アメリカの人気シチュエーション・コメディドラマ『フルハウス』が20年ぶりに、『フラーハウス』として復活することがわかった。前作、『フルハウス』は、サンフランシスコの一家が舞台。妻を交通事故で亡くし、男手ひとつで子育てをする男性のもとに、友人や義理の弟、近所の住人が加わりできあがった、“奇妙な家族”が織りなすコメディドラマだ。1987年から1995年にかけて8シーズンが放送され、熱心なファンが存在することで知られる。 だが、一方でアメリカのコメディドラマは日本人とは相性が悪い。「まったく笑えない」「どうでもいいことで笑っている」「何がおかしいのかわからない」と話す人も少なくない。かつて『進ぬ! 電波少年』(日本テレビ系)においてダウンタウンの松本人志が、アメリカンコメディに挑戦したこともある。この企画が問いかけた「アメリカのコメディはなぜつまらないのか?」という思いは大部分の日本人の本音でも