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2013年10月26日のブックマーク (1件)

  • どうした、JR北海道 「鉄道の日」に考える:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

    どうしたんだ、JR北海道-。道民に限らず、そう案じる旅行者、鉄道ファンは少なくない。吹雪でも遅れることなく走る北の鉄路の「頼もしさ」と、度重なる事故や不祥事が結びつかないのだ。赤字経営や組織の荒廃といった問題の背景には、鉄道を「公共財」として位置づけてこなかった国の交通政策の矛盾もあるのではないか。きょう14日、「鉄道の日」に考える。 ■旅人いざなう大地 数センチの積雪でも遅れや運休が相次ぐ首都圏の鉄道に比べ、北海道の鉄道は多少の雪ならば時間通りに走る。ドアが凍り付くこともあるが、乗務員は事もなげに頑丈なドアをドンドンとたたき、氷を落として開ける。大雪の日も、ダイヤモンドダストが舞う酷寒の朝も、輸送を担ってきた。 厳しい自然に加え、北海道は広い。十数年前まで、夜間の列車では「○○方面は明朝の接続です。待合室でお待ちください」との放送が日常的に流れていた。長距離客が多い半面、列車数が