(産経新聞) 【新・関西笑談】神戸芸術工科大講師・末延岑生さん 4月から小学校でも英語が必修科目となったが、現在の英語教育に真っ向から異を唱えるベテラン英語教師がいる。兵庫県立大名誉教授で、神戸芸術工科大講師の末延岑生さん(71)だ。ネーティブ英語のまねに偏重する日本の英語教育を批判し、日本語なまりの英語は世界で通じると言い切る。(聞き手 南昇平) −−中学から高校、大学2年まで8年間も勉強するのに、英語をマスターできる日本人は少ないです 末延 子供たちが英語を嫌いになる教え方をしているからです。現在の英語教育は三単現の「s」など細かい文法や、アメリカ人、イギリス人の発音をまねすることに重きを置いています。私は自分の言いたいことを自分の発音で話すのが「言葉」じゃないかと思います。 −−ネーティブ英語の習得が当然だと思って育ちました 末延 これは30年前からいわれていることですが、日本人が東
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースが、こんなに重みをもつ事態が起きるだなんて……。東日本大震災とそれに伴う被害に遭われた皆様、大事な人を亡くされた皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。ご承知のように震災発生からこちら、海外メディアには「JAPAN」のニュースが溢れかえりました。悲嘆の言葉、応援の言葉、称賛の言葉、そして批判の言葉も。そこから透けて見えたのは、日本と日本人の姿もさることながら、伝える側の恐怖、そして伝える側の地金でした。(gooニュース 加藤祐子) ○最初は日本称賛で始まった 3月11日からこちら、ご承知のようにほとんどの海外メディアのトップニュースは(多国籍軍のリビア空爆が始まるまで)ずっと日本でした。その最中にあって私は、単発の記事がどうだったとストレートニュースとして伝えるならともかく、コラムという形式の難しさを痛感し、原稿を書いては何度も自らボツに
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