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memoとbookに関するtakuya-itohのブックマーク (57)

  • 書評:小さなチーム、大きな仕事ー37シグナルズ成功の法則 | Social Change!

    書は、シカゴを拠点におき、全世界向けにプロジェクト管理ツールなどのオンラインツールを提供する企業である「37signals」の成功までに至った独自の経営哲学を書いたです。37signalsは、プログラマだったら誰でも知ってる「Ruby on Rails」の作者であるDHHが所属することでも有名です。 書は以前に発行された同名の書籍の完全版ということで、イラストなどが入っていますが、内容は基的に同じです。私自身、以前に発行されたを持っており、既に読んではいたのですが、改めて読み直すきっかけにも良いと思い、今回の完全版を購入しました。数年たって改めて読んで感じたことは、時代が彼らの働きかたに少し追いついてきたように思いました。 37signalsは、私たちSonicGardenにとってベンチマークにしている会社のひとつです。だからこそ、書「小さなチーム、大きな仕事」と、Webでも公

    書評:小さなチーム、大きな仕事ー37シグナルズ成功の法則 | Social Change!
  • Objective-C不要! - 書評 - iPhoneアプリケーション開発ガイド : 404 Blog Not Found

    2010年08月03日21:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech Objective-C不要! - 書評 - iPhoneアプリケーション開発ガイド オライリー矢野様より献御礼。 iPhoneアプリケーション開発ガイド Jonathan Stark / 増井俊之監 / 牧野聡訳 [原著:Building iPhone Apps with HTML, CSS, and JavaScript] これだ! こういうが、欲しかった! iPhone向けに何か作りたい。でもObjective-Cは敷居が高い。App Storeで大もうけしたいわけじゃない。でもiPhone向けのWebサイトを作るだけじゃちょっと物足りない。 そんな私のような人のためにうってつけの一冊が、これだ。 書「iPhoneアプリケーション開発ガイド」という題名は、ちょっとミスリーディングだ。原著の"Building i

    Objective-C不要! - 書評 - iPhoneアプリケーション開発ガイド : 404 Blog Not Found
  • 村上龍氏が13歳へ。自分に「向いている仕事」というのは、「好き」という言葉で語れるものではないのかも知れません。 - 読谷の飛行場に想う。

    村上龍氏が編集長として発行するJMM(ジャパン・メール・メディア)に「『新 13歳のハローワーク』特別号」として、書籍の導入部分が配信されています。特に真新しい部分はないかもしれないが、改めて梅田望夫氏の「好き」に対する論調と合わせて読むことで、梅田望夫氏が記した短い文章の意を感じ取ることができた気がします。 新 13歳のハローワーク 作者: 村上龍,はまのゆか出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/03/25メディア: 大型購入: 11人 クリック: 210回この商品を含むブログ (36件) を見る 二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生ま

    村上龍氏が13歳へ。自分に「向いている仕事」というのは、「好き」という言葉で語れるものではないのかも知れません。 - 読谷の飛行場に想う。
  • 分析力を武器とする企業 - resolution

    以前「その数学が戦略を決める」というを紹介したのだが、 http://d.hatena.ne.jp/pho/20080126/1201354040http://d.hatena.ne.jp/pho/20080126/1201362046 これと似た感じで面白いということで、一冊のを借りた。 分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学 (単行) ちまちまとデータを分析する経営者なぞより大胆なビジョンを掲げる経営者の方が魅力的だと考えるのは、ダイエットも運動もせずに痩せようとするようなものである。そもそもビジョンと分析は相矛盾するものではない。 導入はこんな感じで、分析がいかに効果的であるかを例示しながら、組織において分析力を活用するにはどうしたらよいか、落とし穴になり得るものは何かを示した。 10億通以上のレビュー、例えば「最高に面白い」とか「がっかりした」といったコメント

    分析力を武器とする企業 - resolution
  • 国家の論理と企業の論理 - resolution

    読書感想文6つ目。安易な表現をすれば、非常に考えさせられるだった。 国家の論理と企業の論理—時代認識と未来構想を求めて (中公新書) (新書) 5つの論文が収録されており、最初の論文のタイトルがのタイトルになっている。そのため、企業の論理はそこだけで、大半は国家と個人という視点からの論考である。アメリカ中国に対して日はどういう戦略を取るべきかという著者の私論も興味深いものだったが、近頃の自分の関心事と関連する部分、今後について考える上で関係しそうな部分について取り上げてみる。 ある財界人が、参加した座会のなかで「君、これからは日を超えた発想をしなければだめだよ」と発言していた。この種の議論を「もっともらしい空論」という。確信をもって言うが、世界は正体不明の故郷喪失のコスモポリタンを信頼しない。日人としてのアイデンティティと基軸にこだわりながら、世界に一定の敬意をもって受け止めら

    国家の論理と企業の論理 - resolution
  • 実践 デバッグ技法

    ソフトウェア開発で不可欠なデバッグですが、知識と経験が求められるため熟練プログラマのなかにもデバッグが苦手という開発者は少なくありません。洗練されたデバッガを利用できても、デバッガのどの機能がどの場面で有効かを見極めるのは簡単ではないからです。書では、Linux/Unixプラットフォームでもっとも広く使われているGDB、DDD、Eclipseという3つのツールを取り上げ、各ツールに独自のデバッグテクニックはもちろん、コードに含まれるエラーを見つけ出して修正するプロセスを改善するための総合的な戦略についても解説します。翻訳版ではVisual C++でのデバッグ手法についても加筆しました。 関連ファイル サンプルコード(.zip) 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。

    実践 デバッグ技法
  • アフリカ 苦悩する大陸 - resolution

    アフリカの現状が気になったので読んでみた。非常に面白かった。 アフリカ 苦悩する大陸 (単行) 著者はThe Economistの元アフリカ担当編集長。南アフリカを拠点に7年取材したらしい。 富を手にする最も確実な道が「権力」だとなれば、人々は権力を求めて殺し合う。アフリカはしばしば内戦に悩まされ、おかげで開発もままならない。安全な環境のもとで暮らしていると、人はしばしば安全に慣れてしまうものだ。 自分はぬくぬくと生活しているんだと改めて思い知らされる。 元兵士らは田舎道に検問所を設置した。バスが通るたびに停車を命じ、ZANU-PFの党員証を提示できない乗客を発見すると殴りつけた。教師、看護士など、読み書きができる人々は野党支持者とみなされ、身分証明書を破り捨てられ、家を焼かれ、鍬で殴られたり溶かしたプラスチックで火傷を負わされたりした。 こんなのまともな選挙ができるわけない。これが現在

  • 才能は誰のものか? - 書評 - 天才! 成功する人々の法則 : 404 Blog Not Found

    2009年05月11日00:05 カテゴリ書評/画評/品評Art 才能は誰のものか? - 書評 - 天才! 成功する人々の法則 講談社青木様より献御礼。 天才!:成功する人々の法則 Malcolm Gladwell / 勝間和代訳 [原著:OUTLIERS] 初出2009.05.10; 販売開始まで更新 ゲラの段階から拝読したので、紹介するまで少し待ちくたびれてしまった。改めてになったものも手元に届いたので、「404 Blog Not Found:プロが独り立ちするためのたった一つの条件」で予告したとおり、やっと書評を上げられてほっとしている。 結論だけ言えば、才能というものに対し、少しでも「なにかしたい」という思いがある人は、必ず目を通すべき一冊である。[続きを読む]を押す前に注文しても後悔しないということは折り紙をつけさせていただく。 書「天才! 成功する人々の法則」の原題は"O

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  • たった一つの冴えたやり方@IT - lingr to stop lingering : 404 Blog Not Found

    2009年05月02日16:30 カテゴリNewsArt たった一つの冴えたやり方@IT - lingr to stop lingering まずはおつかれさま>kenn & the Gang LingrとRejawサービス終了のお知らせ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan 5月末をもって、LingrとRejawの両サービスをシャットダウンすることになりました。いずれのサービスも、すでに新規サインアップは受付停止済み、5月15日までユーザデータのダウンロード依頼を受け付け、5月16日からは新規発言ができなくなり、5月末の完全停止までの間にデータをダウンロードしていただく段取りになります。 いや、「おつかれさま」は「日人の知らない日語」によれば目上から目下へ使う言葉とのことなので、「お疲れの出ませんように」と言い直すことにしましょう。 それで

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  • 無趣味のすすめ - GoTheDistance

    村上龍らしい刺激的な一冊だった。 村上龍という作家は、エッセイにおいて特にこの傾向が顕著だが「身も蓋もないけど正確な事実」を読者に突きつけることを好む作家だ。「いま、そこに起こっている事実」を最重要視する傾向が強い。「あなたも思うことはあるでしょうけど、結局ココを解決できなければあなたの行いは水泡に帰すことになりませんか?」というメッセージが、全体的にこのから感じられる。こういうのがイヤな人はいると思うが、僕は好き。「腐っても鯛」よりは「腐った鯛はゴミでしかない」という考え方を、僕は好む。 いくつか心に残ったフレーズをピックアップして、僕なりの解釈を書いてみたい。 最高傑作と「作品群」 自らの最高傑作を作るという強い意志をもって作品に向かう、みたいな行為がまことしやかに語られていたりするが、そんなのは大嘘だ。表現者は、新しいモチーフを獲得して、それまでに培った情報と知識と技術を総動員し、

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  • 多読術/松岡正剛: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 これはおもしろかった。すごくおもしろかった。 あとで詳しく書きますが「はノートである」ですよ。服をコーディネートするようにもコーディネートするですよ。これはおもしろい。 『多読術』というタイトルですが、これは多読に関するではないと思います。 それどころか、読書に関するとして読む必要さえないと思います。 何か未知のものに触れるときの方法のひとつだという風にも読める。僕はそういう風に読みました。 読書は「わからないから読む」。それに尽きます。 は「わかったつもり」で読まないほうがゼッタイにいい。 読書は旅のようなもので、「無知から未知への旅」と松岡さんはいいます。 無知からというのは当然として、その先にあるのが単なる知ではなく、未知であるところがいい。 僕も「デザイン

  • 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか 一般論として不況だと職場も不機嫌でギスギスしやすい(一般論だよ、ウチの話じゃないよ>ALL 笑)。どうしたら社員同士が協力し合い、ご機嫌で働ける職場を作れるだろうか。組織とコミュニケーションの専門家4人が共同で書いたベストセラー新書。ありがちなケースと対処法が満載だった。 著者らはまず「協力を考える三つのフレームワーク」として ・役割構造 誰と協力すべきなのか ・評判情報 この人はどんな人なのか ・インセンティブ 協力への動機づけは働いているか の3つを構造的要因として取り上げている。 役割構造が緩く曖昧だった日企業に、成果主義が導入され、仕事の定義の明確化と専門性の深化が進んだ。それによって仕事が効率化された一方で、組織のタコツボ化の弊害が目立つようになった。個人主義的な意識で働く人ばかりになったから「以前だったら、誰かが対応して問題は起

  • テロリズムの罠 左巻 ―新自由主義社会の行方― - Fere libenter homines id quod volunt credunt

    テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方 (角川oneテーマ21) 作者: 佐藤優出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/02/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る 久しぶりに目にした著者の一冊。 いつもの事ながら、私の考えが及ばないような深い視点での論理付け解釈がなされており、今の日及び世界で起こっている出来事を理解するのに役に立つと私は考える。 副題に“新自由主義社会の行方”とされている通り、この一冊は今の世界大不況を招く原因となった「新自由主義」について書かれている。 普通に生活をしているだけではただの「資主義」と今の「新自由主義」との違いが分かることは先ずないんだと思う。どんな理屈がそこには込められているのか、そしてこの不況の先にはなにが待っているのか? 今の社会、これからの社会をちょっとよく知るためには目を

    テロリズムの罠 左巻 ―新自由主義社会の行方― - Fere libenter homines id quod volunt credunt
  • s/世界/市場/g であれば異論なし - 書評 - なぜ世界は不況に陥ったのか : 404 Blog Not Found

    2009年03月02日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Money s/世界/市場/g であれば異論なし - 書評 - なぜ世界は不況に陥ったのか 日経BPより献御礼。 なぜ世界は不況に陥ったのか 池尾和人 / 池田信夫 私にはむしろ「まさか」より「やはり」という感想が強かった一冊。今の市場がなぜこういう状態に陥ったかを解説したとしては、一番説得力があると思う。例によって「世界同時バブル崩壊」に関するが雨後のタケノコのように出ているけど、そのうちの何冊読むにしても、書は外せない一冊となるだろう。 書「なぜ世界は不況に陥ったのか」は、共著者の池尾和人によれば プロローグ 書では、この「半教半学」の福沢精神に基づいて、池田信夫さんと私(池尾)が、いずれが教授役いずれが聞き役という区別なく互いに議論しあうという形で、〈今回の金融危機の質とインプリケーション〉を明らかにすることを目

    s/世界/市場/g であれば異論なし - 書評 - なぜ世界は不況に陥ったのか : 404 Blog Not Found
  • 龍と春樹と司馬遼太郎

    Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies. 「日文学でもっとも影響を受けた人は?」と問われれば、迷わず僕は答えられる。あまりにベタ過ぎて自分でも笑ってしまうけれど、W村上、すなわち村上龍と村上春樹の二人だ。龍は暇を持て余していた高校中退時代に一通り読み、春樹は大学2,3年の頃に読み切った。好きな作品は何度読み返したか分からないくらいだ。 龍の作品は残念ながらブックオフで100円で売られてしまっているが、社会に挑戦する姿勢、マイノリティーへの視線、そして日の現状への危機感を、彼以上に併せ持っている人間を僕は他に知らない。それらすべてを混ぜ合わせ、天才的な筆致でまとめあげた『半島を出よ』は間違いなく現代日文学の金字塔だと思う。 一般的な評価で言えば、春樹の方が数段上だろう。文学的

    龍と春樹と司馬遼太郎
  • 岡島悦子さん『人脈力』 - 川崎裕一 / マネタイズおじさん

    株式会社プロノバ社長岡島さんによる人脈構築に関するです。 抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー 作者: 岡島悦子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/12/12メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 49回この商品を含むブログ (64件) を見る 岡島さんは三菱商事、ハーバードMBA、マッキンゼー、グロービスの経営人材紹介会社グロービス・マネジメント・バンク代表取締役で活躍され、現在はご自身で経営のプロ創出を行う株式会社プロノバを設立し、代表取締役社長としてご活躍中です。 岡島さんは人脈の価値を次のように定義されています。 自分の価値を理解してそれに基づき戦略的に人脈を構築すれば、活躍の機会が人脈からもたらされる。 もたらされた機会で貢献すれば次のよい機会がもたらされる。 しっかり貢献する循環ができれば活躍する場所も、能力も、人脈も向上さ

    岡島悦子さん『人脈力』 - 川崎裕一 / マネタイズおじさん
  • Home » Designing Web Interfaces

    This book is not directly about information architecture—although you will find information architecture principles alluded to throughout. This book is also not directly about visual design—although you will find that the backdrop of good visual design is assumed throughout. This book is about interaction design: specifically, interaction design on the Web. And even more specifically, about rich i

  • 今年の目標 ストレスと疲労を「超意識的」にマネージする - Thoughts and Notes from CA

    昨年は"測定できないものは管理できない"というエントリーで紹介したように、徹底的に時間の使用用途のログをとり、そこから改善点をみつけることにフォーカスした年だった。無駄を視覚的に把握すれば、多大な努力をせずとも無駄が自ずと削減されるということを実感した反面、無駄をなくすことに注力しすぎて、疲労で立ち上がることがたまにあった。やみくもに無駄を減らすのではなく、「持続可能な負荷の範囲で効率を追及」するというのが今年の課題。 でもこの「持続可能な負荷」というのが私には意外とやっかい。「きちんと休息もいれる」、「疲れた時は迷わず休む」というのも大事だが、でもこれだけでは芸がないし、あまりに普通で大成しなさそうな気がしてならない。脳みそを空にする時間を作ったり、疲労でパフォーマンスがあがらない時は仕事や勉強を切り上げるということは昨年後半は意識的にやってはいたが、休息をいれたことにより劇的に効果があ

    今年の目標 ストレスと疲労を「超意識的」にマネージする - Thoughts and Notes from CA
  • 水村美苗著『日本語が亡びるとき』 - 横浜逍遙亭

    水村美苗著『日語が亡びるとき』を読んだ。これだけネット上で話題になっているだし、そこそこの読後感は期待していたが、この読書は“とんでも”な内容を含めていろいろな意味で面白かった。 著者の偏見に寄り添うように語るならば、僕には「小説家が書く評論は例外なくつまんない」という思い込みがあって、しかるにこのに関しても読む前から「つまらないに違いない」と思っていた。梅田望夫さんの絶賛があろうが、「良い意味でこのは期待はずれで面白いです」という小野さん(id:sap0220)のコメントがあろうが、である。漱石だろうが、丸谷才一だろうが、大江健三郎だろうが、小説家の評論は、その小説に比べてつまらないものと相場が決まっているのである。どこで決まったかというと、僕が決めた独断と偏見である。小説も評論も面白いというのは、たとえば橋治がそうかとも思ったりするが、やはり橋のおじちゃんは評論家である。

    水村美苗著『日本語が亡びるとき』 - 横浜逍遙亭
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1278.html