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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年11月「海賊版サイト“はるか夢の址”の運営者逮捕」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年10月23日】 インプレスR&Dの提供する「著者向けPOD出版サービス」では Amazon で表記される出版社名が「NextPublishing Authors Press」というブランド名称に固定されますが、こちらの新サービスを利用すれば独自の出版社名が使えるようになります。費用は開設時のみで、出版時にはかかりません。ただ、ISBNは別途自ら取得する必要があります。アマゾンに広告を掲載する「Amazonマーケティングサービス」が利用できるようになる、というメリットも。詳細はこちら。「著者向けPOD出版サービス」では

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年11月「海賊版サイト“はるか夢の址”の運営者逮捕」など- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2017/12/01
    「現行法でハイパーリンクを貼る行為は著作権侵害にならない」「投稿者をランク付けしてビットコインなどで報酬を提供していたとのこと。そこまでやっているなら、ハイパーリンクとか関係なく逮捕できると判断」
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年7月25日】 2017年上半期の出版物推定販売額が出ました。こちらは1~12月の暦年である点に注意が必要。「前年同期比5.5%減の7281億円」とありますが、これは紙だけの数字。電子の数字は誌面にだけ載っています。紙+電子は2.8%減の8310億円。電子は21.5%増の1029億円です。今期は紙コミックスが不振で、約11%のマイナスとのこと(実数は未確定)。相関関係があるため「コミックに関しては読者のデジタルシフトが顕著」という記述がありますが、ほんとうに因果関係があるかどうかは慎重に判断する必要があるでしょう。 【

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2017/09/01
    クロニクルのなんでも後ろ向きにしかとれないニュースを毎月読んでいると暗い気持ちになるので、両方目を通してバランスをとりたい。
  • 菊池健×椙原誠×山内康裕:Webマンガと市場構造 「電子書籍の普及でマンガ全体の売上は上がっている。その一方で……」- DOTPLACE

    マンガナイト代表・山内康裕さんが、業界の内外からマンガを盛り上げる第一線の人々と議論を展開する鼎談シリーズ「マンガは拡張する[対話編+]」。 今回のテーマは「Webマンガと市場構造」。新人マンガ家の育成を担う「トキワ荘プロジェクト」の菊池健さんと、マンガアプリ「マンガボックス」事業責任者の椙原(すぎはら)誠さんのお二人とともに激動のWebマンガ市場が今現在置かれている状況を整理しつつ、これからのマンガ家・編集者・そしてプラットフォームはいかにサバイブしていくかについて縦横無尽に語ります。 ●連載「マンガは拡張する[対話編]」バックナンバー(全11回)はこちら。 [�前編:Webマンガ市場の動向をデータで振り返る] 下降が続く紙コミック誌の売上と、普及が進む電子コミック 山内康裕(以下、山内):こんばんは。今回のテーマは「Webマンガと市場構造」ということで、NPO法人NEWVERY「トキワ

    菊池健×椙原誠×山内康裕:Webマンガと市場構造 「電子書籍の普及でマンガ全体の売上は上がっている。その一方で……」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/05/05
    いつなの?「じゃあ、「マンガ読み放題」が来るのはいつだ?と」
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2015年12月「出版業界気になるニュース2015年回顧」- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。今回は年末ということもあり、2015年の出版業界を振り返ってみます。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、著しく電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 年初にはこんな予測をしていた まず、私が年初に予測していた2015年の動きについて。簡単にまとめると、以下の5つです。 (1)今年こそタブレットの大型化と高解像度化が進む (2)電子図書館サービスが助走段階から離陸段階へ移る (3)リアル書店やコンビニで電子書籍が入手可能な仕組みが普及する (4)ソーシャルDRMで直接配信する出版社が増える (5)出版社直営の作品投稿サイトが盛り上がる (1)タブレットの大型化と高解像度化は進んだ? 実はこちら、2014年に外した予測をもう1回挙げています。根拠は「12.2インチの大型 iPad」という噂が再浮上していた

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2015年12月「出版業界気になるニュース2015年回顧」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/26
    ドイツは「DRMフリー元年」「DRMが海賊版対策にはあまり効力を発揮せず、むしろ利用者の購入意欲を削ぐものであるという認識が一般化しているとか」
  • イルマ・ボーム×田中義久×色部義昭 :ブックデザインの可能性 「私は今の時代を『印刷物のルネサンス期』と呼んでいて、印刷物の力を信じています。」- DOTPLACE

    アムステルダムを拠点に活躍しているグラフィックデザイナー、イルマ・ボーム(Irma Boom)氏。1991年に「Irma Boom Office」を設立したのち、とりわけブックデザインの領域では素材を駆使した五感に強く残る仕事で人を惹きつけ、世界で今もっとも注目されるデザイナーの一人とも言われています。 2015年9月のボーム氏の来日の際に、国内で同じくブックデザインの仕事を多く手がけている色部義昭氏と田中義久氏とともに行われたトークセッションの模様をお伝えします。 ※記事は、2015年9月19日に日デザインセンター「POLYLOGUE」で行われたシンポジウム「ブックデザインの可能性」を採録したものです。 を作ることは私の人生そのもの イルマ・ボーム(以下、イルマ):こんにちは。みなさんご存知のように、私は普段、主に書籍を作っています。私の名刺には「Boom」という名前がドーンと載っ

    イルマ・ボーム×田中義久×色部義昭 :ブックデザインの可能性 「私は今の時代を『印刷物のルネサンス期』と呼んでいて、印刷物の力を信じています。」- DOTPLACE
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    tanayuki00 2015/12/10
    あとで読む。
  • デザインの魂のゆくえ 連載開始によせて- DOTPLACE

    多義化しているデザインの質は、表現領域だけではなく、 その言葉を知る人々の思想にまで及ぶようになりました。 近年、デザインという言葉が芸術性のみでなく 機能としての側面も注目されるようになってきた矢先に、 最も話題になったデザインが五輪エンブレムだったというのは 僕たちデザイナーにとって大いなる皮肉となりました。 ネットリンチやネットカスケードという言葉を前に感情的になる前に、 取り下げられた五輪エンブレムについて、僕たちデザイナーが考えなければいけないことは 類似性ではなく「なぜ取り下げられたのか?」だと思っています。 僕は普段、デザイン=設計を旨としながら、様々なデザインプロジェクトを 意思決定者(経営者だったり、プロジェクトリーダーだったりします)の方々と チームになってゼロからつくり上げるデザインを仕事にしています。 チームといってもデザインの意思決定に関わるのは僕も含めてせいぜ

    デザインの魂のゆくえ 連載開始によせて- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/11/16
    『魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本』。すごいタイトル。『魂をなくさずにフリーランスとして生きる本』とか『会社に魂を売らずにサラリーマンを続ける本』とかもできそう…。
  • 鷹野凌×福井健策:「表現の自由」の本懐とは? 「表現の自由は、美しい表現を守るための自由でもなければ、正しい表現を守るための自由でもないのです。」- DOTPLACE

    2015年4月、フリーライター鷹野凌さんの初の著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。』(インプレス刊/通称「クリけん」)が刊行され、その監修を務めた弁護士の福井健策さんと鷹野さんによる刊行記念イベントが屋B&Bにて開催されました。 1億総クリエイター時代とも言われる昨今、情報や作品を発信する人なら心得ておきたい「著作権」にまつわる質疑応答を経たのち、話の焦点は巷でも盛んに争点となっているテーマ「表現とその規制」へ。鷹野さんの疑問を出発点に、それに答える福井さんの解説は「表現の自由」の根的な存在意義までをも私たちに改めて投げかけます。 DOTPLACEでは、このイベントのハイライトをお届けします。 ※記事は、2015年6月19日に屋B&B(東京・下北沢)で行われた『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のた

    鷹野凌×福井健策:「表現の自由」の本懐とは? 「表現の自由は、美しい表現を守るための自由でもなければ、正しい表現を守るための自由でもないのです。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/08/15
    「表現の自由の真骨頂というものは、気分が悪くなるような表現や情報を、それでもできるだけ権力で規制はしないところにあります」
  • よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「ゲラから著者の思いをどれだけ汲み取れるかに尽きると思うんです。」- DOTPLACE

    「よい校正ってなんだろう?」 荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校正という仕事の持つ奥深さや今後の在り方について語ります。 【以下からの続きです】 1/5:「生まれ変わっても、泣きながら校正者をやっているかも。」 2/5:「根性論で校正はできません。」 3/5:「誰もが見逃すはずはないと思う大きな文字ほど、逆に恐ろしいくらいにみんな見落とす。」 校正の仕事は、奈良時代から! ナカムラ:校正の仕事って、どのくらい昔からあるんでしょうか。 牟田:百科事典などで「校正

    よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「ゲラから著者の思いをどれだけ汲み取れるかに尽きると思うんです。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/07/18
    頭が下がります。→(「〜の、〜の、〜の」と、「の」が続いているとき)「私だったら、「の」のところに線を引いておきますね。エンピツでちょこっとだけ。それで著者の方へ注意を喚起するというか」
  • よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「誰もが見逃すはずはないと思う大きな文字ほど、逆に恐ろしいくらいにみんな見落とす。」- DOTPLACE

    「よい校正ってなんだろう?」 荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校正という仕事の持つ奥深さや今後の在り方について語ります。 【以下からの続きです】 1/5:「生まれ変わっても、泣きながら校正者をやっているかも。」 2/5:「根性論で校正はできません。」 校正者なら誰にでもある? 「校正者事件簿」 ナカムラ:誤植についてはいろいろエピソードがあると思いますが、「校正者事件簿」みたいなのはありませんか?(笑) 牟田:事件簿!?(笑) 誤植の思い出はありますけど……。

    よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「誰もが見逃すはずはないと思う大きな文字ほど、逆に恐ろしいくらいにみんな見落とす。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/07/18
    「人が読んだゲラを見るのって、すごくありがたい経験です。思い出すと今でも胃が痛いですけど」
  • よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「根性論で校正はできません。」- DOTPLACE

    「よい校正ってなんだろう?」 荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校正という仕事の持つ奥深さや今後の在り方について語ります。 【以下からの続きです】 1/5:「生まれ変わっても、泣きながら校正者をやっているかも。」 ゲラを預かってから校正が終わるまで ナカムラ:今日は校正初心者の方も来ていると思うので、一般的な校正の流れを教えてください。 牟田:だいたいは、以下のような感じでしょうか。 (1)編集者の方からゲラをお預かりする。 いちばん最初にノンブル(=ページ番号

    よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「根性論で校正はできません。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/07/16
    この(笑)にはさまざまな思いが込められているはず(笑)「事故のもとなので、なるべくゲラになってから書き直すのはやめていただきたいです(笑)」
  • よい校正ってなんだろう? 校正ナイト(@6次元)レポート 「生まれ変わっても、泣きながら校正者をやっているかも。」- DOTPLACE

    「よい校正ってなんだろう?」 荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校正という仕事の持つ奥深さや今後の在り方について語ります。 図書館司書から校正者へ ナカムラクニオ(6次元店主/以下、ナカムラ):僕は2年くらい前から校正に興味を持っていて、校正ナイトをやりたいなぁ、と周囲にずっと言っていたんです。日やっと実現して嬉しいです。今日のゲストは、校正者の牟田都子さんです。 牟田都子(以下、牟田):牟田と申します。私は、校正の仕事を始めてやっと6年くらいのまだひよっこな

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    tanayuki00 2015/07/16
    「私、仕事で毎日だいたい10時間から12時間くらい、「ゲラ」という本になる前の校正用の刷り出しを読んでいます。でもいちばん幸せなのは、家に帰って半身浴をしながら自分の好きな本を読むときなんです」
  • 森岡書店 銀座店ができるまで 第1回:一冊の本を売る本屋(森岡督行/森岡書店店主) 「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしい。」- DOTPLACE

    買い物客でにぎわう銀座の中心街からちょっと離れた、ひときわ静かな場所に、去る2015年5月5日、新しい屋さんが産声を上げました。その名は「森岡書店 銀座店」。その主は、東京・茅場町にある「森岡書店」のオーナー・森岡督行さんです。しかも、そのコンセプトは「一冊のを売る屋」。雑誌の特集などでひっぱりだこの森岡さんが一風変わった新店をオープンすると聞きつけ、開店までの1カ月に密着しました。 今回は、銀座店のオープンが翌日に迫った森岡さんに伺った、開店のきっかけや新事業にかける思い、そしてドタバタ(?)の開店準備の様子をお届けします。 取材・文:榊原すずみ/撮影:後藤洋平(2015年5月4日、森岡書店にて) ――「森岡書店 銀座店」をまだ知らない人のために、どんなお店なのか教えていただけますか? 森岡督行(以下、森岡):茅場町は写真集や美術書をメインにした古書店という形ですが、銀座店は一冊

    森岡書店 銀座店ができるまで 第1回:一冊の本を売る本屋(森岡督行/森岡書店店主) 「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしい。」- DOTPLACE
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    tanayuki00 2015/07/02
    「写したものではなく、写った写真こそがいい写真」
  • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「1冊読むのに数日とか数時間かかることって、もう普通の時間感覚とは合っていないんですよね。」- DOTPLACE

    2015.06.15 Mon 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

    三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「1冊読むのに数日とか数時間かかることって、もう普通の時間感覚とは合っていないんですよね。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/06/17
    「でも1冊まともな本を読むのに、数日とか8時間とか5時間とかがかかることって、もう普通の人の時間感覚とは合っていないんですよね」
  • 第5回 菊池健×鈴木みそ:あまり多くない読者とともにマンガ家が生きていくには 「従来とはちょっと違うタイプの読者たちと一緒に作家は歩いていく。」- DOTPLACE

    『ナナのリテラシー』など自らの作品をKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシ­ング)で発売し、2013年の利益が約1,000万円に達したとことで一挙に注目を集めたマンガ家­・鈴木みそ氏。そして若手マンガ家の育成を支援する「トキワ荘プロジェクト」を率いる菊­池健氏。マンガとマンガ家の未来を気で考える二人が、マンガ業界の動向を示すデータとともに、セルフパブリッシングの表と裏を­語ります。決して恵まれているとはいえない出版状況の中、読者とのミニマルな関係性の中でマンガ家はいかにサバイブしていくべきなのでしょうか? 連載「VOYAGER SPEAKING SESSIONS」最終回です。 ※2014年7月4日に第18回国際電子出版EXPOの株式会社ボイジャーブースで行われた菊池健氏・鈴木みそ氏の講演「KDPが私の道を拓いた!」を採録したものです。元の映像はこちら。 【以下からの続きです】 1

    第5回 菊池健×鈴木みそ:あまり多くない読者とともにマンガ家が生きていくには 「従来とはちょっと違うタイプの読者たちと一緒に作家は歩いていく。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/02/11
    「雑誌に発表した僕のすべての作品を、1ヶ月遅れで読ませることもできるし、単行本も実はnoteで読める――そういう仕組みを、月500円で毎月発表していったら、それは原稿料の代わりになるんじゃないか」
  • 第5回 菊池健×鈴木みそ:あまり多くない読者とともにマンガ家が生きていくには 「どうでもいい作品が大量にセルフパブリッシングされる未来も、また自由である。」- DOTPLACE

    『ナナのリテラシー』など自らの作品をKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシ­ング)で発売し、2013年の利益が約1,000万円に達したとことで一挙に注目を集めたマンガ家­・鈴木みそ氏。そして若手マンガ家の育成を支援する「トキワ荘プロジェクト」を率いる菊­池健氏。マンガとマンガ家の未来を気で考える二人が、マンガ業界の動向を示すデータとともに、セルフパブリッシングの表と裏を­語ります。決して恵まれているとはいえない出版状況の中、読者とのミニマルな関係性の中でマンガ家はいかにサバイブしていくべきなのでしょうか? 連載「VOYAGER SPEAKING SESSIONS」最終回です。 ※2014年7月4日に第18回国際電子出版EXPOの株式会社ボイジャーブースで行われた菊池健氏・鈴木みそ氏の講演「KDPが私の道を拓いた!」を採録したものです。元の映像はこちら。 【以下からの続きです】 1

    第5回 菊池健×鈴木みそ:あまり多くない読者とともにマンガ家が生きていくには 「どうでもいい作品が大量にセルフパブリッシングされる未来も、また自由である。」- DOTPLACE
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    tanayuki00 2015/02/11
    「今後どうでもいい作品が大量に出てくるだろうなということも想像されるんですけれども、それもまた自由である、ということで、描きたい人が描きたいように描く。ブレーキをかける人もいない」
  • DOTPLACE TOPICS 002:旅行ガイドブックにイノベーションを ――電子書籍サービス『たびのたね』1/6- DOTPLACE

    旅行ガイド『るるぶ』などを発行するJTBパブリッシングが2014年10月、『たびのたね』という新しい電子書籍サービスを始めました。 普段はなかなか手にすることができないご当地出版物が充実しているほか、記事単位で旅行ガイドを購入できたり、購入したをひとつにまとめて自分だけのオリジナルガイドブックを作ることができたりといったユニークなコンセプトが注目され、「JEPA電子出版アワード2014」では大賞を受賞しました。 『たびのたね』の開発を担当した同社の青木洋高さんと井野口正之さんに、サービスの特徴や誕生秘話、これからの展望を伺いました。 自分だけのガイドブックが作れる ―――『たびのたね』は、どのようなサービスなのでしょうか? 青木洋高(以下、青木):を1冊まるごと買うだけではなくて、好きな部分を選んで買うことができ、自分だけのオリジナルのガイドブックが作れるという電子書籍サービスです。我

    DOTPLACE TOPICS 002:旅行ガイドブックにイノベーションを ――電子書籍サービス『たびのたね』1/6- DOTPLACE
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    tanayuki00 2015/01/11
    プロが編集した記事のいいとこどり。「僕も『食べログ』を使うし好きなんですけど、1万軒の中から選ぶのではなくて、編集者がきちんと「選んだ」コンテンツを引っ張ってこられるようにしたかった」
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 第1回「出版業界気になるニュース2014年回顧」- DOTPLACE

    ブログ『見て歩く者』で、毎週月曜日に「出版業界関連の気になるニュースまとめ」という記事を配信している、フリーライターの鷹野凌と申します。ブログでは個人的に気になった業界ニュースを週10くらいピックアップし、気になった理由、これまでの経緯説明、感想、ツッコミ、応援などのコメントを付けています。 DOTPLACE編集長の内沼晋太郎さんから依頼を受け、今後はこの「気になるニュースまとめ」を月1ペースで連載をさせていただくことになりました。第1回目は年末ということもあり、2014年の出版業界を振り返ってみます。 なお、私個人の興味に依るピックアップなので、著しく電子出版関連に偏っていることを予めお断りしておきます。また、私が書いた記事も結構混ざってます。そりゃそうです。だってライターの私が興味を持って追いかけている分野なんですから。 年初にはこんな予測をしていた まず、私が年初に予測していた20

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 第1回「出版業界気になるニュース2014年回顧」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/01/01
    「DRMフリーやソーシャルDRMの電子書籍は、仮に購入元が閉鎖したとしてもファイルは自分のものであり、レンタルではなく明確に「購入」行為である」「電子書店サービス閉鎖問題に対する、回答の一つでもある」
  • ケヴィン・ケリー「テクノロジーはどこに向かうのか?」 前半:レクチャー編- DOTPLACE

    『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリー氏による最新刊『テクニウム ――テクノロジーはどこへ向かうのか?』(みすず書房)。石器からコンピューターに至るまで、人類が生み出してきたテクノロジーの持つ普遍性についてを説く“テクノロジー版〈種の起源〉”とも呼べるこの。ケヴィン氏の来日に合わせ、屋B&Bでも彼を迎えたトークイベントが満を持して開催されました。前編は「テクニウム」の概念を理解するためのケヴィン氏によるレクチャー、後編は質疑応答の白熱した模様をくまなくお届けします。 ※2014年10月9日に屋B&B(東京・下北沢)で行われた『テクニウム』(みすず書房)刊行記念イベント「ケヴィン・ケリー×若林恵×服部桂×内沼晋太郎『テクノロジーはどこに向かうのか?』」のレポートです。聞き手を若林恵氏(日版『WIRED』編集長)と内沼晋太郎(NUMABOOKS代表/DOTPLACE編集長)、通訳を『

    ケヴィン・ケリー「テクノロジーはどこに向かうのか?」 前半:レクチャー編- DOTPLACE
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    tanayuki00 2014/10/24
    「What technology wants?」「雑然としたダーウィン以前の状態にあるテクノロジーが全体として生物学のようなフレームワークを持っている」
  • 菅俊一 まなざし 第13回「高い文庫本、安い国語辞典」- DOTPLACE

    第13回 高い文庫、安い国語辞典 これまで様々な環境を仕事場としてきたが、どんな環境でも必ず手の届く所に置いているものがある。それは、講談社学術文庫から出ている国語辞典だ。 学術文庫から出ているということは、当たり前だが文庫サイズの国語辞典だ。これは15年程前に買ったものなのだが、ずっと大切に使っている。 現在ではインターネット上に無料の辞書サービスがあるので、検索すればあっという間に言葉の意味を調べることができる。しかし、今でも私は、文章を書きながら知らない言葉や正確な意味を知りたくなった時は、まず最初にこの辞典で調べることが多い。 別に「紙こそが最高」ということを言いたい訳ではないし、便利なものはどんどん使っていった方が良いと思うのだが、言葉を探すためにページをめくっている数秒の隙間の時間が、自分にとっては丁度いい「文章を振り返って考えなおす」きっかけになっているので、紙の辞典は適切

    菅俊一 まなざし 第13回「高い文庫本、安い国語辞典」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2014/05/27
    何と比較するかで見え方はガラリと変わる。「評価軸を変えて新しい価値を見出す考え方こそが「ポジティブシンキング」の本来の意味なのだ」
  • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE

    2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の屋B&Bに来店しました。 “街の屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の屋”とはそもそも一体何なのか? 屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『の逆襲』のための全国屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 「街の屋」への問題提起 内沼晋太郎(以下、内沼):今回のイベントのタイトルは「街の屋の逆襲」というタイトルになっています。先ほどもちょうど、北書店が商店街再生の記事で取り上げられたという話があ

    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE
    tanayuki00
    tanayuki00 2014/03/07
    「確かにこの本を選んでいるのは自分なんだけど」「お客さんがいて、こういう本を選ぶ自分ができあがってくる」