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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (4)

  • iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記

    最近、僕はとうとうiPadを手に入れました。 世界中のメディアが狂ったように報道し、数多のカリスマ・ブロガーが絶賛するこのiPadを一刻も早く手に入れようと僕は焦っていました。 というのも僕はiPad人気を甘くみていて、5月に予約受付がはじまった時にはすぐに予約しなかったのです。 わざわざ予約するために行列していた熱狂的なAppleファンもいました。 それで僕も予約しようと思って有楽町のビックカメラに足を運んだのですが、その時はすでに予約が締め切られていました。 ようやくAppleから予約受付が開始されたのは、発売日の5月28日を過ぎて、少し蒸し暑くなりだした6月に入ってからでした。 僕はちょっと遅めの予約をして、幸運にもその数日後、つまり先週の日曜日に無事にiPadを受け取りました。 以上の経緯から明らかなように、僕はiPadをとても楽しみにしていました。 胸が高鳴っていました。 App

    iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記
  • 勝間さんと藤末議員はマーケティング戦略を失敗したのではないか? : 金融日記

    最近、ネットでずいぶんと話題になったふたつの出来事があります。 勝間さんのリフレ派論客としてのセンセーショナルなデビューと、藤末議員の資家悪玉論にもとづく規制案です。 最初にいっておくと、僕は勝間さんにも藤末さんにも、個人的にはまったく悪感情をもっておりません。 特に勝間さんに関しては、つい最近まで一介の冴えない外資系サラリーマンだったのが、自己啓発の女王としてあれよあれよという間にスターダムにのし上がり、日社会にカツマー旋風を巻き起こした、勝間さんのマーケターとしての実力は天才的だったとさえ思っています。 同じく一介の外資系サラリーマンである僕は、そんな勝間さんの軌跡を畏怖の念をもって見守ってきました。 今や勝間さんは、世界的なセレブリティーの仲間入りをしたスターであり、数百万人ともいわれるカツマーの教祖でもあり、日を代表するグールーです。 勝間さんのビジネス書は出せば必ずベストセ

    勝間さんと藤末議員はマーケティング戦略を失敗したのではないか? : 金融日記
    tangkai-hati
    tangkai-hati 2010/01/10
    ターゲットのご本人自体だけでなく、とりまく人達のいろいろな解釈もおもしろい。書籍レビュー記事同様、おもしろさを提供しているという点でも、勝間氏は成功なのかな。
  • 日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記

    赤字国債を発行して政府が借金を増やすとすぐに財政破綻、財政破綻と騒ぐ人がいますが、自国通貨による国債発行では国が倒産することは絶対にありません。 国債と言うのを借金だと考えると、これが増えすぎて返せなくなると会社と同じように倒産しそうな感じがします。 しかし、国債と言うのは確かに期日が決まっていて国が借りたお金を金利と一緒に返すので形式的には借金そのものですが、国は返すお金を自分で発行することができますから根的に普通の借金とは違います。 このことを考えると、国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式だと言うことが分かります。 それでは、たとえば日国政府が1000兆円の国債を発行している場合を考えましょう。 この1000兆円のうち、民間が900兆円持っていて、日銀が100兆円持っているとしましょう。 現在では、中央銀行がお金を刷って市場に流通するお金の量を増やす主な手段は、市場に

    日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記
  • 貨幣数量理論 - Quantity theory of money - : 金融日記

    今日はずっと前からいろんな経済学者がさかんに主張しているインフレーション政策や、フリードマンの金融政策の主張の背後にある、驚くほど簡単な理論について考えたいと思います。 それはたったひとつの数式ですべて表されます。 MV = PY (Quantitiy equation) ここで、Mは世の中に出回っているお金の総量(マネー・サプライ)、Vは世の中で1年当たりにお金が何回使われるか、つまりお金が何回自分のご主人さまを変えるかを表す取引流通速度です。 右の方のPはモノとサービスの平均単価で、Yは世の中で1年間に生産されるモノとサービスの総量です。 理系のために物理学の次元の話をすると、Mは[円]で、Vは[1/年]で、Pは[円/個]でYは[個/年]です。 ここではモノとサービスは一個一個数えられるとして個と言う単位にしてみました。 ここでPはGDPデフレーターで、Yは実質GDPと考えれば、PYは

    貨幣数量理論 - Quantity theory of money - : 金融日記
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