[CEDEC 2010]基調講演:ゲームの知能と小説の感覚 ヒトの宇宙の究極(?)問題を考える ライター:徳岡正肇 瀬名秀明氏 CEDECの基調講演に,意外と言えば意外な人物が登場した。作家の瀬名秀明氏である。 瀬名秀明氏とゲームのつながりといえば,氏のデビュー作であり,ゲーム化もされた「パラサイト・イヴ」が思い浮かぶ程度だが,今回の基調講演はそのパラサイト・イヴとはまったく関係ない話。しかし,ホラー作家にしてSF作家でもある瀬名氏ならでは,という講演となった。 重力と遊ぶ,重力で遊ぶ 話はいきなり宇宙からスタート。壮大だ まずそもそも講演のタイトル「ゲームの知能と小説の感覚 ヒトの宇宙の究極(?)問題を考える」からして疑問符が乱舞する雰囲気で,しかもテーマは「重力」というあたり,もう何がなんだかという事前の印象だったのだが,フタを開けてみるとテーマと語り口は非常にシャープだった。 瀬名氏
前の記事 DIYで組み立て、安価でクールな電気自動車『BugE』 ルービックキューブをiPhoneで撮影、最短解法を教えてくれるアプリ 次の記事 酸化数が攻撃力:「化学の戦闘」カードゲーム、14歳の少年が開発・販売 2009年1月29日 Z. 子供たちは、自由な時間と自由な想像力がたっぷりとあるかぎり、何々ごっこや、仲間ルールの野球もどき、とっさに考案する卓上RPGゲームといった、自分たち独自のゲームを生み出すものだ。 Anshul Samar君(14才)はそういった創造的活動を追求し、ついに論理的帰結にまで到達した。化学を基にした独自のファンタジー戦闘カードゲーム『Elementeo』を作り上げたのだ。 [現在24.95ドルで販売している] このゲームは、化学元素、化合物、そして触媒などからなる121枚のカードが基になっている。 各カードには、元素の説明、化合物の用途と化学的性質などが
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