政府が首都圏の1都3県に緊急事態宣言を再発令したことなどを受け、静岡県内の自治体は警戒感を強め、新型コロナウイルス感染症対策を強化した。 緊急事態宣言の対象となった神奈川県と隣接する御殿場市は7日、4都県在住者と市民に対して、往来の「最大限の自粛」を求める若林洋平市長のコメントを発表。市内飲食店向けに主に4都県からの客の入店を控えるよう求める「一見(いちげん)さんお断り」と記した張り紙を作成した。「店主・御殿場市」の表記があり、市のウェブサイトからダウンロードで…
政府が首都圏の1都3県に緊急事態宣言を再発令したことなどを受け、静岡県内の自治体は警戒感を強め、新型コロナウイルス感染症対策を強化した。 緊急事態宣言の対象となった神奈川県と隣接する御殿場市は7日、4都県在住者と市民に対して、往来の「最大限の自粛」を求める若林洋平市長のコメントを発表。市内飲食店向けに主に4都県からの客の入店を控えるよう求める「一見(いちげん)さんお断り」と記した張り紙を作成した。「店主・御殿場市」の表記があり、市のウェブサイトからダウンロードで…
免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大名誉教授が17日、毎日新聞の取材に対し、新型コロナウイルスのワクチンを開発中の米製薬大手2社が競うように「90%超の有効性確認」との驚異的な治験結果(初期データ)を示したことに絡み、「このワクチンが使えるようになっても、当面は私は打たない」と明言した。 宮坂氏は同日あった衆院厚生労働委員会で参考人として「有効性がかなり高いのは間違いないが、安全性は全く担保されていない」と述べ、期待先行の現状に警鐘を鳴らした。「90%超」という数字をどう読み解くべきか、どのような懸念を抱いているのか、真意を聞いた。【聞き手・横田愛】 有効性9割超には「私も驚いている」 Q ファイザーとモデルナが相次いで「90%超の有効性確認」という発表をしました。どう受け止めたらいいのでしょうか。 A 間違えて理解しがちだが「100人にワクチンを打ったら、90人には効く」という意味ではない
「京の台所」の錦市場では、ゴミのポイ捨てや往来の妨害などにつながることから、食べ歩きの自粛を呼びかけている=京都市中京区で2019年5月2日、川平愛撮影 訪日外国人が急増しています。2013年に初めて1000万人を突破して以降、16年には2000万人を突破、18年には3000万人を超えました。そして政府は東京五輪・パラリンピックがある来年20年には4000万人を目標としています。 もはや「主要輸出品目」 背景にはアジア諸国の経済発展があります。インバウンドといわれる訪日観光客はいまや日本経済にとって欠かせない存在です。19年度版観光白書によると、18年の訪日外国人旅行消費額は4.5兆円で、国内旅行消費額26.1兆円のうち約17%を占めます。特に割合の高い東京や大阪では旅行消費額のうち4割以上がインバウンド消費です。 日本にとって2番目の輸出品目である半導体等電子部品の輸出額が4兆1500億
筒状の装置で採取された深海底の地層の断面写真。海底から約350センチの深さの地層(Sec.4の中央付近)で天体衝突の痕跡が見つかった=海洋研究開発機構提供 海洋研究開発機構などのチームは20日、約1100万年前に巨大な小天体が地球に衝突したとみられる痕跡を小笠原諸島・南鳥島沖の深海の底で発見したと発表した。衝突したとみられる時期は多くの種類の生物が絶滅したと言われているが、原因は特定されておらず、この衝突が絶滅を引き起こした可能性があるという。 チームは2014年、レアアース(希土類)の調査のため、南鳥島の南約150キロの海域で筒状の装置を海底に突き刺して地層の泥を採取。分析したところ、オスミウムやイリジウムといった希少金属の濃度が異常に高い層を偶然発見した。 さらに詳しく調べると、その層ができた年代は約1100万年前で、天体が衝突した時に作られる特有の鉱物の構造を見つけた。
気象庁は26日、九州南部(宮崎県、鹿児島県の本土と種子島・屋久島地方)が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より5日早く、昨年に比べ11日早い。 気象庁によると、26日の九州南部地方は前線の影響で雨が降り、向こう1週間も雨や曇りの日が続く見込み。 平年の梅雨明けは7月14日ごろで、昨年は同13日ごろだった。(共同)
米IT大手アップルは9日、新たに赤色のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)8」と「8プラス」を日本で13日に発売すると発表した。特別版と位置付け、売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付する。 税別価格は「8」が7万8800円から。「8プラス」は8万9800円から。 アップルによると、寄付金は、主に母親から新生児へのウイルス感染の排除を目的とした検査などに利用される。アップルはこれまでも赤いアイフォーンなどを販売し、対策基金に1億6000万ドル(約170億円)以上を寄付したという。(共同)
絶滅種、本格調査へ 絶滅したとされるニホンカワウソの目撃情報が栃木県那須町沼野井地区で相次ぎ、町民有志でつくる「なす魚類調査クラブ」(山田正美会長)がカワウソに詳しい専門家に協力を求め、本格的な調査に乗り出す。よく似た足跡も撮影されており、関係者は「本物ではないか」と期待している。 ニホンカワウソはイタチ科の哺乳類で、以前は北海道から九州の水辺に生息していた。しかし、乱獲や環境の変化などで個体数が減少し、環境省が2012年に公表したレッドリストで「絶滅種」と位置づけた。 目撃情報は同クラブ員によるもので、昨年8月に1件、10月に2件続いた。昨年12月にはクラブ員が川辺の土管の中で、ニホンカワウソとよく似た7センチほどの足跡を見つけてカメラで撮影した。
整備された交通インフラやカーナビの発達も要因のひとつ 欧州では高齢者や女性も平気で200km/h巡航をこなす ヨーロッパでは女性も高齢者も、平気な顔してマニュアル車に乗っている。その理由は、オートマチック車に比べて新車の価格が安く、そして燃費も良いからだ。マニュアルシフトとクラッチペダルの操作は身体の一部になっていて、市街地でも高速道路でも皆さんスムースな運転だ。 ドイツではお馴染みの、速度無制限区間もあるアウトバーンでも、高齢者が平気な顔をして200km/h以上でクルージングしている。 パリ市街でタクシーに乗ると、渋滞を避けるために細い裏道をスイスイ抜けていく。しかも、かなりペースが速い。雨でも降れば足もとの路面は石畳で滑りやすくなるが、それでもかなりのハイペースで、ときにはカウンターステアをあてたりしてスイスイと走る。 つい先日も、スイス、フランス、そして北欧各国を巡り、自らレンタカー
長期療養児にスポーツの喜びを スポーツチーム「入団」で成長 4:08 Facebook で共有 この動画をツイート LinkedIn で共有 電子メールで共有 下半身に着けた装具の支柱を軸足に東京都内の小学3年、石岡直歩(なおむ)さん(8)が思い切りバットを振り抜いた。打球が鋭い金属音を残してブルペンの屋上に飛び込む。「ナイスバッティン!」。一緒に練習していた慶大野球部の選手たちが「ホームラン」に歓声を上げると、直歩さんも両手を突き上げ、小さく跳びはねた。【撮影・喜屋武真之介】2020年12月12日公開 自動運転バス、未来へ発車 免許返納後押し期待 茨城・境町 2:31 Facebook で共有 この動画をツイート LinkedIn で共有 電子メールで共有 人口約2万4000人の茨城県境町。商店街前の県道を、近未来から来たようなバスがゆっくりと走る。町がソフトバンク子会社「ボードリー」な
マラソン、終盤の午前9時半には体感37度にも 2020年東京五輪の開催期間(7月24日~8月9日)の暑さの危険を示す研究結果が相次いで発表されている。東京は都心のヒートアイランド現象による気温上昇に加えて湿度も高く、過去最も厳しい「酷暑五輪」とも予想される。大会組織委員会は今年から本格的な対策に乗り出し、国や東京都でも準備が進む。「暑さ対策」は高騰する大会経費や輸送と並んで五輪準備の重要課題となっている。 「海外の選手が五輪期間中の日本の暑さを知ったら、出場を取りやめる人が相次ぐのでは」。専門家の間でこうした懸念の声が聞かれるほど、東京五輪は過酷な暑さになりそうだ。東京と過去約30年の夏季五輪開催都市を比較した横張真・東京大教授(都市工学)は「夏の東京は、高温で湿度も高い。過去の開催都市と比べて気象条件は最悪で、人体へのダメージがかなり大きい」と警告する。
エンジンに不安を抱えつつも3日目が開始 グレートレースも3日目に突入。今日も天気がいいが、気温は低くて過ごしやすい。昨晩遅くまで続いたスーパーメカニック・喜多見さんによるキャブのオーバーホールも無事に終了し、エンジンは過去最高の状態になった! そろそろ全開でいくぜ!! と思ったところ、なんと初日にトラブルとなり、処置を行なった燃料コックが振動で外れてしまった。そのため、急遽、固定する処置を行ない、再びスタート! 今日のコースは、テネシー州チャタヌーガを出発し、同じくテネシー州のマーフリーズボロという街でランチ。その後、ケンタッキー州のボーリンググリーンを目指すという、約400kmのルートとなる。ちなみに、テネシー州とケンタッキー州はタイムゾーン(アメリカは国内で時差がある)が州内でわかれており、今日は途中で時間がマイナス1時間となり、明日は再び、プラス1時間になるというルート。ややこしい!
タミヤが公開したF1レーシングマシン「タイレルP34シックスホイーラー」=静岡県駿河区のツインメッセ静岡で2017年5月11日、松沢敬介撮影 国内最大級のプラモデル見本市「静岡ホビーショー」(主催・静岡模型教材協同組合)が11日、静岡市駿河区の展示場「ツインメッセ静岡」で始まった。80の企業・団体が新作プラモデルなどを展示した。 56回目の開催となる今回は、出展企業のタミヤが、F1レーシングマシン「タイレルP34シックスホイーラー」を会場で公開した。同社がドイツの玩具見本市「シュピールヴァーレンメッセ」の出展50周年を迎えたことを記念したもの。 タイレルP34は、1976年、77年の自動車レースのF1グランプリに参戦した車種。前輪に小さな四つのタイヤを配し、後輪と合わせて6輪の独特なデザインのレーシングマシンだったことから、今でもプラモデルなどで人気が高い。展示されたマシンは、当時、ティレ
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