東京都交通局が、浅草線の大門駅で、「QRコード」を用いたホームドア開閉連動技術を検証します。 車両ドアの「QRコード」をカメラで読み取り 東京都交通局は2017年11月10日(金)、「QRコード」を利用してホームドアを開閉連動させる技術の検証を、浅草線の大門駅(東京都港区)で行うと発表しました。 ホームドアの整備に際しては、鉄道車両と、駅ホームのドア開閉を連動させる必要があります。また、ホームドア導入におけるひとつの課題に「費用」があります。 そうしたなか東京都交通局は、費用がかかる車両の大規模改修を必要としないホームドア開閉連動の技術を、民間企業と研究。今回、二次元コードの「QRコード」を車両のドアに貼り付け、それをカメラで読み取ることでホームドアを開閉連動させる技術を新たに開発したといいます。 ホームドア開閉連動の検証に用いる「QRコード」のイメージ(画像:東京都交通局)。 この技術に