タグ

ブックマーク / socyo.high.hokudai.ac.jp (1)

  • 豆電球の点灯条件を科学する!

    豆電球を電池につなぐとピカリと光ります。しかも、つないだ瞬間にです。今まで私は、何の疑問も抱かずにいましたが、改めて考えると、これは不思議です。なぜ豆電球は、つないだ瞬間に光るのでしょうか?小学校では「電流」は「プラス極からマイナス極」へ流れると習います。そして、中学では、「電子」は、逆に「マイナス極からプラス極」へ移動すると学びます。頭の悪い中学生だった私は、単純に、「そうか、マイナス極から出発した電子が、豆電球にたどり着くことで、明かりが灯るのか!」と理解していました。  ところで、ある文献によると、1.5Vの電圧をかけた際、導線内の自由電子の移動速度は、毎秒0.001cmとか。ということは、電子は、1000秒(約17分)かかってやっと1cmしか進めないことになります。小学三年で使う一般的な電気実験セットでは、電池から豆電球までの導線の長さは少なくとも10cmはあるでしょう。ということ

  • 1