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ブックマーク / masanork.hateblo.jp (12)

  • 猛暑対策、時計はいじらず早寝早起きで済むのでは - 雑種路線でいこう

    世界で最初に夏時間を提案したのは米国の政治家ベンジャミン・フランクリンだと言われている。彼は駐仏大使だった1784年、”The Journal of Paris”に“An Economical Project for Diminishing the Cost of Light"というエッセイを寄稿した。 First page of Benjamin Franklin's anonymous letter to the editors of the Journal de Paris, April 26 1784 たまたま朝3時か4時くらいに帰った日、騒がしいので朝6時くらいに起きたら、もう明るい。それから何日も早起きして確かめたんだけど、やっぱり明るい。こりゃあ夏場に早寝早起きして日照時間を有効に活用できれば、結構な節約になるんじゃないか、というところまでは誰もが考えそうな話ではあるが、その

    猛暑対策、時計はいじらず早寝早起きで済むのでは - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2018/08/16
    マラソンとか19:00スタートでいいだろ。みんなテレビで見れるのだし。 どうせ、各国の人気競技は各国のゴールデンタイムに合わせて実施されるようになるだろうし
  • 転職と次の10年 - 雑種路線でいこう

    いささか古い話になるが、やまもとさんとの対談の終わりに何でヤフーに入ったのか聞かれて虚を突かれ、割とシドロモドロに答えた。で、対談の題からは外れていたし編集部は気を利かせて対談から削ってくれたけど、ようやく後任も着任したことだし、いろいろな人に繰り返し話す中で、何となく頭の整理もできたし少し書いてみたい。 ただ、私が当に楠さんに問いたかったことは「なぜそうまでして現場にいたかったか」であります。マイクロソフトでのキャリアを捨てて、ある意味ヤフージャパンというドメスティックな大企業に戻って現場を志向する優秀な技術者の考え方ってのを知りたかった。それはたぶん後半に書かれているはずです。おそらく。 僕は自由に勉強でき、潤沢な予算で行きたい時に行きたい場所へ行けて、成長の機会を与えてくれ、気前よく給料を上げてくれた前の会社にはとても満足していた。最後の3年ちょっとは米国人が上司のInterna

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    tano13
    tano13 2013/02/10
  • 問題は内定取り消しより新卒偏重では - 雑種路線でいこう

    正社員だって整理されちゃう時代なら、内定を取り消されたって仕方ないだろって気もする訳ですよ。で、問題は内定取り消しそのものじゃなくて、それが今後のキャリアに大きく響いてしまう新卒偏重の方なんだよね。ところが首相のコメントとか労働基準監督署の指導とか、おかしな方向に走っている。役人も記者も新卒採用が多いから、自分が暗黙のうちに差別を認めていることに気づかないのかな。 どこの馬の骨ともつかない一般学生に100万やろうという話がでて、社会がそれに「かわいそうだ」とか同情する一方、100万円もあれば生きる事ができるかもしれない就職氷河期世代の非正規労働者に、質的な意味での同情の声は上がらないわけですよ。 麻生太郎首相は10日午後の参院予算委員会で行われた経済・社会保障に関する集中審議で、企業による新卒者の内定取り消しが増えていることについて「これから(社会人として)スタートする人が、かなり大きな

    問題は内定取り消しより新卒偏重では - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2008/12/11
    同意
  • 嵐の前の静けさ - 雑種路線でいこう

    米金融危機はきっと大恐慌並に世界史的な出来事なんだろうけど、昨日も今日もおいしい飯をったし実感が湧かない。そういえば9.11後も仕事でSan Diegoに行ったとき、方々で星条旗がはためき、野球の途中で荘厳な"God Bless America"斉唱があり、街中じゃ"In God We Trast, United We Stand"って広告キャンペーンをやっていて、あーアフガンで戦争やってるんだよな、けれど銃後は長閑で東京大空襲の最中もこんな風に長閑だったのかな、とか考えた。世界史的事件は教科書で後から追う印象と違って、日常性と並行して起こるんだろう。 日じゃまだ顕在化していないが方々で津波が来るぞー、と囁き合っている。誰に解散権があるか弁えず選対からのリークを垂れ流す政治部記者には困ったものだが、10月末は総選挙どころじゃないだろう。大きな借金を借り替えなきゃならないところは真っ青に

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  • 児ポ法改正では親告罪として単純所持や創作の違法化を - 雑種路線でいこう

    シーファー大使が「捜査権の乱用を防ぐために法律でどんな文言を使えばいいのかを考えてほしい」と呼びかけているので、国会議員の代わりに考えてみた。僕もアグネス・チャンさんが読み上げたような事例は氷山の一角で、もっと取り締まるべきだと考えるし、米『2002年児童の猥褻物およびポルノ防止法』の背景として、そもそも実写と創作の定義が曖昧で、実写をレタッチで創作であるかのように加工することもできるし、創作であってもモデルがいれば問題と考えるからだ。 けれども児童にとって、児童ポルノの被写体なりモデルとなったことがあることは、それ自体が公になることが明らかに人の不利益となる以上、被害児童の人権を守るためにも親告罪とすべきではないか。親告罪なら刑法に於ける強制猥褻や強姦の扱いとも整合が取れるし、被害児童による告訴が前提であれば、創作表現の年齢確認に関して議論の混乱を回避し、充分な法的安定性を担保できる。

    児ポ法改正では親告罪として単純所持や創作の違法化を - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2008/03/25
    子供に親告させるのは無理があるなあ。ポルノがばらまかれてからそれだけ回収するのも難しいし。
  • やっぱり無駄な道路は多いぞ - 雑種路線でいこう

    もうちょっと調べてから書こうぜ。生活道路の予算を問題にしているのであれば赤木氏のいう通りだが、道路って国・県・市でそれぞれ整備している訳で、道路特定財源の暫定税率部分をはじめとした国税の部分は、高速道路の延伸をはじめとした贅沢な道路であって「居住地の自由」とは関係ない。 「居住地の自由」と「無駄な道路をなくせ」の論理は相いれない。無駄な道路を受け入れて居住地の自由を守るのか、居住地の自由を制限しても無駄な道路をなくすのか。 箱物行政批判は一見簡単に見えるけど、実は全然簡単じゃない。 実際問題として、地方が道路整備を求めているのも生活上の必要性よりは土建工事の事業量を維持したいからではないか。生活という点で見直すと、却ってストロー効果によって街の活気はなくなるのだろう。だから居住地の自由と財政支出の効率執行について道路については当てはまらないけれども、通信・放送のユニバーサルサービスとか、下

    やっぱり無駄な道路は多いぞ - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2008/02/10
    "貧乏人は死ね"と言わないなら死なないですむ方法を考えなきゃ。都心部に無償の老人ホームを作るとか。道路作るより有益なんじゃね?
  • 実録 父はみた 6歳の息子がエッチアニメ集に迷い込むまで - 雑種路線でいこう

    いつの間にプレステ3のブラウザでちゃんとYoutubeを閲覧できるようになったんだか。まいにちいっしょに飽きた長男(6歳)が、次男(4歳)、三男(2歳)のみているところでブラウザを立ち上げてYoutubeでドラゴンボールの動画を検索すると、ブルマのパフパフ場面(末尾参照)に辿り着いた。鼻の下を伸ばす亀仙人に固唾を飲んで見守る3人の息子たち。あーあって感じだが所詮はドラゴンボールだしDVDでも同じ場面はある訳で、2歳の三男にはちょっと早い気もするが、まあ仕方ない。 問題はそれから。子供たちはRelated Videoのリンクをクリックして、次々と様々なアニメのエッチ場面を見始めたんである。協調フィルタは正直というか、Youtubeで必死にそういう動画を探して見ている人々がいるんだねえ。うーん息子たちよ、必死にみてるけど意味は分かってるのか。原稿を書いてる最中にプラズマテレビで5くらいエッチ

    実録 父はみた 6歳の息子がエッチアニメ集に迷い込むまで - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2008/01/27
    子供にエロを見せない理由は人前でどうどうと見る物ではないよと教えるためじゃないかな?
  • いっそネット丸ごと京都府警の管轄に - 雑種路線でいこう

    また京都府警か。なぜ京都府警が東大の先生とか大阪電通大の学生を捕まえるのか謎は深まるばかり。いっそネット丸ごと京都府警の管轄にしてホットラインセンターもインターネット協会ではなく京都府警にぶら下げてしまえばどうか。現行法で刺せない有害サイトも片っ端から著作権法違反とか何かで検挙してくれれば、かったるい法改正の手間も省ける。 今回の事例も、京都府警はほかに立件できる罪名を見つけられないために、著作権法違反で逮捕したのですから、おそらく検察による公訴提起も著作権法違反を罪名として行なわれるでしょう。そこでは、純粋に著作権法違反の程度のみで刑罰が定まるのか、著作権法違反に付随するウィルス作成を加味して刑罰が定まるのかは注目が集まることでしょう。 昨秋に某大学で知財の授業を2コマほど担当したので、どんな話をしようかとサーベイしたところ「ニコニコ動画は合法ですか」という質問が出たので、技術革新と著作

    いっそネット丸ごと京都府警の管轄に - 雑種路線でいこう
  • 「羊狩り社会」をぶっ壊せ - 雑種路線でいこう

    小飼さんの書評が気になって『黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂と希望 (光文社新書)』を買いに走った。ロスジェネのひとりとして非常に共感できる内容だ。僕も感じていた親や社会への違和感について淡々と社会学的に分析しつつ、諧謔を交えて繊細なコトバにまとめるセンスはタダモノではない。これなら不毛な論争を惹起せず、勝ち組、負け組、老若男女を問わず課題を共有して対話を始め得るのではないか。 評に反して極めて現実的かつ建設的な政策提言も行われている。年齢差別の禁止や中途採用中心の人材登用は諸外国では一般的で、その気になればすぐにでも実現できる。非正規雇用の比率制限も、業種業態によって不公平が生ずる懸念もあって個人的には反対だが、正規雇用と非正規雇用との格差是正と階層間流動性の担保は何らかのかたちで進める必要がある。 しかし日はいつから、著者のいうところの「羊狩り社会」となってしまったのだろ

    「羊狩り社会」をぶっ壊せ - 雑種路線でいこう
  • 群衆の叡智サミット 雑感 - 雑種路線でいこう

    群衆の叡智サミットに参加してきた。まぁ予測市場とかオープンソースとか諸々の話があった訳だけど、結局のところ群衆の叡智って何だろう、とか考えてみると、いろいろあるんだけど、ひとりの個人がindividualとしてのsocial bihaviorと、mobsとしてのsocial bihaviorとどう異なるか、という問題なのかなという気がしてきた。 もちろん大数の法則とか相互作用でサンプル数を増やせば中庸に落ち着くということもあるけど、社会的にみて群衆の叡智がより重要となるのは、個々人の利己的な立場では、position talkに終始してしまうところが、mobsとして匿名化した途端もうちょっと広い視野で、かつ、現場の情報も踏まえたカタチで、突き放した意思表示をできるのかなあ、と。そういう意味では未だに個人主義の確立していない日でこそ、ボトムアップの提案投票システムとか、無記名投票に基づく予

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  • 確かな未来を誰も約束できない時代 - 雑種路線でいこう

    僕もロストジェネレーションだから、労働市場の需給問題を個人の資質に転嫁するオヤジどもの議論には憤懣やるかたないが、上の世代から「技術を身につけた結果、どんなことができ、どんな未来があるか」示された試しはないし、それが上の世代の義務だとは思わない。 日の将来のためには、若者を正社員にしたくなるように鍛え上げなければならない。そのためには若者に、もう少し「我慢」や「辛抱」を教え込む教育をしてもいいのではないだろうか。 技術を身につけた結果、やりたいものが明確に描けるからこそ技術を身をつけるための辛抱ができるってわけで。 上の世代が下の世代に対してできることは、「技術を身につけた結果、どんなことができ、どんな未来があるか」というのを明確に示すことであり、それは上の世代の義務じゃねえかと俺は考えている。 雇用だけでなく経済や産業構造だって流動的な時代だから、上の世代と同じように技術に習熟すれば同

    確かな未来を誰も約束できない時代 - 雑種路線でいこう
    tano13
    tano13 2007/10/13
    近所に60才以上のパートしか雇わない飲食店が出来た。好評のよう。障害者を積極的に雇って、補助金を稼いでる工場があるらしい。30代限定の会社を作れば、埋もれてる優秀な人材を得られるのでは?と思ってる
  • 課題は50年か70年かではなく死蔵と永久延長ではないか - 雑種路線でいこう

    「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」に行ってきた.シンポジウムの概要は報道されるだろうから詳述しない.議論を通じて感じたのは実は賛成・反対ともに50年か70年かという点に関して確固たる根拠がある訳ではなく,要はコンテンツの利活用促進と保護強化とで,どちらに重心を置くかという議論なのだろう. 噛み合っていない議論には不満もあったが,こういった平場に延長賛成派の方がご参加いただけただけでも画期的ではないか.三田誠広氏が文藝家協会として作家の死後50年未満であっても絶版した青空文庫に収録できるよう,パブリックドメイン化を希望する権利者について仲介するという提案をされたことが興味深かった.青空文庫から著作権の切れていない作品がリリースされるようになれば,かなりエポックメイキングな出来事という気がする.*1 議論を聞いていて不満だったのは,延長賛成派は報酬請求権による遺族の生活保障の議論

    課題は50年か70年かではなく死蔵と永久延長ではないか - 雑種路線でいこう
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