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JRグループ内で旅のぜいたくさを競い合うような寝台列車が相次いで導入される。お金と時間に余裕のあるシニア層を魅了するJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」に続けとばかりに、JR東日本と西日本も平成29年春から寝台列車を運行する予定だ。一流デザイナーを起用した外観や内装は、まるで“走る高級ホテル”。日本の魅力を再発見する新たな鉄道旅行時代の幕開けとなるか?(花房壮) JR東日本は24年10月に策定したグループ経営構想の中で、観光立国推進の一環として豪華列車の導入を盛り込み、6月3日に具体的な列車デザインを発表した。 同社では上野-札幌間を運行する寝台特急「カシオペア」での高額な周遊ツアーの人気が高いことから、「上質な旅を求める需要は高い」(担当者)と判断。中高年の富裕層などに照準をあわせた豪華寝台列車の導入を決めた。 編成は先頭車(展望エリア付き動力車)2両、ラウンジ車1両、ダイニング車
香川県とJR四国(高松市)は17日、香川県の観光発展で連携するパートナーシップ協定を締結した。県庁での締結式の席上、JR四国の泉雅文社長は浜田恵造知事に、東京発高松行き寝台特急「サンライズ瀬戸」を9~11月の間、琴平の観光振興を図るために琴平駅まで延長運転することで最終的な詰めを行っていることを報告した。 「サンライズ瀬戸」は、島根県・出雲市駅行き「サンライズ出雲」と併結して東京を夜に出発し、岡山で2方向に分かれて翌朝に高松に着く。個室が主体の2階建ての電車型。ビジネス客中心の「サンライズ瀬戸」に対して、「サンライズ出雲」はここ数年、女性客の人気を集めている。 「サンライズ瀬戸」の琴平までの延長運転については県もJR四国に検討を要望し、同社も今年に入ってからJR東日本、東海、西日本の各社と協議・検討を重ねてきた。泉社長は「365日というのは難しい。秋の休日前日出発で延長運転はできそうで、細
フランスに来年、初めてかつお節工場ができることになった。かつお節の産地として全国的に有名な、鹿児島県枕崎市の枕崎水産加工業協同組合などが出資した会社が建設する。 工場ができるのは、大西洋に面する仏西部ブルターニュ地方の港町コンカルノー。来日したブルターニュ地域圏議会のピエリック・マシヨ議長らが17日、都内で記者会見して工場の設立を明らかにした。マシヨ氏は「フランスでは日本料理の評価が高い。質の高いかつお節も受け入れられるだろう」と期待を示した。 東京のフランス大使館によると、フランスでは日本食の人気が高く、かつお節の需要がある。だが、欧州連合(EU)は加盟国に厳しい食品輸入基準を課していて現在、日本からかつお節の輸出は難しいという。 同組合などがそこに目をつけ、高品質のかつお節を提供することを思い立った。原料のカツオはインド洋で調達し、基本的に日本と同じ方法で製造するという。日本食レストラ
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