McAfee Avert Labs Blog 「From Fast-Flux to RockPhish - Part 2」より December 3, 2007 Posted by Francois Paget 前回のブログ記事(攻撃の高度化,「Fast-Flux」から「RockPhish」まで――その1)では,攻撃手法「Fast-Flux」を分析した。この手口に含まれる「single-flux」の説明は終わりにして,より高度なカモフラージュを取り上げる。「double-flux」では,single-fluxがDNSという枠組みでWebサイトを規定するDNSサーバーのIPアドレスを様々に変えたのと同様,偽WebサイトのIPアドレスを多様化させてカモフラージュする。 ある犯罪者が,制御/監視用のワークステーションを持っているとしよう。このワークステーションの働きは,httpトラフィックを中継
米CIAによると、米国外の複数地域で、電力などの公益インフラが不正侵入され、脅迫を受ける事件が起きた。 米国外の複数地域で、電力などの公益インフラが不正侵入され、脅迫を受ける事件が発生したと、米中央情報局(CIA)の担当者がSANS Internet Storm Centerの講演で明らかにした。 米中央情報局(CIA)の上級アナリスト、トム・ドナヒュー氏は1月16日、ニューオーリンズで開かれたSANS SCADA Summitで、電気、ガスといった公益インフラのセキュリティ管理者らを対象に講演を行った。 SANSのサイトに掲載された情報によると、この中でドナヒュー氏は、サイバー攻撃によって電力施設に障害が起き、複数の都市で停電が起きたケースが少なくとも1件あったと報告した。 実行犯や動機は不明だが、すべてインターネットを通じて不正侵入された模様。未確認ながら、攻撃の一部は内部のことを知る
マーケティングの観点から言うと、マルチコアプロセッサは販売しやすい製品だ。頭脳が2つある方が1つよりも良い。また、4つある方が2つよりも良い。これは分かりやすい。 課題は、あらゆるコンピュータソフトウェアが多くの頭脳を搭載したコンピュータではなくて、これまで以上に高速な頭脳を活用するように設計されてきたことだ。これはデスクトップコンピュータとモバイルコンピュータにおいて特に課題となっている。サーバやスーパーコンピュータの分野では、パラレルコンピューティングはしばらく前から一般的になっている。 PCの世界では、Mooreの法則によって1つのチップに何十個または何百個の処理装置(コア)を搭載するようにチップの世界が急速に変わっていくかもしれないことから、ソフトウェアメーカーは先を争って新しい考え方を見つけようとしている。Microsoftは米国時間1月18日、こうしたマルチコアプロセッサに対応
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ダビング10やB-CASカードの存在に象徴される無料放送のDRM問題は、ネットでは火が付きにくい。なぜならば、ネットが直接関係ないからである。 しかし、これから放送・通信融合時代に突入するわけであるから、まんざら無関係というわけではない。さらに放送側で問題になっているのは、ネットへのコンテンツ流出である。ネット側で一方的に「オレ、テレビ見ないからー」では済まさない。これからは「インターネット」と「放送」の区別も付くかどうか怪しい人間達が、向こうから勝手に大挙してネットに押し寄せてくる時代に突入する。 1月16日に行なわれたMIAUのシンポジウム「ダビング10について考える」では、上武大学大学院教授の池田信夫氏から、B-CASカード導入の闇について語られた。ITmediaでもニュースとしてこれを伝えている(関連記事)が、残念ながらこの話を新聞各社が取り上げることはないだろう。 なぜならば日本
子供向け、大人向け、空想世界でのバトル、果ては宇宙を舞台にしたものまで、昨今、さまざまな仮想世界が存在する。 だが、米航空宇宙局(NASA)ほど宇宙を知り尽くしている存在は他にない。BBCは、NASAが現在独自の仮想世界を開発する構想を持っていると伝えた。 「この仮想世界は学生を対象としたもので、『NASAの実際の工学および科学関連のミッションをシミュレーションすることが可能』になるだろう」とBBCは伝えている。さらに、NASAが仮想世界の開発に関心を持つ企業に対して要望を出していることも併せて報道した。 この多人数参加型オンラインゲームの背景には、未来の科学者を育成し、学生に宇宙への幅広い関心を持たせる狙いがある。 NASAは既に「Second Life」上の島に進出している。 BBCは、このプロジェクトのディレクターを務めるSimon Worden氏の「NASAは参加型探査とでも言うべ
2008/01/18 イーブック・システムズは1月18日、Flashベースの電子書籍ビューワ「FlipViewer Xpress」を提供開始したと発表した。従来の電子書籍ビューワ「FlipViewer」から機能を削減。その代わりにFlashベースにしてPCにインストールせずに使えるようにした。利用は無料。 FlipViewer Xpressは「FlipBook」形式の電子書籍を閲覧可能。実際の書籍、雑誌のインターフェイスを模していて、ページをめくりながら電子書籍を読める。コンテンツの不正コピーを防止する基本的なDRM機能のほか、コンテンツの閲覧回数やページごとの購読時間などユーザーの閲覧履歴データを取得する機能がある。 イーブック・システムズは運営する電子書籍図書館「Flib」で、FlipViewer Xpressを使って読むことができる電子雑誌3誌、電子書籍2冊を公開している。徐々にFl
文:David Meyer(Special to CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、佐藤卓、福岡洋一2008年01月21日 12時19分 Microsoftの文書フォーマットOffice Open XML(OOXML)のほうがOpenDocument Format(ODF)より好ましいとの分析を示した調査会社Burton Groupの報告書に対し、OpenOffice.orgが異議を唱えている。 最新世代の文書の標準規格は、構造化データを簡単に共有できるようにするため、World Wide Web Consortium(W3C)が策定した仕様Extensible Markup Language(XML)をベースにしているのが一般的だ。 こうしたXMLベースの文書の標準規格で双璧をなすのがODFとOOXMLだ。ODFは、「OpenOffice.org」など無料または低価格の
IBMはオフィス市場でMicrosoftとの戦いを強化すべく、iPhoneおよびiPod touch用バージョンのLotus Notesを提供する予定だ。 IBMはオフィスプロダクティビティソフトウェア市場におけるMicrosoftとのシェア獲得競争で新たな味方を手に入れた。 ビッグブルーは1月21日、Appleの音楽プレーヤーのiPod touchおよび累積販売台数が300万台を超える大ヒットとなったiPhone上で動作するLotus Notes用電子メールパッケージを発表する。 複数のニュースソースによると、IBMはフロリダ州オーランドで1月21日から開催される同社の「Lotusphere」カンファレンスにおいて、このソフトウェアを正式発表するという。 1月16日付のAssociated Pressの報道によると、このソフトウェアはLotus Webアクセスライセンスを既に持っているユ
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