宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」が、幾多の危機的事態を 乗越え奇跡的な地球帰還を果たし、日本時間6月13日19時51分にサンプル採取カプセルを分離し、 同22時51分頃に大気圏に突入して7年に及ぶ長い任務を終えました。 この「はやぶさ」には、古河電池が世界で初めて衛星専用として開発したリチウムイオンバッテリが搭載さ れています。この衛星専用リチウムイオンバッテリは、 「はやぶさ」の打上げ、地球スウィングバイ、「イトカワ」への タッチダウン、「イトカワ」の観察、セーフホールドなどの主要な オペレーションの他、様々な搭載機器のバックアップ電源として 長期に亘り運用されました。 また、「イトカワ」でのサンプル採取後に起きたトラブルにより、 バッテリの一部のセルがダメージを受けましたが、サンプル採取 容器の蓋閉め作業にバッテリの電力が必要であるため、ダメージ を受けたセル
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