ブックマーク / ascii.jp (50)

  • 映画館の常識を破壊した男からの手紙

    ライブハウス用の高額な音響機材を購入して「極上爆音上映」を実施しているMADな映画館・立川シネマシティ担当者との往復書簡です。「常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心」とあわせてお楽しみください。 シネマシティ 遠山武志様 拝啓 桜の頃も過ぎ、新緑が燃え立つように輝いています。輸血袋の季節ですね。 遅ればせながら先日、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」極上爆音再上映に伺わせていただきました。狂気しか感じなかったため、僭越ながら筆を執りました。始まりは久しぶりに拝見したシネマシティ公式サイトです。 「6000万円超のスピーカーを購入」という旨のPDFが目に入った瞬間「あっダメだ死ぬやつだこれ」「英雄の館への扉開きすぎだろ自動ドアか」「心が壊れたら残るのは狂気だけって当だわ」と幻聴が聞こえ、見届ける義務を感じました。 買ってしまったのはMeyer So

    映画館の常識を破壊した男からの手紙
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/04/23
    「物語の語り手たる制作者に頼るだけでなく、映画業界の末端たる映画館に勤める人間であっても、この崇高なる「物語を語る」という仕事にわずかでも携わりたい。自分もまた大いなる「映画」の一部でありたい」
  • NHK紅白に"弾幕"流した男 小林幸子"ラスボス"舞台裏 (1/4)

    小林幸子さんが、インターネットとともに紅白に戻ってきた。 昨年の第66回NHK紅白歌合戦、ニコニコで“ラスボス”と慕われる小林幸子さんの紅白特別企画出演。黒うさPのボカロ曲「千桜」を歌いはじめてしばらくすると、巨大なステージ衣装にニコニコのコメントが流れはじめた。 ツイッターのタイムラインにも、「弾幕」「コメント」といった字面が躍った。歌が終わりに近づいたとき、テレビ画面全体がコメントで覆われると「おおおおおおおお」「すげえ」「まじかよ」とツイッターは一層の盛りあがりを見せた。 じつに4年ぶりの紅白出場だ。ネットにも活躍の場を広げ、若者たちとともに歩んできた小林幸子さんにとって、その結実ともいえる舞台となった。 失敗の許されない生放送、ラスボスを支えたのはドワンゴの技術部隊だ。 ニコニコ生放送のコメントをリアルタイムで紅白歌合戦に流す。一世一代のプロジェクトに挑んだマルチデバイス開発部

    NHK紅白に"弾幕"流した男 小林幸子"ラスボス"舞台裏 (1/4)
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    tanayuki00 2016/02/04
    じ、人力フィルター!
  • ありがとう文春! ベッキー・ゲス極事例からLINEの安全を考える (1/3)

    ベッキーさん川谷さんのスキャンダルが、さらに拡大した。1月21日木曜日発売の週刊文春が、新たにベッキー謝罪会見前日のLINEスクリーンショットを掲載している。なぜLINE画面は漏れてしまうのだろうか。原因と対策をまとめる。 「逆に堂々とできるキッカケ」「オフィシャルになるだけ!」 謝罪会見前日のベッキーさん・川谷さんのLINEを文春が再び掲載 ベッキーさん・川谷さんのスキャンダルは再びエスカレートしている。1月21日木曜日発売の週刊文春が、新たにベッキーさん謝罪会見直前のふたりのLINE画面を掲載してしまったのだ。 週刊文春によればベッキーさんが会見を開いた1月6日の前日(5日)のものだとして、「友達で押し通す予定!笑」に続き、以下のようなやり取りのLINEスクリーンショットを掲載している。 右(川谷さんと思われる)「逆に堂々とできるキッカケになるかも」 左(ベッキーさんだと思われる)「私

    ありがとう文春! ベッキー・ゲス極事例からLINEの安全を考える (1/3)
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/01/22
    既読になるまで開かなければOK、と。「iPad版のLINEから川谷さんのメールアドレスとパスワードでログインし、スマホ側のログイン通知を消去すれば、発覚する恐れが少ない」
  • なぜ音楽は売れない――その本質と「お布施」による打開策 (1/5)

    レコードの録音時間がポピュラーミュージックを決定づけた 前回から「音楽はなぜこれほどまでに無料が当たり前になってしまったのか?」という、これまでずっと書かずに避けてきた難題について考察をめぐらせているわけだが、繰り返し述べるように、これはそうたやすく答えが出せるような問題ではない。 したがって、筆者がおぼろげに感じているいくつかの糸口を提示するにとどまるほかないだろう。しかし、その作業が複雑に絡み合った問題の幾筋かは解きほぐす契機になるのではないかと信じて、今回も論の続きを展開していきたいと思う。 前回は音楽家(作曲者や演奏家)に対する崇拝の消失を、アナログメディアからデジタルメディアへの転換の際に進行した、楽曲の「全体性」「世界観」の解体とともに論じた(「パッケージ化」から「モジュール化」へ)。 同時に音楽における制作者と聴取者との関係は、技術の進化の影響を受けながら、かなり劇的に変異す

    なぜ音楽は売れない――その本質と「お布施」による打開策 (1/5)
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/01/05
    「歌を聴きに来るバカがいる。歌は歌うものであって聴くものじゃない」
  • ジョブズ亡きあと、インターネットはどこへ向かうのか 角川歴彦会長 (1/4)

    〈連載一覧はこちら〉 村井純、まつもとゆきひろ、川上量生、近藤淳也(敬称略)──各界のトップランナーを監修に迎え、インターネットの歴史をまとめた大著『角川インターネット講座』(全15巻)。刊行の指揮をしたのはKADOKAWAの角川歴彦会長だ。 角川会長はメディアミックスの雄である。 テレビドラマの全盛時代、その情報を雑誌「ザテレビジョン」として取り込み、あるいは1980年代に小説やコミックを、映画テレビ、あるいはゲームなどの形で展開するクロスメディアビジネスを成功させた。その姿勢はインターネット時代も変わらない。 インターネット文化に対しては非常に寛容だ。YouTubeと提携し、ユーザーが作ったMADを柔軟かつ積極的に認める。インターネット時代に合わせて著作権法の改定をはたらきかける。出版産業全体をエコシステムに見立てて、あえてリアル店舗の衰退が囁かれる今日、書店を「プラットフォーム」と

    ジョブズ亡きあと、インターネットはどこへ向かうのか 角川歴彦会長 (1/4)
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/01/04
    「データというのはね、過去なんだよ。常に過去なんだ。大衆はそんなに甘いものじゃないよ。大衆に迎合したものはつまらない作品しか創れない」
  • なぜ音楽は無料が当たり前になってしまったのか (1/5)

    音楽ビジネスの総売り上げはもはや最盛期の半分以下 いつか音楽について書こうと思っていたのだが、なかなか考えがまとまらず、と言うか、どこから手をつければいいのか見当がつかず、常に気になりながらもほかのネタを書くことで音楽の話題に触れることをできるだけ回避してきた。 ところが担当編集者から「なぜ音楽はこれほどまでに無料が当たり前になってしまったんですかね?」という問い掛けがあり、いよいよ書こうと思うにいたったわけである。 まぁ、音楽を嫌いという人はほとんどいないと思うけれども、筆者も若い頃からかなり幅広いジャンルの音楽は雑多に聴き込んできた自負があり、一時期DJの真似事もしていたこともあった。相当量のCDとアナログレコードも所有していた。ところが、数年前からなんとなくモノに囲まれた生活が息苦しくなり、徐々にCDを処分し、ついには今年の夏の引っ越しを契機にレコードもすべて売り払ってしまった。もは

    なぜ音楽は無料が当たり前になってしまったのか (1/5)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/30
    あらゆる業界でメーカー(作り手)から小売(プラットフォーマー)、そして消費者(ユーザー)へ価格決定権が移っていったプロセスをなぞる音楽ビジネス。「もはや、音楽聴取の主権は完全にリスナーが掌握している」
  • 短命に終わる「失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在

    マサチューセッツ工科大学(MIT)は12月23日、短命に終わってしまう「いわゆる失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在するという論文を発表した。 これはMITスローンマネジメントスクールなどの研究者によるもので、いわゆるマーケティング分野のビッグデータ解析。2003年~2005年の間に発売された8809種を調査、3年で店舗から引き上げられた商品を失敗商品とした(3年間で約40%の新商品が生き残った)。 消費者購入履歴と商品寿命を照らしあわせ、『ある種の消費者グループ』が売上に占める比率が多いほど、その商品は短命に終わるという明確な傾向を発見した。その消費者グループが売上の20~50%を占めれば成功確率は31%減少し、さらにその消費者が商品を3回買えば成功の見込みは56%減る。そもそも3年間生き残る新商品が40%なので、そこから56%減れば商品は終わったも同然と言える。 消費者と製品寿命

    短命に終わる「失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/26
    ババ引きが3回買ったらアウト!
  • 不正広告3700サイトの衝撃!トレンドマイクロが現状を説明

    12月3日、トレンドマイクロは「インターネット上の不正広告解説セミナー」を開催し、国内で深刻化する「不正広告」の概要について解説が行なわれた。今年の夏から日語の不正広告が増加傾向にあり、しかも表示するだけで感染するということで、事態はかなり深刻なようだ。 表示しただけでマルウェア感染する不正広告が増加 不正広告は、インターネット広告を悪用し、広告掲載サイトの中に含まれた広告から攻撃を行なうもの。セミナーで登壇したトレンドマイクロ シニアスペシャリストの森純氏は、不正広告の現状や問題点、そして対策について説明した。 森氏は、今年の7月頃から日語のバナー攻撃が増えており、現在は3700以上のサイトで不正広告が表示されていると指摘。「不正広告が表示されているのはブログやまとめサイトなどが多いが、誰もが知っている有料のネットサービス、ニュースのメディアサイトなどでも不正な広告が表示されてい

    不正広告3700サイトの衝撃!トレンドマイクロが現状を説明
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/05
    「クリックせずとも、単に表示しただけでマルウェアを強制ダウンロードさせる」「脆弱性のあるPCやソフトウェアを使っているPCのユーザーはいつものサイトを見ただけで、不正プログラムの被害に遭ってしまう」
  • ボーナス支給日確定で新聞社を辞めた人に贈る本

    「新聞記者さんの退職報告が相次いでいる」というツイートに、私の周りがざわついた。 今月、新聞記者さんの退職報告が相次いでいる。なんとかフィードか! — 猪谷干香(人確認済) (@sisiodoc) 2015, 12月 1 「なんとかフィード」は2006年に米国で設立されたニュースサイト「バズフィード」のことだろう。インド、ブラジルなど世界各国に拠点があり、ヤフーとの提携で日法人も8月に設立された。10月には元朝日新聞記者の古田大輔さんの創刊編集長就任が発表された。1月ころには国内サイトがオープンすると思われる。 新聞社から若手が離れるのは、もう未来がないからだ。20代前半で入社し、4~5年間地方支局で修行すると、最初の社勤務は20代後半。しかし、今の新聞社は情報の最末端だ。「ネットで流行ったことを取材し、事実かどうか検証し、人から直接話を聞くのがジャーナリズムに課せられた使命だ」と

    ボーナス支給日確定で新聞社を辞めた人に贈る本
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/04
    「最後にふたつ忠告がある。ひとつは、若い業界特有のグレーゾーンに慣れること。ふたつめは、日本の大企業のよさを噛みしめることだ」
  • 最高99%の正答率、ハトによる乳がんの発見方法が開発される

    米アイオワ大学は11月18日、断層撮影画像から乳がんの病巣を発見するのにハトが使えることを発見した。 乳がんはX線マンモグラフィーなどによる定期検診で発見できるものの、早期の乳がんは経験を積んだ医者にとっても診断が難しく、専門の訓練を必要とされるほど。一方、鳥類の視力は上空から草むらの上にいる小さな昆虫を見つけるなど、単に視力が良いだけではなく、思いもよらないほどの画像解析能力を発揮することがある。 研究では、8羽のハト(Columba livia)をケージに入れ、乳がんの病理学サンプル画像をスライドで映写。腫瘍画像をつついたときには餌が与えられるという訓練を施した。さまざまな乳がんのサンプル画像を用いてトレーニングを行なったところ、ハトたちは15日間で平均85%の正答率を記録した。また、とくに成績の良かった4羽は30日後に最高99%の正答率を出したという。

    最高99%の正答率、ハトによる乳がんの発見方法が開発される
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/04
    強化学習そのものだな。AIでもできそう。「研究では、8羽のハトをケージに入れ、乳がんの病理学サンプル画像をスライドで映写。腫瘍画像をつついたときには餌が与えられるという訓練を施した」
  • はくちょう座にある巨大天体の謎(異星文明の巨大構造物?)

    太陽系外惑星を探査している宇宙望遠鏡「Kepler(ケプラー)」をデータ解析を行なっている天文学者のチームは9月11日に奇妙な減光現象に関する論文を発表した。現在のところ正体は不明だが、「異星文明の巨大構造物(ダイソン球)では?」と話題になっている。 ケプラーははくちょう座の一部を高解像度で撮影し、恒星の減光(惑星の)やホットジュピター(赤外線を大量に放出する “熱い木星”型惑星)などを探り、狭い領域にもかかわらずこれまで1000個以上もの惑星を発見。従来の予想をはるかに超える惑星の存在確率など、現代の天文学に大きく貢献している。 複数の大学・研究機関による解析では、目標「KIC 8462852」は非周期的に減光していることがわかり、その遮蔽率は20%にもなる。また減光する期間は5~80日と非常に大きいので、惑星による天体蝕と考えると、期間から考えると惑星にして大きすぎる。恒星の周りをダ

    はくちょう座にある巨大天体の謎(異星文明の巨大構造物?)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/10/17
    ダイソン球「高度に発達した文明は太陽エネルギーを可能な限り利用するため、いずれ恒星を取り巻く球殻状構造物を作るはずだ」
  • 電子書籍がブレイクしない意外な理由とは (1/4)

    電子書籍は流行っているのか、流行っていないのか? 9月22日付の「The New York Times」に、アメリカでの電子書籍の売上が今年に入ってから下落しているとの記事が掲載された。2015年に入ってから最初の5ヵ月間でおよそ10%の減少傾向らしい。それに対して独立系の書店数は近年増加傾向にあり、これが紙メディアへの格的な回帰を意味するのか、電子書籍の目覚ましい成長の途上に起こった単なる一時的な停滞なのか、侃々諤々の議論が交わされているようだ。 一方、ドイツの出版業界向けニュースサイト「buchreport.de」によると、同国では2015年前期の電子書籍売上は前年比12.5%増とのこと。日でも電子書籍についてのデータはさまざま出回っているが、ソースによっては市場規模がおよそ1000億円で堅調という肯定的なニュアンスだったり、逆に、書籍全体におけるシェアは10%にも満たないとか、売

    電子書籍がブレイクしない意外な理由とは (1/4)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/10/14
    「いまや私たちはコンピューターによって、「グーテンベルクの銀河系」すなわち書物の宇宙に連れ戻され、誰もが読むことを強いられる時代になりました」
  • 「新iPhone端末は“サブスクリプション”になった」――西田宗千佳氏

    時間9月10日、アップルのスペシャルイベントが開催された。今回の発表に関して、フリージャーナリストの西田宗千佳さんからのコメントが届いたのでご紹介する。 成功すれば新しい家電のビジネスモデルになるかも iPhone 6sシリーズの出来は安定している。もちろん、細かく触れると、なにか問題が噴出する可能性は否定しない。でも、短時間ではあるが使った印象でいえば、「iPhone 6の洗練版だな」という印象だ。 「じゃあ、買い替えの必要はないんですね」と言われると、なんとも難しい。去年大枚をはたいて(実際、iPhone 6 Plusは、もはやPC並みの価格だ。それだけのハードウエアなのだからしょうがない)買ったばかりの人は、出費を躊躇する場合もあるだろう。なのだが、特に新しく追加された「3D Touch」の操作感は良好で、一度体験するとクセになる。そこに10万円をぽーんと払えるか……という問題が

    「新iPhone端末は“サブスクリプション”になった」――西田宗千佳氏
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/09/13
    「ハードウエアが成熟し、巨大なジャンプアップが難しくなったなら「安心していつでも最新のものを」提供するスキームに、アップルは突入しつつある」
  • 嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)

    鳥肌が立った。人間は当にこの方向に進んでいくべきなのかと、人工知能の研究ではじめて戸惑いを感じた。 人工知能を使ったゲーム大会「第1回人狼知能大会」があると教えてもらって見に行ったのだ。パシフィコ横浜で開催の開発者イベント「CEDEC 2015」で27日に開催されたものだ。大会は大人気で、観客の長い行列ができていた。 人工知能に会話ゲーム「人狼」をプレイさせ、勝者を決める。人工知能将棋を指す「電王戦」のようなもので、まずは人工知能の中でゲームの優勝者を決める。 人狼というのは「スパイ探しゲーム」だ。 プレイヤーにあたる「村人」たちの中には、夜ごと人をとってう「人狼」が数人ひそんでいる。村人たちはテーブルを囲み、人狼が誰なのかを推理して村から追放する(処刑する)。人狼は誰が人狼なのか知っていて、自分は人狼ではないと嘘をつく。村人側には人狼かどうかを見抜く「占い師」など特殊能力を持ってい

    嘘を見抜ける人工知能が衝撃的すぎる (1/5)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/08/29
    「人工知能に嘘をつかせてもいいのだろうか」
  • SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)

    かつての大学の教え子であるASCII.jp編集部の西牧氏から「最近、ソーシャルメディアに対して漠然とした、得も言われぬ違和感がある」というメールをもらい、ではその原因を考えてみましょうということでこの連載が始まった。 しかし、この「漠然とした、得も言われぬ」というところがかなりミソで、実は私も「それはね、こういうことが原因です」と即座に答えられるわけではない。 ただ、TwitterやFacebook、Flicker、YouTubeといったSNSが登場して今年でほぼ10年ということもあり、黎明期の理想像と現在の状況とのズレや、同時に進行しているインターネットを震源としたメディアの地殻変動、そしてわれわれを取り巻く情報環境の量的/質的な変容を考察してみると、何らかの手掛かりがつかめるかもしれないという気はする。 そもそも西牧氏の言う「違和感」は、おそらく、ある種の「残念感」と、一抹の「嫌悪感」

    SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)
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    tanayuki00 2015/06/04
    非公式RTに問題がなかったとは思わないけど、公式RTが主流になってつながりが減ったのは間違いないと思う。距離が遠くなったというか。
  • じつはKoboとKindleは拮抗していた!? 電子書籍ストアシェア (1/2)

    『そういえば、あの業界のシェアは結局どこが一番多いんだっけ……?』 そんな疑問を抱いたことがあるすべてのビジネスマンに捧ぐ連載。仕事でも利用できる業界ランキングや業界地図を私、高橋暁子が手っ取り早く紹介します。<連載目次> 電子書籍ストアを使っていますか? 皆さんは電子書籍を利用しているだろうか。Amazon Kindleストアの2014年出版社別売り上げランキングで、和書出版社別年間売上げランキングと共にKADOKAWAが1位を独占して話題となった。 また、電子書籍利用者にとって便利なサービス、たとえばhontoからネット経由で購入したり、hontoのポイントサービスを導入している提携リアル書店においてhontoカードを提示して書籍を購入した場合、同一タイトルの電子書籍を半額で購入できるサービス「読割50」などもスタートしている。 カルチュア・コンビニエンス・クラブの電子書籍ストア「TS

    じつはKoboとKindleは拮抗していた!? 電子書籍ストアシェア (1/2)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/05/18
    実売数の実感とは違う気がする。
  • 玉川、AWSやめるってよ!走り続けた5年と卒業後を聞く (1/3)

    クラウド黎明期からAWSのエバンジェリストを務め、今や「AWSの顔」となった玉川憲さんが、3月にADSJ(Amazon Data Services Japan)を辞める。起業の夢とその挫折、クラウドにのめり込んだきっかけ、コミュニティと歩んで来たAWSの5年、そして“卒業後”のステージについて聞いた。 連載は、日ITを変えようとしているAWSのユーザーコミュニティ「JAWS-UG」のメンバーやAWS関係者に、自身の経験やクラウドビジネスへの目覚めを聞き、新しいエンジニア像を描いていきます。連載内では、AWSの普及に尽力した個人に送られる「AWS SAMURAI」という認定制度にちなみ、基侍の衣装に身を包み、取材に臨んでもらっています。過去の記事目次はこちらになります。 明らかにオーバーテクノロジーだったAWSにインパクト 大学で医療機械を、その後大学院でバーチャルリアリティを学んで

    玉川、AWSやめるってよ!走り続けた5年と卒業後を聞く (1/3)
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/02/02
    「過去、いろんなところでAWSを使えば、エンジニアは魔法使いになれると言ってきたが、いまだにグローバルで勝ちきったスタートアップはいない。だったらお恥ずかしながら、自らやってみようと思った」
  • KADOKAWA・DWANGO川上会長、「機械が作った著作物」に期待:IP2.0シンポジウムで著作権法と知的財産権の未来を考える

    KADOKAWA・DWANGO川上会長、「機械が作った著作物」に期待:IP2.0シンポジウムで著作権法と知的財産権の未来を考える KADOKAWA・DWANGO代表取締役 川上量生会長 撮影:編集部 角川アスキー総合研究所が知的財産権について考えるシンポジウム「IP 2.0シンポジウム」を11月27日に開催。パネルディスカッションで各界の代表が新たな知財「IP2.0」のあり方について議論を交わした。 パネリストはKADOKAWA取締役 角川歴彦会長、KADOKAWA・DWANGO代表取締役 川上量生会長、日インダストリアルデザイナー協会 田中一雄理事長、SF作家の藤井太洋氏の4人。 田中理事長は工業デザインがビジネスモデルとつながった知財となっている点、藤井氏は「サルが撮った写真」をめぐるパブリックドメインの問題、そして川上会長と角川会長は著作権法の複雑さを課題に挙げた。 統一したルール

    KADOKAWA・DWANGO川上会長、「機械が作った著作物」に期待:IP2.0シンポジウムで著作権法と知的財産権の未来を考える
    tanayuki00
    tanayuki00 2014/11/29
    「IPの対象は有限で、狩り尽くされつつあるというのが現実。手続き的に、人間の独創性というのも人工知能に代替されてしまう」
  • 日本の強みは「混ぜるな自然」=ドワンゴ川上量生会長

    KADOKAWA取締役の角川歴彦会長(左)、ドワンゴ代表取締役の川上量生会長(右)。日のポップカルチャーを代表する2者が対談した 写真:編集部 東京・六木で24日、インターネット企業のアカマイが「アカマイデジタルメディアカンファレンス2014」を開催。KADOKAWA取締役の角川歴彦会長、ドワンゴ代表取締役の川上量生会長、KADOKAWA・DWANGOとして経営統合した2社を代表する両名が顔を合わせた。 統合のきっかけについて聞かれた角川会長は、自分のことを「ボスザル」と呼んでいた川上会長から数年前「ボスザルが元気なうちに(経営統合を)やります」と声をかけられたと語る。角川会長から「ぼくも元気がなくなってるんだよ」と伝えると、「じゃあやりましょう」とすぐ話が進んだと話し、会場の笑いを誘った。 経営統合後のKADOKAWA・DWANGOは、デジタル・アナログ両面から日最大級のコンテンツ

    日本の強みは「混ぜるな自然」=ドワンゴ川上量生会長
    tanayuki00
    tanayuki00 2014/10/26
    通信と放送の融合について。「放送ではなく通信だけでハイビジョン番組を送れるインフラを日本は恐らく20年以内くらいに持つはず。その時点で勝手に融合するので、問題はない」
  • 世界中のカメラレンズが安くなる? 岩谷産業、世界初の蛍石人工合成技術を確立

    岩谷産業は10月14日、蛍石(フッ化カルシウム)の人工合成技術を世界で初めて確立したと発表した。 蛍石はカメラや天体望遠鏡の高品質レンズといった光学結晶材料として用いられる物質。天然資源として中国から全量輸入に頼っており、品質のばらつきや価格変動が激しいため、レンズメーカーなどでは安定供給が課題となっていた。 岩谷産業では名古屋工業大学安井晋示准教授の技術指導を受けながら上田石灰製造とともに人工合成技術の研究開発を進め、炭酸カルシウムとフッ化水素ガスを反応させ、高純度なフッ化カルシウムを製造する技術を開発した。 粒状の炭酸カルシウムの芯までフッ化反応させる技術が大きなポイントで、合成したフッ化カルシウムは非常に高純度なものが得られた。合成フッ化カルシウムによって作成した単結晶の光透過性は光学レンズメーカーからの要求スペックをクリアしていることが確かめられ、天然蛍石に比べて優位な光吸収特性を

    世界中のカメラレンズが安くなる? 岩谷産業、世界初の蛍石人工合成技術を確立
    tanayuki00
    tanayuki00 2014/10/16
    「天然資源として中国から全量輸入に頼っており、品質のばらつきや価格変動が激しいため、レンズメーカーなどでは安定供給が課題となっていた」