JR東日本は5月8日、伊豆エリアで新たな観光特急列車を運転すると発表した。運転開始予定は、2020年春。 新たな観光特急列車に使用される車両は、E261系。1+1列の座席配置となる「プレミアムグリーン車」や、グリーン個室、「ヌードルバー」などからなる8両編成で、2本を導入する。 車両のデザインは、E235系やE001系「四季島」などを手掛けた「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当する。外観は「伊豆の海と空」や「伊豆の砂浜が太陽の光を受けて金色に輝く様子」、「溶岩地形である城ヶ崎海岸の黒々とした岩石」をイメージしたものとする。また、開放的な車内空間を提供するため、各車両に天窓を設ける。 車内では、1号車にJR東日本初となるプレミアムグリーン車を設置する。座席のシートピッチは1250ミリ。ダイナミックな車窓を提供するため、収納スペースは座席下に配置する。また、2・3号車には4人用・6人