO」による高画質化。こちらについては貝山知弘氏と折原一也氏による記事(関連記事)に詳しいのでそちらを参照頂きたいが、インターネット機能の充実も注目点のひとつだ。 新たに加わるネット機能は、Facebook
先日発表された「ブルーレイDIGA」が世界で初めて再生に対応した、ブルーレイの新規格「Blu-ray 3D」。すでにパナソニックハリウッド研究所(PHL)がBlu-ray 3Dのオーサリング業務を開始し、この春にもタイトルを発売する体制が整っている。 またディズニーも同規格に対応したBDソフト「Disney's クリスマス・キャロル」を、2010年冬に日本でも発売することを表明。パナソニック デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏は発表会の席上で「年末にかけてソフトが続々と出てくるだろう」と述べ、タイトルの拡大に自信を示した。 ■公開情報が非常に少ない「Blu-ray 3D」の技術仕様 だが、この「Blu-ray 3D」について、現段階で公式に表明されている情報は非常に少ない。Blu-ray Disc Association(BDA)に参加していない企業が公式にアクセスできる情報は
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