10月27日、ワールド・エコノミック・フォーラムが発表した2009年世界男女格差報告書のランキングで、男女格差が最も少ない国はアイスランドに。写真は首都レイキャビクの選挙事務所に貼られたポスター。4月撮影(2009年 ロイター/Bob Strong) [ニューヨーク 27日 ロイター] スイスに拠点を置く非営利団体のワールド・エコノミック・フォーラムが27日に発表した2009年世界男女格差報告書のランキングで、男女格差が最も少ない国はアイスランドだった。 アイスランドは昨年の4位から上昇。フィンランドが2位、ノルウェーが3位、スウェーデンが4位と北欧諸国が上位を占めた。 米国は昨年の27位から31位に後退。日本は75位、最下位はイエメンだった。 同報告書は、経済活動や教育・政治へ参加する権利など、男女間格差がどれだけ縮小したかという視点からランキングを作成、発表している。