昨年末に掲載したこちらの企画にご協力いただいた、IT/Web業界の著名人の方たちを中心に今回、「エンジニアにお勧めの1冊」を紹介していただいた。新たな年の幕開けとともにぜひ、1冊の本から理想のスタートを切って欲しい。
今ゲーム専用機でネットの活用やネットワーク対応によるユーザー同士のコミュニケーションが活発化している。その開発最前線で活躍する任天堂のエンジニアを取材した。 任天堂に「東京ネットワークシステム開発グループ」が誕生したのは2010年7月のこと。ゲームのインターネット対応が進んでいくと、本社のネットワーク事業部だけではエンジニアが足りない。ネットワーク技術でも専任チームを東京に置く必要がでてきた。関東圏のエンジニアを広く集め、東京に多いIT関連企業との協業を深めるという狙いもそこには込められていた。 「任天堂でネットワーク、サーバの仕事と聞いても最初はピンと来なかった」と言うのは、島岡宏和氏だ。大手総合研究所で大規模ネットワークシステムを開発していたが、入社数年経つと自分の仕事は要件定義までで、あとは協力企業に任せることが多くなっていた。「ネットワークエンジニアとしてものづくりの感触を取り戻し
ゲーム業界に押し寄せる「ソーシャル化」。大手ゲーム会社の開発者も、フィーチャーフォン・スマートフォンでのソーシャルゲームに、関心の矛先を変える動きがある。ゲーム業界からグリーに転職し、新たなイノベーションを起こしつつある開発者を取材した。 増山和幸氏は2年前まで、ゲーム業界大手のコーエーで、オンラインゲームの開発に従事していた。ゲーム自体はつくらないものの、サーバー上で動くプログラムやネットワークを通したデータのやりとりなど、基盤的な技術開発がメイン。その前のWindows用ゲーム開発の小企業での経験も含めると、ゲーム業界歴は7年以上におよぶ。 「一つの会社に長くいると、どうしてもチームマネジメントの仕事が増え、開発の現場からは離れてしまいます。けっしてマネジメント業務がいやということではないんですが、それと並行して自分で手を動かす仕事もしないと、エンジニアとしては面白くない」 と、転職の
高校卒業後に中国・上海の華東師範大学に留学。卒業後に帰国し、不動産関連会社にSEとして勤務。退社後はフリーのエンジニアとなり、本人いわく「どんな仕事でもやりました」。ウノウ株式会社に勤務。株式会社八角研究所の技術顧問も務める。 日本語で書けるプログラミング言語。誰もが考えそうだが誰もが実行しそうにないこの開発に取り組んだのが、酒徳峰章さんだ。きっかけは偶然かつ必然。当時、不動産関係の会社でひとり社内のシステム化を進めていた彼は、顧客管理などの仕事を効率化するためのツールを、さまざまな言語で作っていた。確かに便利だが、どうせならプログラミングを知らないアルバイトさんにも使ってほしい。そこで、データの一括コピーや抽出といった単純作業用にと、日本語でのプログラム言語開発を思い立ったのだ。 「誰でも簡単にプログラミングできることが目的で、日本語化は手段のひとつでした。ほかにもビジュアルに凝るなど使
エンジニアの仕事は、発生している現象や検証結果を正確に伝えないと、あとあと大変な事態が起こりうる。けれど職場の人間関係を円滑にするには、“事実をまっすぐ伝えればOK”ばかりではないのが難しいところ。今回は、そんなエンジニアの職場に巻き起こる「うっかり失言」を、Tech総研恒例の年末特集として総決算した。 今回、25~39歳のエンジニア300人にアンケート調査を行い、「あとから反省した不用意な発言」の頻度について聞いてみたところ、なんと全体の約8割は「常にある(12%)」「ときどきある(66%)」と回答。「ほとんどない(10%)」「ない(12%)」と、失言に心当たりのない人は少数にとどまった。 では8割にものぼる「あとから反省した不用意な発言」というのはどのような発言なのだろうか? アンケート結果を見てみると、単なる言い間違いや勘違いで起こる失言から、悪気なくつい口に出したが結果的に不用意だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く