米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、同性間の結婚を制限する州憲法改正案「提案8号(Proposition 8)」への支持を訴える人々(2008年10月24日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【11月6日 AFP】米カリフォルニア(California)州政府高官は5日、米大統領選にあわせ行われた住民投票で、同性婚を禁止するための州憲法改正案が賛成多数で可決されたと発表した。数か月前に同性婚が合法化されて以降、カリフォルニア州では、数千組の同性婚が成立していた。 カリフォルニア州の州務長官によると、異性間に結婚を制限する州憲法改正案の「提案8号(Proposition 8)」は、開票率95%で、賛成52.1%、反対47.9%で可決された。 「提案8号」は、「カリフォルニア州では、男女間の結婚のみが有効であり