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ブックマーク / blogmag.ascii.jp (18)

  • 写真で紹介する、チベット族自治州の最新IT事情2011その2 - 中国リアルIT事情

    前回に引き続き、日人が行ける最も奥地のチベット族自治地区をIT事情を柱にフォトレポート。区都からさらに遠くへ。 テレビを利用した映画館、所謂街頭テレビ屋らしい 堂の中の白物家電  さらに小さな集落へ   集落の中でも地デジが見れて、画面は以前よりクリア  新農村気象情報サービスシステムなんだとか  別メディアの宣伝になって申し訳ないけれど、多くの人に見て欲しいので関連記事。 失礼な! 電気は通っていますよ!!──チベットの“大都市”でIT事情を探る 電気? つ、使えますよ……、晴れていれば──「西チベット」にITはありえるのか

  • 写真で紹介する、チベット族自治州の最新IT事情2011その1 - 中国リアルIT事情

    筆者のASCIIにおける連載「中国IT小話」の「中国の果ての街のIT事情」で行った雲南省のチベット族自治区を訪問した。チベット自治区と異なり、外国人が許可証なしで行ける最果てだが、ここも1年半前と比べて多少変わった感じを受けた。 雲南省シャングリラ県チベット族自治州州都 新しくできたショッピングセンター 不動産広告。不動産開発はここまで。 庶民的な電器屋。バター茶用ミキサーや太陽光発電機など。  携帯電話関係。3G広告が目立つモノの庶民は2G。 パソコンショップ。AMDプラットフォームの液晶モニターセットのタワー型PCが1999元。ノートPCが1780元。  ネットカフェ(建物の2階) 台湾のファーストフード「Decos」はこんなところにまで。店内は無線LANが利用可能。 CAD操作や印刷などのビジネスセンター  堂。テレビに地デジチューナーがついている。

  • 尖閣問題ビデオ公開で中国側の言い分を振り返る - 中国リアルIT事情

    尖閣問題のビデオが流出した。 衝突してきた!」 尖閣映像、YouTubeに流出か 細かいところまで昼夜問わず日の最新情報を伝えている中国で、今のところ報道がないあたり、なるだけ非公開の方針だろうか。 尖閣問題当時の中国の報道をプレイバック。ポータルサイト「新浪」「網易」では、当時特設ニュースサイトを設けてこの事件を紹介し、その中で、各サイトでどういう風に船がぶつかっているかを中国側視点で紹介する画像を紹介しよう。 新浪の特設サイト 網易の特設サイト ビデオと攻守逆となるイメージ図となっている。中国では、尖閣諸島での漁船衝突がこういう認識をされているのではないかと。 参考記事 尖閣問題で熱い中国ネットメディアや愛国者をスルーする人々

  • 反日デモ的観点で「成都」を紹介 - 中国リアルIT事情

    しばしば反日暴動(反日デモ)の的となるイトーヨーカドー成都  また成都で反日暴動(反日デモ)が起きた。尖閣問題で熱い中国ネットメディアや愛国者をスルーする人々という記事を自信持って書いたのにこれだ。中国の内陸に滞在し、成都によく所用で足を運んでいる筆者が、何度となく反日暴動でイトーヨーカドーが襲撃される成都特有の事情を紹介する。 四川省の省都成都は内陸では突出した大都市で、筆者の個人的感覚でいえば上海・北京・広州に次ぐ商業的発展をしている。西安や瀋陽もデカいが成都のほうが一歩抜きんでている。これには元々三国志の蜀の都だったことなど歴史的な街なのに加え、四川省はやたら人が多く(重慶が切り離される前は唯一単独で1億人超の省だった)、かつ北京上海と違って外地人外省人にウェルカムなところが大きいと思う。 内陸最大の都市ということで教育機関も多く、大学生の卒業生が安価に大量に雇えることから、中国

  • ノーベル賞、中国で報道されるも… - 中国リアルIT事情

    ニュースサイトノーベル賞特集ページ 外国籍がメインであるノーベル賞を受賞した華人の紹介はノーベル賞特集ページのお約束。同胞に多数のノーベル賞受賞者がいるとの認識を中国人からよく聞かされた ノーベル賞は中国でも話題になっている。中国のQQ、新浪、捜狐、網易(リンクは各サイトのノーベル賞特集ページ)など各ポータルサイトでも大きく紹介、ノーベル化学賞に日人2名の受賞が決まったことも、偏重なく紹介されている。 掲示板にはQQや網易を中心に多数のコメントが書き込まれているが、主に中国における教育体制、環境に問題有りとするネットスラングをたぶんに含んだコメントがメイン。また中国政府が目指す「和諧社会」をもじった「中国は『ノーベル和諧賞』だろ」という皮肉を含んだ言葉も多数登場。 ノーベル賞受賞者候補の話題ものぼるなか、ノーベル平和賞最有力候補といわれる、国家政権転覆扇動罪で服役中の人権活動家の劉暁

  • 在外日本人記者をもっと増やせよ、掲載せよ - 中国リアルIT事情

    尖閣問題で日国内で嫌中感が増しているような感じがする。「嫌、ムカツク、超キライ」で終わるのではなく、そうした気持ちを忘れずに、次の選挙のときにどうすればムカツカナイか、考えて投票するのが一つの方法だと思う。昔にはキライが集団力となって米国に屈せずと戦った安保闘争・学生運動なんてのもあったが。 さて日のネットではインドシフトを呼びかける人もいるが、外務省の海外在留邦人数調査統計によれば、悲しいかな、中国に日人(長期滞在者+永住者)が12万7000人いるのに対し、インドには4000人しか日人はいない。インドシフトできないわけだ。 外国の様々な都市を見るに、外国で日人が増えていく過程において、筆者は3つのシムシティ的日人コミュニティ形成のプロセスがあると思う。 1.ある日人がその土地を気に入った、嫁ができたなどの理由で日料理屋ができる 2.日系企業が進出する。 3.日

  • 自らの生活基盤を「オンラインバックアップ」する - 中国リアルIT事情

    このサイトを見ている人は、IT系の仕事に携わっている人も多いことだろう。災害や戦争やテロリズムなど天災人災による、いざというときのオンラインバックアップの必要性は語る必要もなく、むしろ筆者自身が説教を受けたいほど知っていると思う。 フリーランスライターで貧乏人の筆者自身、自身の将来とか老後とか、他の日人よりもかなり楽観視している。年金なんて自営業だけど海外に住んでいるので、国民年金は入れても、国民年金基金には入れないという、ひどい状況ではあるのに。 日以外に住み、住みかた、暮らし方が少なくとも中国に関してはわかるので、日べれないほどの状況に追いやられても中国に逃げることができる。タイでも暮らせる知識・経験はある。つまりタイトル通り、自分の生活基盤をバックアップすることで、「年金がどっかなくなっちゃいました」「仕事の契約取り消されました」などの人災などに対応できるわけだ。日語教

  • ソフトウェア産業の街大連でも海賊版は堂々と - 中国リアルIT事情

    企業も多数進出する中国・大連。大連といえば、個人的には昔なつかし路面電車が今も現役なのが印象的。大連は「ロマンの都市」を自称するが、一方で「ソフトウェアの都市」といえるほどソフトウェア産業が活発で、ちょっと市街地の外に行けば、様々なソフトウェアパークや、工業団地が現れる。 どの中国の都市でもそうだが、大連も例外でなく電脳街があり、「市政府の重点プログラムである中国一流の書籍・CD・ソフト市場」が、そこにはある。でも悲しいかな、行ってみればやはりビニールパッケージに包まれた海賊版が堂々と販売されている。これも上に政策あれば下に対策有り、なのか? ソフトウェアの大連でこの様では、中国全土のレベルは推して知るべし。というかせめて大連くらい、もうちょっと正規版販売店があってもいいのではと思った。正直ポジティブな結果を期待していただけに、残念だった。 大連でソフトウェアの話題と言えば、コンピ

  • 中国向けPCのキーボードの刻印の謎 - 中国リアルIT事情

    使ってないキーボードをひっぱりだした。汚くてすまない!  中国語のキーボードは基英語101キーボード+Windowsキー3個の104キーボードで、日の106・109キーボードの中国版のようなものはない。PCに最初からついてくるキーボードでも、ひとつ下のエントリーで紹介しているキーボードを多くリリースする双飛燕のキーボードも、マルチメディア系のボタンが付加されているものこそあれ、基は104キーボードだ。 ところがいろいろ中国のキーボードを自宅で知人宅で電脳街で見ると一部のキーに漢字が刻印されているものもあるのに気づいた。これは日語キーボードにおけるカナ入力のための刻印ではなく、一部のキーの英文が何を意味しているかを漢字表記したものだ。たとえばDeleteは「削除」、Insertは「挿入」、BackSpaceは「退格」、Ctrlを「控制」、CapsLockを「大写鎖定」、Spaceを

  • 日本がダメだから日本人は外に出るんじゃないよ、多分 - 中国リアルIT事情

    最近、日悲観論が出てきて、その材料として外国で安価に住む「外こもり」の日人が急増しているとか、外国で働く日人が急増しているとか、そういったことが引き合いに出される。 中国に滞在する筆者から言わせれば、日がダメだから外国に出たというのは2番目の理由で、それよりも何よりもインターネットの発達によって日に近い環境が得られるようになったので外国に出やすくなったこと、これが1番じゃないかと。 ここ数年で、タイとか中国とかシンガポールとか、いろんな国でADSLが当たり前になって、回線速度が(国内では)数メガになった。そうすると海を越えた日のサイトでも、オンラインバンキングとか、オンライントレードとか、YouTubeやニコニコ動画で動画を見たりとか、mixiとか、ブログとか、twitterとか、オンラインショッピングサイトでソフトやデータを購入できたりとかが、遅いけれどもできるようになる。

  • 中国の新聞で大々的にYokoso Japanの広告 - 中国リアルIT事情

    筆者の滞在する地域の地方新聞の裏表紙的な位置に日政府観光局の広告が。新聞はチラ見するくらいだが、嫌でも見る場所に掲載されているため発見。桜+富士山を背景に中国からの観光客がシャウトするデザインで、「詳しくは百度で『日旅遊』を検索!」という、良くも悪くも日的なデザインとなっている。親日になってきた中国人が、いっぱい買い物するんだから中国人観光客は魅力的なわけで。 桜は温泉や買い物くらい中国人が日に訪れるための十分な目標であり、「桜はいつごろ開花」と書くと中国旅行者としては「この日に日にいけるように頑張ろう!」とか思うのかもしれないけれど、でもそしたらそれ以外の期間に来日する観光客が少なくなるかもしれないので難しい。 で、この新聞での広告掲載費を調べてみたらだいたい10万元(約132万円)。もちろんこの新聞だけでなく、中国全土の地方紙で掲載しただろうから、それなりにするのだが、政

  • 中国のネットでイケメンすぎるホームレスが話題に - 中国リアルIT事情

    超格差社会の中国の、大都市の繁華街にはたいてい歩行者天国があり、歩行者天国にはよくホームレスがいる。より稼ぐべく、より可哀想な境遇に見せるべく、腕を意図してなくすようなプロもいるが、リアルにそういう境遇の人もいる。 日人も中国人もホームレスには目を向けないというか、向けてはいけないというか、カメラの被写体にしてはいけないとか、そういった道徳観があるが、そんな観念を打ち破る写真が今中国のネットで話題となっている。 表題の通り、イケメンすぎるホームレスが話題となったのだ。 その風貌から、「コイツは何者だ!?」という話になり、早速人肉捜索が始まっている。 さらに撮っている人は撮っているもので、インターネット利用者らが掲示板で、彼らが過去に撮影したクールなホームレスの写真を出し合い、掲示板で品評会まではじめている。(リンク1 リンク2 それぞれ中国サイト)

  • 中国のブラウザーシェア - 中国リアルIT事情

    中国のブラウザーシェアが中国の各調査会社から最近数ヶ月でいくつかリリースされたので紹介。 これをみると、IEのシェアは6割~8割であり、しかもその多くがWindowsXPについているIE6である。中国のWEBサイトのつくりは、やたら新しい窓をオープンするきらいのあるつくりだが、それでもタブのないIE6が利用できるようだ。 個人的にはタブブラウザでないと、こと中国のWEBサイトのブラウズは耐えられないのだが、振り返れば筆者の訪ねたネットカフェのほぼ全てがIEだったような。ネットカフェの利用で、IEの利用率が高くなっているのではないか。 WEBブラウジングを日常的に使うなら、日以上にタブブラウザが必須。そうしたニーズの中、中国産WEBブラウザーが15%~30%のシェアを獲得している。その中でも前を走るのが、Maxthonといういわくつきのブラウザー。どう「いわくつき」なのかは、「中国 M

  • タイ・ベトナムのインターネット利用状況 - 中国リアルIT事情

    先週の金曜日、CNNIC(China Internet Network Information Center)が、最新の中国のインターネット利用状況を発表した。2009年末時点で人口の28.9%にあたる約3億8400万人が利用していることなどが書かれている。(詳しくは筆者執筆のInternet Watch掲載の記事を参照) ところで、アジアの他国の状況はどうかということで、まずは(「まずは」といいながら次はいつになるかわからないけど)インドシナ半島の雄、タイとベトナムの状況を紹介したいと思う。 タイの最新統計情報のNECTEC というところが発表している。これによれば、2008年末の時点で1610万人がインターネットを利用している。外務省のデータでは、2008年末の時点で6338万人なので、普及率は25.4%となる。NECTECでは利用者人口のほか、ネットインフラなども紹介している。興味

  • 中国聯通(チャイナユニコム)はiPhone3GSを本気で売る様子 - 中国リアルIT事情

    中国iPhone3G(S)を正式に販売しはじめて1ヶ月ちょっと。ここ最近iPhone3G(S)を販売する中国聯通(チャイナユニコム)が気で同製品をPRしはじめ、ついに市街地の外れの田舎臭さが残る村にまで同製品の広告が載るようになった。バス停に広告を載せることは、全世代の消費者に製品を認識してもらうのに効果てきめん。過去のケースを見ても、バス停に広告を載せることは、つまり気で売ろうとしていることを意味している。 最大のライバルは、水貨と呼ばれる非正規輸入品の安価なiPhone。その辺はウォークマンを売りたくても水貨のPSPが普及していてなかなか売れないソニー中国の状況に似ている。2Gゆえにそのキャリアは、2Gで人気の中国移動(チャイナモバイル)での利用になる。敢えて想定の域で勘ぐるならば、ようやっと中国聯通はiPhone 3Gを中国での正式販売にこぎ着けたのに、非正規品に足をすくわれて

  • 中国人のライフスタイルを模倣するという手 - 中国リアルIT事情

    ネット界隈でも最近話題となっているNHKの「クローズアップ現代 “助けて”と言えない~いま30代に何が~」。筆者は海の外だし、最近ロケーションフリーにつながらなくなったし(アク禁になったのだろうか)で、残念ながらライブでは見たくても見られなかった。サイトの情報だけを頼りに内容を知ったので多少誤解もあることを前提に書く。 中国人は所得の割にものすごい高い買い物を平然として驚かされる。金遣いがあらいことは知っていても、銀座やヨドバシアキバなどでの買い物客とか、観光地でのデジタル一眼レフユーザーとか実際見ると、この人たちはそんなに金を持っているのか、と考えるだろう。 著書「新しい中国人」でも書いているし、これがテーマでない記事でもちょろっと触れているくらい書いていて新鮮みがないかもだが、稼ぎを日式に個人ないし核家族単位で管理するのではなく、旦那と嫁の両親2組も含めた家族単位で収入と支出を管理し

  • 中国でAmazonより人気の当当網 - 中国リアルIT事情

    中国で最も人気のオンラインショッピングサイトは「淘宝網」だが、これは個人対個人取引(C2C)であり、要はヤフオクのようなサービスである。 では楽天Amazonのような企業対個人取引(B2C)で人気のサイトは?楽天中国に進出予定という話もまだ未進出(一応楽天国際配送ってモノもあるが)。ではAmazonか。Amazon中国に進出済みだが、Amazonよりも人気のサイトがある。 中国のリサーチ会社「易観国際(Analysys International)」の中国B2Cサイトに関するレポートによれば、Amazon中国はB2Cサイト全体の34.8%で2位。1位は当当網というサイトだ。 易観国際の中国B2Cサイトに関するグラフ(2009Q2) 当当網 日関連コンテンツのものにリンクをはっておく。また海賊版が売られてたりして。。。 漫画 首頁 → 図書 → 青春 → 日韓漫画 映画 影視 →

  • 人生リセットなら中国で留学し働け - 中国リアルIT事情

    はてなブックマークを見ていると、ここ1週間ばかり、「日はもう駄目だから海外に行こう」「いやいや日はまだまだ大丈夫だから、どうぞ前者論の方は海外でがんばってください」という話題が盛り上がっているようだ。(きっかけは、ブログ『[渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし)』の『海外で勉強して働こう』という記事) 日がどうこうだから、という前提はさておき、日人の中国での留学&労働について書きたい。金融危機の影響で仕事がなくなって切羽詰まった人に特に読んでいただきたい。 日から見ても中国から見ても、2カ国の関係は相当密だ。チャイナリスクが叫ばれているが、なお工場としての中国に魅力を感じている日系企業も、市場としての中国に魅力を感じている日系企業も山ほどある。(民間としての日人の中国についてのイメージは過去にないほど最悪だけど) だから、中国ではどこの大都市にいっても日

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