タイのバンコクシティホテル シングル1泊3000円で浴槽付きが素晴らしい - ごりゅご.com
先日、1週間ほどラオスの首都ビエンチャンに滞在していた。おいしいものがいっぱいあるよ、と同行者が言ってたので楽しみにしてたのだが、本当にいろいろおいしかった。 ラオスという国は元フランス領であり、左ハンドルの国だ。そういう理由もあるのか、どうやら隣国タイに工場のあるらしいヒュンダイやKIAといった韓国製の自動車がごまんと走っていた。数少ない公共交通機関であるバスも、ラッピング広告がハングルで書かれたりしていた。ベトナムやカンボジアもそうだったが、韓国の進出が激しいのだろうな。 さすがに元フランス領だけあって、パンもおいしい。屋台で買ったフランスパンのパテのサンドイッチがハーフで9000キップだった。およそ100円程度。 もちろんフランス料理も安くておいしい。 上の写真は La Vandome というフレンチレストランのもの。こんな大きなパテは見たことない。 有名な噴水公園。いまの季節は雨が
今週のコラムニスト:クォン・ヨンソク 〔11月21日号掲載〕 なぜ僕らは21世紀のいまだに、こんなにも欧米が大好きなのだろう。ノーベル賞、ブランド物、メジャーリーグ、プレミアリーグ、ハーバード......。僕たちは骨の髄から欧米を「崇拝」している。 日本の大学もアジアからの留学生など眼中になく、数少ない欧米からの留学生の争奪戦になっている。だが僕の経験上、彼らの知的レベルとやる気は決して高いとは言えない。ガールフレンドが来日するので、ゼミを3週間休みたいと平気で言ってくる学生もいた。こんな学生をお客さま扱いする大学は恥を知るべきだ。 欧米崇拝が根強い理由は「欧米=世界」という認識にある。先日、プロ野球のドラフトで大谷翔平投手の米メジャーリーグ直行表明が話題になった。花巻東高校の佐々木洋監督は「岩手から世界で活躍する選手になってほしい」とエールを送った。 だが「メジャー=世界」なのだろうか。
シャープの筆頭株主になった台湾の鴻海精密工業の膨張が止まらない。全世界で100万人を超える従業員を抱える家電組み立ての王者が今度は家電量販店を急拡大している。液晶パネル、太陽電池、クラウド、発光ダイオード……次々と新規事業に手を伸ばしているが、そこにはどんな戦略があるのか。進む「組み立て事業依存からの脱却」鴻海を語るうえで見逃せないニュースが飛び込んできた。米アップルのタブレット(多機能携帯
北朝鮮のミサイル打ち上げが失敗した。事前報道では打ち上げは14日という想定が多かったように思えたので、私も今朝の騒動には驚いた。一段落付いてみると、さて本当に失敗と言えるのか、また、失敗とは何を意味しているか、多少疑問が残った。 今回のミサイル実験が事前に失敗すると想定できたかというと、難しかっただろう。2009年のミサイル実験では、一段目を切り離し日本の東北地方の上空数百キロメートルを通過し、二段目も切り離して飛んだ。今回もその程度には飛ぶ可能性があると見られても不思議ではなかったからだ。2009年のミサイル実験でも今回同様、人工衛星と称していたが、衛星軌道到達速度には到達せず、その点からすれば失敗でもあったが、北朝鮮は成功と発表した。 今回は一段目を切り離した直後に爆破したらしい。普通に考えれば、白を黒と言いくるめることが難しいレベルの失敗であり、北朝鮮がどう評価するのかが興味津々とい
来月に予定されている北朝鮮による「人工衛星」打ち上げ問題について、どうにももどかしい感じがするので、散漫になるかと思うが書いておきたい。もどかしいというのは、この問題をすっきり見渡せる視点が私の見る範囲では英米圏の報道にも見いだせないのに、遠目で見れば非常に明瞭な図柄が浮かび上がってくる奇っ怪さがあるからである。 もどかしさにはいくつか違和感がある。まず感じられるのは、日本の市民に国防上の危機感が感じられないことだ。「そんなことはないだろう。報道を見ればNHKを筆頭に連日危機感を煽り立てているし、旧社会党残留濃度の高い民主党の政府も物々しい対応をしているではないか」というのはあるだろう。だが、日本市民として、いち生活者として、日本の安全が脅かされるといった空気は感じられない。そんな空気はないほうがましだというのはあるかもしれないが、日本市民は比較的安閑として構え、むしろ福島原発の放射能に危
「どっちが勝ってもたいした違いはないよ。でもね、ぼくは馬英九に入れる。だって蔡英文が勝てば、中国との間がごたごたして台湾の経済が悪くなるかもしれないし、そうなったら不動産価値が下がるだろ。それは避けたいんだ、ただそれだけ。でも、本当のところ、どっちが勝っても違いは本当にないんだよ」 台湾総統選前夜、香港で会った台湾人の友人はこう言った。彼は投票するようになって以来、ずっと国民党候補に投票してきたそうだ。それほどまでにこだわりのある彼があっさりと、今回の選挙を「どちらが勝っても違いはない」と何度も言ったことに驚いた。 結果はもうすでに皆さんがご存じのとおりである。国民党の馬英九総統が民進党代表の蔡英文候補に80万票の大差をつけて続投を決めた。選挙前には、現地メディアが「接戦になる」と伝え続けていたせいかもしれないが、外国メディアの多くが「蔡総統」の実現を心のどこかで期待していた印象を受けた。
北朝鮮の金正日総書記の死去が発表されました。この国の行く末を含めて、北東アジアに混乱が生じる可能性はゼロではありません。その場合に、日本としたらどう行動したらよいのか、4点指摘したいと思います。 日米間では、発表後に玄葉外相とヒラリー・クリントン国務長官で外相会談が迅速に行われ、相互に冷静な対応を確認しています。アメリカは死去報道の当日は多少市場が動揺しましたが、翌日には株が大きく上がるなど反応は極めて平静です。中国も短い発表を行ったのみです。ということで、急速な混乱というのは考えにくいのですが、とりあえず「不測の事態」に備えて確認をしておくべき点を列挙してみました。 (1)前提としては、良好な日韓関係を守る、これを軸として方針を考えるべきです。隣国との良好な関係の維持は、安全保障の最優先事項だからです。当面の間、慰安婦や竹島の問題で日韓の距離を引き離すような言動は封印すべきと思います。こ
北朝鮮による砲撃事件についてです。 この事件については「離島の民間人への砲撃」という行動から、2つの意味が汲み取れます。「去年のお返しだ」ということと「わが国を邪魔するとソウルも、こうしてやる」ということです。そういったメッセージを北朝鮮が発信するのは、金正恩の権力継承期という背景のもと、来年2011〜12年が重要な年になるので、早々に軍事的成果をあげる必要があるためではないかと考えられます。 「離島の民間人への砲撃」は何を意味するか? 今回の砲撃は民間人が居住する島をめがけて行われました。民間人そのものを標的とした攻撃は国際人道法で禁じられています。たとえ軍事施設を目標とする攻撃であっても、明らかに多数の民間人を巻き添えにすると明白な場合も同様です。しかし自国民の人権も平然と踏みにじる社会主義国が、まして北朝鮮は、もとより他国民の人権だの国際法だのはあまり気にしないのでした。 ここからは
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日・総書記が死去した。北朝鮮の朝鮮中央テレビ報道によれば、17日8時30分、恒例の現地視察に向かう列車内で心筋梗塞を起こし、心原性ショックを併発して死去したとのこと。69歳だった。金正日氏は、核保有国を宣言し、核兵器及び弾道ミサイルの開発を推進し、韓国や日本に脅威を与える北朝鮮の最高指導者でもあった。その死は近隣諸国から世界にも大きな波紋を投げかけることになる。 想定外の死であったと言えるだろうか。金氏は心臓や腎臓に疾患を抱えたうえ、糖尿病も患っていた。2008年8月には脳卒中で倒れ、死去が噂されもした。しかし翌2009年7月8日には金日成主席追悼大会出席の映像が報道され、存命ということになった。 映像からは後遺症が見られ、米政府はこの時点で氏の余命は一年の可能性があると見ていた(参照)。その推測が確かであれば、2010年に寿命が尽きるかとも思えるが、
引越前後で生活コストがどれくらい変わるかな?Wolfram Alphaで計算してみよう・・・というブログポストを見て、アジアの各都市からシンガポールに引越したときの試算を出してみました。 まずは東京→シンガポール。 東京で5万USドル相当稼いでる人がシンガポールに引越したら、給与は約3.7万USドル(=283.9万円=4.7万SGドル)に、生活コストは0.731倍になるという予測。つまりシンガポールの物価は東京と比べて3割安という試算で、細かく見ていくと東京よりもシンガポールのほうが 食材が38%安く 家賃が36%安く ヘルスケアが29%安く 移動費が25%安い ・・・という内訳です。うーん。食材・移動費については納得だけど、家賃とヘルスケアには首を傾げる。家賃はおそらく広さ当たりで換算してるのでしょう。たしかにシンガポールの家は総じて広めだから面積当たりでいえば東京の部屋より安くなりま
株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 間が空いてしまいました。10月下旬に3度目のジャカルタ訪問があり、不動産デベロッパーなどを回ってスマートシティ開発の可能性を探りました。今回はアポ取りが難行苦行で、実際問題計2日間のアポ数件を取るのに、計6日ほどの実働が要りました。お国柄と申しましょうか、インドネシアに対するには「艱難辛苦汝を玉にす」を心に刻んで臨むぐらいの覚悟が必要かも知れません。現地で駐在なさっている方々のご苦労がしのばれます。しかし、得られた収穫は相応に大きいものでした。 インドネシアから見れば日本は取引ポテンシャルを持った国の1つに過ぎないわけで、特別扱いをしてもらいたいというこちらの期待は
Flood waters inundating Thailand north of Bangkok since July have made the journey south and reached the capital. The disaster is responsible for 400 deaths in Thailand and neighboring Cambodia and Vietnam. Thailand is the world's biggest rice exporter, but the floods have wiped out over a quarter of the country's crop. The government has declared a five-day holiday for the capital to allow reside
North Korea has long been enigmatic - especially to the West. An elaborate cult of personality created around the ruling Kim family permeates both the cultural and political lives of the nation. The world's most militarized nation, it has been developing nuclear weapons and a space program. In 2002, President George Bush labeled North Korea part of an "axis of evil," primarily due to its aggr
株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 8月21日にジャカルタに来て、まだジャカルタにおります。本日夜の便で帰ります。 インドネシアでは8月1日から断食月に入りました。それが明けるのが8月末。そのタイミングでたくさんの人たちが帰省したり外国旅行をします。帰省・出国ラッシュが8月27-28日の土日でした。その間は身動きができず、本日の帰国となってしまいました。計8泊です^^;。 初めてのジャカルタ。見るもの聞くものに新鮮な驚きがありました。 日本から来た者の目線で言えば、ジャカルタにあるものは大きく2つに分けることができると思います。 1つは色濃く残る後進国性。路上で目にする屋台やバイクタクシー、がたがたの
株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 先頃、アジア開発銀行が報告書"Asia 2050: Realizing the Asian Century"を刊行しました。そのなかで描いているシナリオ「アジアの世紀」がなかなか壮大です。 このシナリオによると2050年にはアジアのGDPが世界の51%を占め、148兆ドルに達します。1人当たりGDPも6倍になり、現在の欧州に肩を並べます。アジアの多くの人たちが欧州並みの生活水準になるということですから、これはすごいことです。これによって、アジアが産業革命以前に保持していた世界経済における地位を再び取り戻すことになります。 ■「中所得国の罠」に陥る可能性も これはシナ
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