東北大学の大谷哲助教が新入生への警告という記事をReaD&Researchmapの研究者ブログに書いている。これによれば、大学に入って一人暮らしを始めた者は今後1年間「カレーを作ってはならぬ」ということだそうだ。れはもともと「筑波大の某哲学系教員が新1年生に対して語った」ものだそうだで、その先生によると「カレーを作ることで精神をやられてしまう人が多い」らしい。 自炊を開始する時に、経験の浅い若者が安易に選んでしまうのがカレーであり、ちょっと凝って、トッピングや具を増やしたりと、1時間もしくは数時間かけてカレーを作ってしまいがちになる。そのカレーも食べてしまえば一瞬であり、お代わりしても一瞬。その寂しさ、虚しさから虚無感に包まれてしまうということのようだ。 こうしてまた一人、若者が一人暮らしの罠にはまる。 延々ネットに依存するやも知れぬ。 怪しげな宗教団体も、狙ったようにドアをたたきに来る。