青い色の食べ物・飲み物というと、ブルーハワイやチャイナブルーなど、着色料たっぷりの一品が思い浮かびがち。というより、自然そのままに青い食品なんて存在しないと思っている人は多いはず。ところが今、目が覚めるようなクリアなブルーを楽しめる「青森の青い食品シリーズ」が話題となっている。紅茶やクッキーなど全て天然の色で仕上げているというが、いったいどんな食材で色付けしているのだろうか? 美しきタイのブルーに魅せられる シリーズを開発したのは、青森市内に事業所を置く「企業組合JT&Associates」。代表を務めるのは、英語教室経営者でもある小山優子さんだ。小山さんによると、ある時、とあるタイ人女性と出会ったことがきっかけとなり、2人で輸出入のビジネスを始めることを検討。当時、2人が魅了されていた、タイのアンチャンというブルーのハーブティーを売ろうと盛り上がったという。 しかし、2人ともビジネスのル