東日本大震災で、千葉県の浦安市や幕張など埋め立て地を襲った液状化現象の影響が広がっている。液状化現象は海岸地域だけでなく、我孫子市や市川市など千葉県の内陸でも起きていた。被害は首都圏の米どころや観光地にも及び、人々の生活に影を落としそうだ。 東日本大震災発生直後、千葉市美浜区で起きた液状化現象で、アスファルトはまるで呼吸するかのように盛り上がり、建物と地面はいとも簡単に引きはがされた。そして、泥水が噴き出し、千葉県湾岸の新しい町並みを一変させた。 地震発生からまもなく3週間となるが、この影響は広がりつつある。船橋市のふなばし三番瀬海浜公園は、あちこちで地面が割れ、現在は閉鎖に追い込まれている。また、東京湾に面した浜辺は、都心から一番近い潮干狩りの場として人気で、去年は15万人が訪れた。しかし、今は浜辺にいくつもの段差ができ、安全が確保できないとして、中止せざるを得ないという。公園のプールも
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