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ブックマーク / www.tdk.com (2)

  • 第34回「音を発する磁石」の巻

    小さな忍者屋敷の中の磁石 ピーと鳴る電子音の発音体のカラクリ 日の忍法は、中国の「孫子」の兵法の影響を受けて発達したといわれます。敵側 の情勢をさぐるスパイのことを、間者(かんじゃ)とか間諜(かんちょう)といいま す。間とは「すきま・ひま」という意味で、「孫子」では敵の「すきま・ひま」をね らう5種類の方法(五間の法)を説いています。いずれも「機をみて虚をつく」のが ポイント。つまり、タイミング(時間のすきま)を見計らって、敵の虚(心のすきま )をねらうというわけです。 これを応用したものが、いわゆる忍者屋敷というものです。たとえばよく人間は第 一印象にだまされたりします。忍者屋敷は一見、普通の平屋の屋敷に見えるので、ま さかこの中に2階があるとはだれも思いません。ところが、実際は天井裏には秘密の 2階が設けられていて、隠しハシゴで出入りできるようになっています。このほか、 床の間の掛け

    第34回「音を発する磁石」の巻
    takuwz
    takuwz 2019/01/22
  • 第110回「RFIDタグと磁気」の巻

    磁束変化で交信する非接触ICカード 電磁誘導はいかに発見されたか コイルの中に棒磁石をすばやく出し入れすると、コイルに誘導電流が流れます。これは中学校の理科の教科書でも必ず紹介される有名な実験。1831年にファラデーによって発見された電磁誘導の現象です。しかし、この発見に至るまで、ファラデーはさまざまな装置をつくったことはあまり知られていないようです。 ファラデーがまず試みたのは、2の導線を木の棒に非接触で同方向に巻きつけ、片方の導線にボルタ電池から電流を流すという実験でした(図1a)。ファラデーは電池から電流を入れたり切ったりした瞬間に、もう片方の導線につないだ電流計の針がわずかに振れることに気づきました。続いてファラデーは軟鉄の環に2の導線を巻きつけて同じ実験を試みました(図1b)。すると電流計の針は、やはり電流を入れたり切ったりするとき、かなり大きく振れることを確認しました。変圧

    第110回「RFIDタグと磁気」の巻
    takuwz
    takuwz 2019/01/07
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