ある日、外国から大きな段ボール箱が届いた。しかも2個。大きい箱が一辺70cmくらい。 再利用のできる木の箱で来るのを期待してたら、段ボールだったのでちょっとがっかり。 2009年は世界天文年だったので、記念に望遠鏡を作ろうと外国に鏡を注文したのだった。 国産も考えたが、金額的に無理だった。それだけの金額を貯める間に年を取ってしまい、体が動かなくなる可能性が十分あったのだ。 今回の注文は2,3カ月で届くという話が、なんと1年もかかってしまった。おかげで世界天文年は終わってしまった。最初から心配はしていたが、やはり日本とは納期の考え方が違うのかも。 だからといって望遠鏡製作をやめるわけはない。世界天文年は忙しくて、届いても作る時間は無かったから、ちょうどよかったかも。 元々は年を取って体が動かなくなる前に、大きな望遠鏡を自由に使いたいと思っていた。それがやっと実現するわけだ。完成品は恐ろしく高