Slides for my keynote at RubyConf Indonesia 2019 in Jakarta https://ruby.id/conf/2019/ #RubyconfID
![Rails Performance Issues and Solutions](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97036dad5aca1b3904c06caf802e0858e5288d47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fb62e8d1534c646eca984f7de6ed01212%2Fslide_0.jpg%3F13748731)
Rails Developers Meetup 2019(2019/03/22 - 23)
はじめに このブログでも何度か紹介してきた「女性も参加しやすい(でも女性限定ではない)Ruby勉強会」、TokyoGirls.rb Meetupの記念すべき第1回を2019年3月2日に開催しました。 TokyoGirls.rb Meetupを開催しようと思った目的や背景は以前書いたこちらのエントリにまとめてあります。 今回のエントリでは、「男女の参加比率」「無料託児室」「懇親会のぼっち対策」という3つのポイントに注目しながら、当日の様子や運営上の工夫を書いてみたいと思います。 【もくじ】 はじめに ポイントその1. 「男性ばかり」でも「女性ばかり」でもない男女比率になりました 参加者の感想(と僕自身の感想) 男性エンジニアにも何かしらの気づきを与えられる勉強会でした 「自分は男性だし、興味がないなあ」という方も ポイントその2. 無料の臨時託児室を提供しました なかなか大変だった臨時託児室
この記事は RubyそしてRailsをこれから勉強したい方に、どんな技術を勉強すればいいかと、それらの技術全体のガイドマップを図示します。そしてそれを学ぶための資料(書籍、Web記事ほか)を紹介していきます。この記事は、頭の中に技術全体の地図を描き、イメージしてもらうのが狙いです。 Railsアプリを作るときに必要になたくさんの技術について説明していきますが、本当にたくさんの技術が出てきます。まだ学んでいない、分からない言葉が出てくると思いますが、全体を把握するために、ひとまずは「そういう技術があるのだな」くらいで捉えてもらえればと思います。将来、その言葉が出てきたときに「どこかで聞いたような?」と思えたら儲けものです。 勉強方法のお勧めは、1つの知識を徹底的にやるよりも、まずは全体を通して勉強し、そのあとで勉強したいところに戻って積み重ねて学んでいく方が、挫折しづらいのでお勧めです。 追
Ubiregi Advent Calendar 2018 の 18 日目です。 ユビレジではたくさんのお客様の大量の POS データをお預かりしており、様々なバッチ処理も実行されています。今回は特定のケースでバッチ処理の一部が 30 分以上かかっていた処理を 14 秒で終わるようにした話について書きたいと思います。前回の Ruby 2.5 の SEGV と闘った話 - @watson1978 の日記 に引き続き DTrace を使った話になります。 はじめに ユビレジでは CSV ファイルでお客様が特定のデータをダウンロードしたりアップロードできる機能があります。CSV ファイルにエクスポートしたり、CSV ファイルから DB に取り込む処理を Worker を起動してバッチ処理しています。 大量のデータを保有しているアカウントと同量のデータを用意して手元の環境で試したところ時間がかかるこ
この記事は RECRUIT MARKETING PARTNERS Advent Calendar 2018 の投稿記事です。 12月はRubyのリリースが楽しみなk-shogoです。 今までに規模も寿命も様々なRailsアプリケーションの開発に携わってきました。本記事ではそんな自分が「Railsプロジェクトにかかわるならこんな方針を合意できるチームが良いな」と思っていることをまとめます。 どんなことに気をつけているのか Railsでアプリケーションを作成する時、もしscaffoldで事足りるようなものならば取り決めは必要にはなりません。 複雑なアプリケーションだったとしても、一人で開発しコードが全て頭に入っており、今後もずっとメンテナンスできる覚悟があり、過去の自分を常に信頼できるのであればこれもまた方針は不必要です。 コードの規模が大きくなりそう、サービスの寿命が長くなりそう、複数人で開
初めまして、Railsエンジニアの白井です。 最近彼女が出来て会社の人に幸せ(惚気)を振りまく活動をしています! さて、先日AWS re:Invent 2018にてAWS LambdaがRubyランタイム対応の発表がなされました!(リリース) そしてserverlessもすぐにRubyに対応! 弊社は私含めRubyエンジニアが多数いるため、とてもとても嬉しいアナウンスメントでした。 早速使ってみるとNative Extensionsを使用するgemを使いたい時にちょっと詰まったのでシェアします! この記事を読んだらわかること この記事では、 AWS Lambda RubyランタイムでNative Extensionsを使用するgemを使ったLambda関数を作る手順をまとめています。 ※Native Extensionsを使用しないgemのみを使ったLambda関数は未検証です。 ※ser
https://github.com/CircleCI-Public/config-preview-sdk を見てたら commands が便利そうだったのでためしに個人プロダクトに入れてみた。 github.com 準備 Before (CircleCI 2.0) After (CircleCI 2.1 preview) 所感 作業PR 準備 Advanced Settingsの「Enable build processing (preview)」で有効にしないと使えないので注意 Before (CircleCI 2.0) Ruby製のアプリのCIを構築してると restore_cache でbundle installのキャッシュをリストア bundle install save_cache でキャッシュを保存 というのが頻出すぎてリファクタリングしたかった。 実際に使ってた設定を抜粋
直面する問題を解決したらkaminariができた。Ruby / Railsコミッター松田明のOSS開発の実像 世界中のRubyプログラマに使用されるOSSであるkaminari。これを手がけたRuby / Railsコミッター松田明さんに、開発背景を聞きました。 「これがあったら便利なはずだ」という予測。 あるいは、「これが問題だから、解決する」という現状認識。 新たな技術が生み出される源流にあるものとは、一体なんでしょうか。 Ruby on Rails(以下、Rails)を用いたWebアプリケーション開発において、圧倒的な存在感を放つページネータであるkaminariを開発した松田明(まつだ・あきら/ @a_matsuda )さんの場合は、“絶対に”後者であると語ります。 Rails、そしてRubyのコミッターでもある松田さんは、まさにRubyを用いた開発の最中、先行するソフトウェアに感
Railsの権限管理のPunditのソースコードを読んでみてまとめました。 本体のコード量的には300行程度なので比較的簡単に読めるかと思います。 1. 目的 2. 基本情報 対象バージョン コード量 ディレクトリ構成 クラス図 ドキュメント 3. Punditの権限管理の実装する方法 4. 権限管理機能をRailsと統合する方法 5. RailsのGeneratorの作り方 5.1. pundit:install 5.2. pundit:policy [model] まとめ 1. 目的 下記のようなこと中心にソースコードを見ていきたいと思います。 権限管理の実装方法 権限管理の仕組みをRailsに組み込む方法 RailsのGeneratorの作り方 2. 基本情報 対象バージョン 2018/7/22に作られたv2.0.0で確認します。 Pundit v2.0.0 コード量 全体のruby
One day last August 2018, I stumbled upon an online petition that sparked my curiosity - We Want Serverless Ruby. At that time, none of the major cloud providers had first-class support for Ruby in their serverless products. There were ~1400 devs signing that petition, and I wondered if there was something about Ruby that made it unsuitable for FaaS. I decided to roll the sleeves and start buildin
先日慶應義塾大学日吉キャンパスで行われた builderscon2018、最高のカンファレンスでしたね。わたしも「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」というタイトルで発表させていただきました。今回は恒例「実況中継シリーズ」として、プレゼンの再現をブログで行いたいと思います。 なお、過去の実況中継シリーズは前職の技術ブログにまとまっていますので、そちらからご覧ください。 それでは本編を開始したいと思います。 開発現場で役立たせるための設計原則とパターン アバンパート よろしくお願いします。 まず最初に簡単に自己紹介をさせていただきます。 先月転職をしまして、8/1からClassiという会社で働いています。妻と息子がおります。Scalaが好きですが、仕事ではRubyメインという感じです。 Web+DB PressやSoftware Designで何度か特集を書かせていただきました。と
sqldefのリポジトリ github.com これは何か Ridgepoleというツールをご存じでしょうか。 これはRubyのDSLでcreate_tableやadd_index等を書いてスキーマ定義をしておくとそれと実際のスキーマの差異を埋めるために必要なDDLを自動で生成・適用できる便利なツールです。一方、 で言われているように、Ridgepoleを動作させるためにはRubyやActiveRecordといった依存をインストールする必要があり、Railsアプリケーション以外で使う場合には少々面倒なことになります。*1 *2 そこで、Pure Goで書くことでワンバイナリにし、また別言語圏の人でも使いやすいよう、RubyのDSLのかわりに、誰でも知ってるSQLでCREATE TABLEやALTER TABLEを書いて同じことができるようにしたのがsqldefです。 使用例 現時点ではMy
Post author:sider Post category:Uncategorized Reading time:4 mins read Post published:2018-02-26 もし過去のOSに断絶があったら、Rubyが絶命していた可能性はかなり高い。25年のRuby開発の歴史を振り返りつつ、そんな意外な見方を示したのはRubyの生みの親として知られる、まつもとゆきひろ氏だ。 日本生まれのプログラミング言語「Ruby」(ルビー)が25歳の誕生日を迎えた。Rubyが生まれたのは1993年2月24日のこと。それからちょうど25年目となる2018年2月24日に、Ruby25周年記念イベント「Ruby25(ルビー・トゥエンティーファイブ)」が、Rubyアソシエーションおよび日本Rubyの会の後援で東京の品川インターシティーで開催された。 基調講演を行ったまつもと氏は、25年を振り返
書籍紹介は既にいくつか書かれているんで、私は自分の担当した箇所の話を書こうかと思います。 本日(5/17)改訂2版 パーフェクトRubyが発売されます - すがブロ 改訂2版 パーフェクトRubyが出版されました - esm アジャイル事業部 開発者ブログ 改訂2版 パーフェクトRuby:書籍案内|技術評論社 私は、どっちかというと大きく書き直す所をメインで担当していました。主にテストコードの章です。後Refinementsについても少し書いてます。 テストコードの章では、書籍紹介にある様にtest-unitを採用しています。 fluentdプラグイン関連のテストコードはtest-unitで書かれていることが多いのですが、最近その辺りを結構触っているので、私が書きますよと手を挙げさせていただきました。 Refinementsについては、恐らく数少ないproduction環境でもRefine
m_sekiさんとhsbtさんの推薦で、ERBのメンテナとしてRubyのコミット権をいただきました。 以下が初コミットです。 github.com 普段テンプレート言語Hamlの高速化やその更に高速な別実装Hamlitの実装をやっていてテンプレートエンジンの高速化に知見があり、ちょこちょこERBにも知見を還元したりしていたのですが、一昨日ふとERBの生成コードのiseqを眺めていた時に気付いてパッチを送った後、「入れるのめんどくさいし、ERBのコミッタやりますか」とお声がけいただいた形です。 というわけで、引き続き主に高速化の方面でERBのメンテナンスをやっていきますが、他にも以前僕がC拡張にしたHTMLエスケープとか、広い範囲でパフォーマンス改善をやれたらいいなと思います。 さっきのパッチに関連してto_sもメソッド呼び出しをバイパスできるようにしたら結構いろんなものが速くなるんじゃない
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