スティーブ・ジョブズが手付かずで残したもの

ジョブズは正しかった、いろんな意味で。 中でも一番重要だったのは、偉大なスポーツを発明したいなら、その前に偉大なスタジアムを造らないといけない、というのが分かっていたことだろう。 それが証拠にジョブズは1986年の段階で全Macにネットワーク機能を実装する決断を下した。あれでオフィスの普通の電話線を繋ぐだけでメールもチャットもビデオゲームも全ワークステーションに接続できるようになった。 この発想は何がすごいって、｢glass teletype｣（画面＋キーボード）の代わりにフルグラフィックスのコンピュータとマウスを使ってユーザーが各自専用のローカルストレージを持ちながら全員が繋がれるんだよね、あたかもミニコンピュータ利用者のように。 今では当たり前だが、当時の状況に照らして考えてもみるといい。我々が作っていたあの端末を見て、あの時代に｢これは相互にコミュニケーションできれば利用価値がもっと

[wbbrz]

メーラーでメールを管理するように、音楽専用のファイルシステム(=iTunes)で音楽データを管理する、と。なんかそういう発想は無かった。これからiTunesに対する態度が変わるかも。

[tarchan]

それはUNIXが挑戦して万人向けにはならなかったアプローチだよ＞そもそもデータがヒエラルキー（階層構造）にオーガナイズされてしまってるのだ。同じブラウザをあらゆるデータタイプに使えない理由はない。それが「

[takuya_1st]

僕はiTunesのUIは好きだし、スマートプレイリストの発想は素晴らしいと思う。FinderやファイルシステムにSpoitlightが搭載されiTunesの方向性が正しいことのむしろ裏付けとなったと思うぞ

[shintokeimail]

偉大な人は死んだあともしゃべる

[kirifue]

ようは、その未開拓のままになっていた空間を開拓するのは誰かということ。どのようにというのは、来るべきときになって初めて分かる。 #applejp

[kagobon]

ジョブズ未満どころか与えられた製品を消費してるだけの僕らには、彼が手付かずで残したものの存在にすら気づかないのでは？

[pink_dark]

「彼はフォーカスの大信者だ。ノイズは全部遮断し、解決すべき目の前の問題にフォーカスする」。これは的確な指摘だと思う。複数のことを横断して手がけたい時、Appleの製品は少し使いにくい。

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