小型衛星の通信妨害=無免許開設容疑で運転手告発−総務省 ダンプカーに無免許で設置したアマチュア無線機で運転手仲間らと交信し、小型衛星の通信に障害を与えたとして、総務省関東総合通信局は13日までに、電波法違反(不法無線局の開設)容疑で、川崎市の男性運転手(25)を警視庁四谷署に刑事告発した。 同通信局によると、今年2月に多摩美術大の小型衛星がH2Aロケットで他の衛星とともに打ち上げられたが、データ通信を受けられないと大学側から申し出を受けて調査を開始した。 その結果、小型衛星と同じ周波数で通信を繰り返していた無線機の存在が判明。今月12日、東京都新宿区歌舞伎町の工事現場に出入りしている複数のダンプカーを発信源と特定し、このうち1台を運転していた男性を突き止めた。 男性は無免許での無線機設置を認め、「衛星と同じ周波数とは知らず、通信を妨害する意図はなかった」と話しているという。 関東総
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